オヤジのおもちゃ箱(スケール1:1)

「お金は無いけど、暇は有る」万年少年オヤジの車・バイクのプチ改造や昔の思い出、趣味などを綴ったページです。

MB R107 ウォッシャーリザーバー交換 (その1)

2010年07月31日 | 
 雨も上がり、やっとウォッシャーリザーバー交換作業に着手です。(^_^)v

 

 空模様が心配だったので 今回は、車は移動せずに車体カバーだけはぐった状態で
 実施します。

 

 ウォッシャーリザーバー(所謂ウォッシャータンク)は、このSLを
 僕が所有する様に成ってからは、特に手入れもして居らずほったらかしの状態。。。(^^;)
 機能的には、漏れだったり詰まりだったりは有りませんが、恐らくオリジナル状態で
 タンク自体の劣化や蓄積した汚れが目立っています。
 並んでいるクーラントリザーバータンクは、2007年に交換していることも有って
 余計に目立っているって感じ。。。で、この際、新品部品に交換してしまおうって事で。。。

 

 タンクの取り外しですが、ポンプとレベルゲージの配線を外すことからスタート。

 

 ヘッドライトウォッシャーポンプのコネクタに手が入らず、そのままタンクを
 引き抜きました。タンクは、ビス1本での固定でエンジンルーム内にあるブラケットに
 刺さって取付いています。

 

 あっと言う間に外せました。。。(^_^)v
 ポンプに繋がるホースは、固着していたのでニッパでカットしています。

 

 ・・・それにしてもスンゲェ汚れ方。。。
 この作業だけで手が真っ黒に成ってしまいました。(T_T)

 

 外した跡地。・・・こちらも凄い汚れ方だし、、、

 

 こんな所にザビなんかも発生していました。。。(>_<)
 タンクを外して清掃は実施するつもりでしたが、まずはサビの処置からです。

 

 耐水ペーパーに磨くと、赤いサビが取れた後は非常に固い部分が残りました。

 

 あ、黒錆化している~ ヽ(^◇^*)/
 ・・・これ、所謂 黒錆と言って通常の赤錆とは成分が異なっていて進行しないサビです。
 http://www.jspkk.co.jp/NMR/sabi.html
 ラッキ~ (^_^)v ってことで、ポロポロとザビが落ちなくなるまで研磨して
 タッチアップ塗料で補修します。

 

 で、こんな感じに。。。見えなくなる部分なのでこれで良しとします。(^^;)

 

 後は、ただひたすらに清掃を実施です。
 汚れって言うより泥の堆積ですね。。。(>_<)
 相当期間に渡って何もされなかったんでしょう・・・
 或いは、一度も掃除がされていないかも? 束ねられた配線ケーブルも泥で
 埋まっていました。・・・(T_T)

 
 

 こんな所も綺麗に清掃。

 

 配線ケーブルは、結束を外して1本1本清掃します。

 

 むふふ・・・結構綺麗に成りました。。。ヽ(^◇^*)/

 

 一通りの清掃が終わり配線類をまとめます。仮配線で有ったフォッグランプの
 HIDケーブルもここに結束。

 
  
 横にずらしていたクーラントリザーバーも正規位置に固定。
 ・・・これで、車体側の清掃が終了です。
 なんか、交換作業ってよりも 清掃作業がメインの様相です・・・
 Σ( ̄□ ̄;屮)屮・・・・・つづく
 

MB R107 プチメンテの部品検討 (ダブルパンチでダウンのオヤジ)

2010年07月30日 | 
 折角の夏休み、計画していたベンツちゃんのDIYメンテが生憎の雨降りで
 キャンセル。。。しかも、夏風邪を引いてしまって38度の発熱。(T_T)
 仕方なく(ちゅーか、何も出来ず・・・)今後のメンテ検討を部品を観察しながら
 部屋に隠って実施です。
 計画しているウィンドー・ウォッシャー・リザーバー・タンク交換の次なる
 メンテは、バキューム・ラインのプチメンテですが、、、

 

 手始めで、ワイパーモーター上辺りに有るバキューム・チェックバルブの交換。

 

 このバルブ、4ウェイと成っていますが僕は全く機能を判っていないので
 しばしの観察です。
 色々とイジクリ廻して、黄色のバイプから接吻で息を吸い込むとグレー側からの
 吸引が有ります。
 一方、グレー側のパイプからは、息を吸い込む事も吹き入れる事も出来ません。
 バルブの中には、弁が付いているようで流体(負圧)の制御が出来る機能が在って
 これがチェックバルブって言う由縁ですかね。。。?
 黄色パイプに負圧発生側を接続で灰色パイプ側3方向に負圧を供給。
 負圧供給が途絶えても灰色側は、負圧状態を保っている。
 ・・・て、感じですね。(^_^)

 
 

 こちらは、車体内の負圧配管で結構使われているラバー製フィッティング。
 材質がラバーって事で、交換部品の領域。。。

 

 こちらは、かねがね流用したかった同じ機能を持つ空圧機器用のタッチコネクタ
 のユニオンワイ。 国内空圧機器メーカー屈指のSMC製です。
 僕は、かなり以前ですが産業機器の設計をしていた時分に使用した事も有って
 SLちゃんにも使えると思っています。
 真空使用では、-100KPaまで使えて全然問題無いですね。
 コンパクトで且つチューブの着脱が非常に楽です。・・・ラバー製の継手は
 着脱の度に劣化が促進するんじゃないかって、気になってたんですね。。。(^^;)

 

 同じように流用を目論んでいる配管チューブ。

 

 流用の利点は、上のベンツ専用チューブとの比較画像で、ご覧のように柔軟性
 が全然有って引き回し配管が非常に有利と考えています。。。(^_^)v

 

 ベンツ用は、外形4、内径1。

 
 

 こちらは、外形4,内径2.5。

 

 こんな違いです。
 ただし、流用のチューブは、使用流体の許容温度が60℃までとの事で
 あまりの高温環境ではリスクが有ります。・・・従って、エンジン廻りを
 配管するラインには使用出来ないかも・・・?って事で これ、留意点です。 

 
 

 フィッティングは、全く問題なし。。。(^_^)v

 
 

 それと、チューブの配管作業で活躍するであろうチューブカッターも
 準備しました。・・・これは、得意の「モノタロウ」からの調達で¥200程度。
 個人のDIY作業では、これで十分です。(^_^)v

 

 チューブのカットは、ニッパーなんかは先が潰れてしまって論外ですが
 カッターであっても真っ直ぐ(直角)にカットはなかなか困難と成ります。

 
 

 こんな具合にチョー簡単にカット出来る優れ物です。ヽ(^◇^*)/


 

MB R107 さあ、夏休み~ヽ(^◇^*)/ (スッキリ・おめかし)

2010年07月28日 | 
 さぁ~ 今週から8月1日まで 前半の夏休みに突入。ヽ(^◇^*)/
 R107 SLちゃんメンテでは、やりたいことが山ほど有って
 ですが、ここの所の連日の猛暑で、何処まで出来るか?
 って、有る意味体力勝負ですね。(^^;)

 外は猛暑ですが、ガンバッテ洗車&ワックス掛けを実施です。

 

 洗車は、1ヶ月ぶり位ですが 何時もの様にそんなに汚れていることも無くて
 塵ホコリを洗い流す感じですね。。。

 

 ワックス掛けに至っては、半年ぶり程でしょうか。
 ・・・今使っているワックスは、ご覧の物で これで、車もバイクも
 これ1つで賄っています。(^_^)v
 
 

 ワックスの選定に関しては、ネリや半ネリ系を選ばないぐらいで特に銘柄には
 あまり拘らないで固形か液体系を選んでいます。・・・使い勝手として
 特に、薄く伸びるタイプをチョイスですね。
 僕の場合、バイクを含めて30年近く何時も何某の車両を維持してきましたが
 塗装面やメッキ面の保護は、磨きと極薄皮膜の保持が極めつけと思っていて
 磨きについては、常に平滑を維持することで汚れが付着しづらかったり
 外光に対しても有効と考えています。 これは、ミクロレベルで言うと
 凸凹やザラツキを無くして、大気に触れる面積を出来るだけ小さくするって事。
 光沢(艶)が無いって事は、表面が凹凸故に乱反射が発生して起きる現象です。
 余り知られていませんが、半艶や艶消しの塗装は、全艶に比べると劣化が早いです。
 また、全艶の塗装でもメンテを怠って艶が消失した途端に劣化の速度が速くなります。
 ホコリの付着や水分の付着も、艶が無い(ミクロレベルの凸凹が有る)と
 大きくなります。
 な訳で、常にツルツルを保っていると汚れも付着しづらく外光(紫外線)
 なんかも全反射してくれるので塗装面に吸収される量が当然違って来ますね。
 錆に関しては、磨きはとても重要で主にホコリや塵を除去することで
 そこに付着する空気中の湿気(水分)を防ぐことが出来、電池現象の発生を
 小さくなるって事で錆の発生も低くなる。。。て、理屈です。

 

 ワックス磨きを完了して、ツルッツルに成りました~ ヽ(^◇^*)/

 

 う~ん、相変わらずのカッチョ良さを保っています。。。(^_^)v

 

 本当に何時見ても惚れ惚れしちゃいますね~。。。 

MB R107 お手軽・お気楽メンテ(その2:フレッシュエア開閉ノブ交換)

2010年07月26日 | 
 SL用パーツの整理をしていたら、かなり以前に調達していて
 すっかり忘れていたパーツが出てきました。。。(^^;)

 

 コンソール部からエアー吹き出し口の開閉レバーのノブ。。。

 
 

 ・・・記憶をたどれば、3個発注したんですが在庫無しで2個での入手で
 全て揃うまで保留ってことにして、すっかり忘れていたんですね。。。
 この時調達したのは、センター用と右用。・・・昨年の9月に手に入れてから
 随分と時間が経ってしまってます。
 このまま保留してても、また忘れてしまうかも・・・って、ことで
 今回交換することにしました。

 
 

 一見、似たような部品ですが、裏側のレバーの刺さる位置が違っています。
 左右では、表側のレタリング矢印の向きで これまた違うようです。

 

 車体の左側フレッシュエアー吹き出し口。 今回ここは、交換見送りです。

 

 センターのノブ。レタリングにヤレが出ています。

 

 外してみます。・・・これは、引っ張るだけでOK。(^_^)v

 

 穴部分は、特に傷んでいませんが この際なので交換~。。。

 

 新品部品を取り付けました。・・・うふっ、やっぱ新品は良い感じです。(^_^)v

 

 右側の吹き出し口。。。ここは、結構傷んでいます。

 

 レタリング表面が、キズだらけ。。。(T_T)

 

 と、ボディ全体も割れが入っていて、これは もうNGですな。。。

 

 新品部品を取り付けます。・・・流石にしっかりとしていますね。

 

 で、完了~ ヽ(^◇^*)/
 1分も掛からず、作業終了です。

 ・・・あれ、何か変。。。(?_?)
 矢印の向きが前のと逆だ~。。。とっちが、正解なんだろう。。。?
 ・・・別途、調査ですね。(^^;)

 ・・・で、もって調べてみました。
 今回、交換した物が正解みたいです。。。(^_^)v

 
 

MB R107 お手軽・お気楽メンテ(フェールキャップ交換)

2010年07月20日 | 
 今回もSLちゃんに調達済み部品の適用です。

 僕は、普段のガソリン給油はセルフのスタンドで実施していて 給油の度
 フェールキャップ・パッキンの怪しい状態が気になっていました。
 また、給油口廻りがバッチィくて これもまた「何とかせねば」って思っていて・・・
 で、もってフェールキャップの交換の巻~。。。(^_^)v

 

 ベンツSLタイプR107のフェール注入口は、車体右側のご覧の位置に有ります。
 給油口パネルは、ドアロックしていない状態で前方部分をプッシュすると
 簡単に開口します。

 

 キャップ交換の作業だけで有れば、ものの5秒と掛かりませんが
 僕のSLは、ご覧のようなバッチイ状態で・・・(T_T)
 今回は、この部分の清掃も同時に実施しました。(^_^)v

 

 M6ボルト2本を取り去ることで、給油口リッドが外せます。

 

 こちらも結構来てますね~。。。

 

 まずは、本体側給油口廻りから清掃開始です。。。

 

 水擦り洗いで、泥汚れやホコリの沈殿などを除去。

 

 粒子の細かい研磨材で水垢をこすり取り。。。
 ムフフフ、結構綺麗に成りました。(^_^)v

 
 

 同じようにリッド側も水洗いを実施。。。
 スプリングが外れていたので、正規位置の修正。。。リッド内側に貼ってある
 タイヤ空気圧のコーションラベルが汚いのですが、これ 前のオーナー時代に
 GSか何かでオイル交換のシールを貼った後。。。(>_<)
 僕が手にしてから剥がしたんですが、ノリが残っちゃってます。
 ・・・この辺りは、別途何とかしたいと考えています。

 
 

 こちらも同じように研磨剤で水垢を除去しました。
 ・・・チョイと残りが有りますが、本日はこの位で・・・(^^;)

 

 車体にカバーリッドを固定します。取り付けの穴は、M6に対してガタが有り
 位置合せの微調整が必要です。(と、言うか元々そのように設計されている)
 ・・・2,3回カットアンド・トライで特に問題なく位置合わせが出来ました。(^_^)v
 更に、蝶番部分に潤滑と防錆でのケミカル材を塗布です。。。

 

 さて、本題のキャップ交換。 調達部品は、純正品で$16.95で入手。
 まあ、¥1500チョットなので極めてリーズナブルですねぇ。(^_^)v

 

 新旧の部品を比べてみます。
 右が旧部品ですが、表見ステンレス製のキャップ材料と言う事もあり有り
 特に大きな劣化・ヤレは見られませんが・・・

 

 内側のパッキンガスケットは・・・

 

 ヒビ亀裂が全周に生じていて、劣化が進んでいることが判りますね。。。
 これが、ガソリン給油の度に気になっていた部分ですね。
 押すと最早 弾力が無くなっている状態です。

 

 ちなみに新品状態は、こんな。

 

 新しいキャップに替えて、作業完了~ (^_^)v
 ・・・流石にこの作業は誰でも出来ますね。。。(^^;) 

 こんな部品でも やっぱ、新品部品は良い物です。

 
 

 お掃除含めて1時間は楽しめます。。。
 給油口を開けた時、綺麗でチョット良い感じに成って満足度も有りです。
 チョーお手軽・お気軽なメンテナンスの紹介でした~  ヽ(^◇^*)/
 

MB R107 オートクルーズ アンプ交換(その3:治った~ヽ(^◇^*)/)

2010年07月19日 | 
 さて、いよいよオートクルーズ・アンプ交換の効果を確認です。

 

 お天気は、真っ晴れで日向は もう夏の暑さですがフルオープンで
 いざ、出陣~ (^_^)
 試走は、第三京浜です。。。

 

 第三京浜に入り、流れに乗ったところで 
 約90km/時の速度でクルーズ・コントロール・スイッチのレバーを上方にON。。。

 

 ・・・アクセルペダルをフリーに、

 

 すると・・・。 おーっ、来てます、来てます。。。

 

 見事に巡航走行してます。。。(^_^)v
 この後、レバーを上方に倒して 増速。下方に倒して 減速。
 アクセル・ONで増速後 アクセル・OFFで 90km/時でまた巡航。
 ブレーキONで、クルーズ解除。。。レバーを手前引いて再度90km/時で
 巡航走行。。。レバーを前方に倒して クルーズ解除。。。
 と、言った具合でクルーズ・コントロールの全ての機能を確認しました。
 全然問題有りませんね~。。。完璧に完治してます。 ヽ(^◇^*)/

 

 気を良くしたところで、パーキング休憩。。。
 ところで、今回みたいな外気温35℃で真っ晴れのオープン走行では、
 エアコンはガンガン効いて顔に当る冷気は心地良いのですが、直射日光は
 流石にアチチです。。。
 まあ、サングラスと帽子は必須で装着していても停車すると
 本当に熱いですなぁ。。。(>_<)~(^^;)

 

 オートクルーズの機能は、高速道路位でしか発揮出来ないのですが
 これはこれで 有れば、チョーの楽ちんって再認識しましたね~。。。
 意地を張っての大盤振る舞い $300の出費ですが 結果的に完治した
 ってことで今回のDIYメンテは、大満足です。。。ヽ(^◇^*)/

 ・・・ところで、画像でお気づきの方も居られるかも知れませんが
 僕のSL、何時の間にやら走行時ABS警告灯が点灯するように成っちゃってます。
 オルタネータの発電は、正常なのでセンサーか何かの不具合と思いますが
 また、整備アイテムが増えちゃってますね。
 ・・・またまた、お金が掛かるかなぁ~・・・(T_T)

MB R107 オートクルーズ アンプ交換(その2)

2010年07月18日 | 

 取り出したアンプを新規調達部品と比較してみました。。。

 

 新規調達品は、ケースに塗装が施されています。
 現行部品は、僕は調査のため何回か外していて 且つ 中の基板も取り出した事も有ります。

 

 現行品のパーツナンバーと・・・

 

 新規調達品のパーツナンバー。。。適合OKです。(^_^)v

 

 取り付け場所の環境に寄るのでしょうか、極端な汚れは有りません。

 

 さて、いよいよ車体へ装着です。まずは、取り付けブラケットに固定します。

 

 さあ、ここからが関門です。。。(^^;)
 外す時は、レッグルームに頭を潜り込ませれば 何とか外せるのですが
 装着の場合、固定用のナットとばね座金を入れ込むのですが両手が必要と成るんですね。
 体半身を突っ込んでも体を支えるためにどうしても片手を使ってしまいます。
 僕は、取り付け作業を何回か実施していますが、物凄く困難な作業と認識しています。
 で、僕の場合 上半身を仰向けにして完全に潜り込ませて作業する事にしています。
 シートを一番後に下げて、お尻をシートに逆座りでゴロンと寝ころびます。
 上半身は、フロアからフットルームに突っ込みます。ブレーキペダルが
 頭の左側部分に位置する事になります。。。(^^;)
  シート座面と車体フロアの段差で体が逆ぞりに成りますが、シート段差に
 バスタオルなんかを丸めて詰め込んでおくとかなり楽に成ります。(^_^)v
 両足は、背もたれに投げ出す感じ・・・。これでも、結構辛い姿勢ですが
 正対するよりは遙かに楽になるし、何より両手が使えます。。。(^_^)v
 上のと次の画像は、仰向け作業中に撮影していますが、両手が使えるんで
 可能と成りますね。。。

 両手が使えて装着場所を目視出来れば、取り付け固定の作業はかなりスムーズに
 実施出来ます。。。
 固定は、ブラケットから出ているツメをダイキャスト部品に引っ掛け、
 六角ナット1個での固定となります。
 あ、・・・ナット固定の前に中継コネクタは、事前に取り付けておきます。

 

 固定したら信号ラインのコネクタを接続して・・・

 

 作業完了~ ヽ(^◇^*)/

 

 難関作業の完了で、後はコクピットを元の状態に復元するだけ。。。
 レッグルームカバーの取り付け、

 

 ランプの復元・・・

 

 ステアリングの取り付け。

 

 センターパッドの取り付け・・・

 

 で、もって 作業完了で~す。。。ヽ(^◇^*)/
 あとは、オートクルーズが動作するかどうかの確認ですね。。。
 ・・・つづく

 


MB R107 オートクルーズ アンプ交換(その1)

2010年07月17日 | 
 調達してあったオートクルーズアンプを交換します。

 

 オートクルーズ機能については、1年以上前から不動となっていますが
 これまで、オートクルーズ・アクチェータとクルーズ・コントロールスイッチを
 交換していますが、変化無しの状態です。
 オートクルーズ機能は、登坂でも下り坂でも一定の車速を保って走行出来る
 もので まあ、殆どが高速道路での利便性って言ったことで普段の街乗りでは
 殆ど使用しないって感じですね。
 ・・・今回は、半ば意地ってノリで 最後の未交換主要部品である
 アンプを調達しました。・・・これでダメなら配線系とかと思えるので
 自分でメンテは、ちょいと辛いところですね~。。。(T_T)
 この度 調達したアンプは、海外調達で約$300。現物は、リビルド再調整品です。

 

 まずは、現状アンプの取り外しから。。。
 例によって、SLの鼻っ面を駐車場から出して作業し易い様に 幌オープン(^_^)v

 

 ドアを開けての作業が続くので、バッテリー保護の為 レッグルームランプを
 取り外します。

 

 次にステアリングを外します。・・・センターパッドを取って。。。

 

 センターのヘキサ皿ネジを バキッと・・・

 

 取ると・・・

 

 ステアリングは、簡単に外せます。(^_^)v

 

 最後にレッグルームカバーを外します。

 

 これで、クルーズコントロールアンプにアクセス可能となります。
 アンプはブレーキペダルのアーム付け根の左側に吊下げる様に固定されています。

 

 取り外しですが、まずご覧のコネクターを外して。。。

 

 この部分の六角ナット1個を外します。六角ナットは、ダイキャスト部品に
 貫通した六角ボルトで固定で、このボルト、廻り止めはされていますが
 特に固定されていないので紛失なんかは要注意、ですね。

 
 

 こんな感じで取り付けブラケット毎 外すことが出来ます。

 

 ここで、中継コネクタを外せば アンプが取り出せます。(^_^)v

 

 取り付けブラケットからアンプ本体を外して、取り外し作業の完了です。。。

 ・・・つづく
 

MB R107 フォッグランプHID化(その13:やっと完成 ヽ(^◇^*)/ )

2010年07月15日 | 
 左フォッグのHIDお試しで問題なく点灯で、しかもチョー明るく気を良くした所で
 残る右フォッグをHID化の実施です。。。

 

 今回バラストを左フロント部に設置していて 右側フォッグは、当然バーナー
 電源ラインが届かないので、延長ケーブルを作成します。

 

 次に右フォッグのバーナー取り付け作業。。。

 

 右側は、電子リレートリガーラインが少し短く トリガー取り出しは外出しとしました。
 

 接続コネクタは、防滴なのですが この部分では水の進入が心配だったので
 防水強化の意味で綿テープを巻くことに。。。

 
 

 トリガーラインを外出しとしたので、元々の通線口は準備してあった
 ゴムプラグで穴を塞ぎます。これ、元々の構想ですが、なかなか良い感じ・・・(^_^)

 

 バーナーを取り付けます。

 

 こんな具合に取り付け完了~。。。(^_^)v

 

 HIDのフランジゴムキャップの使わない穴をシリコンを充填して
 コーキング防水施工。。。
 そう言えば、左側に実施するの忘れてました。。。(T_T)
 これは、別途施工しましょう。。。

 

 延長ケーブルを接続します。
 ・・・ここも念のため防水強化の目的で綿テープを巻いておきます。

 

 配線経路は、バラスト電源ラインと同じ所を這わせます。

 

 ここの配線作業では、視認性を確保して作業性を上げるために
 細長いカバーを外して実施しています。

 

 左側バーナーラインと同じ口から車体内部へ通線。
 少しケーブルが長く ブラブラしないように走行上支障の無いと思われる
 所に丁度穴が開いていたので、ここへ束線バンドでクランプしました。

 

 バラスト側ラインとコネクタ接続。ここも左側の結線の所に束線バンドで
 シッカリと固定です。
 これで、全ての配線作業が終了。。。完成です。(^_^)v

 

 いよいよ 点灯確認~。

 

 ジャァ~ン うほぉほぉ~ 明っる~い ヽ(^◇^*)/

 

 昼間でもこの明るさです。。。なんか、画像処理で真っ白く塗りつぶした
 様ですが、当然そんな事はしていなく 当にこんな明るさなんです。。。
 こりゃ、夜間の点灯が楽しみですな・・・。(^_^)v

 チョー大成功~ ヽ(^◇^*)/
 

 

MB R107 フォッグランプHID化(その12:車体配線とバーナー取付2)

2010年07月13日 | 

 

 バッテリの所まで引き回したHIDバラストへの電源ラインと電子リレーの
 トリガーラインに電子リレー本体と電源ヒューズラインを接続。
 バッテリーと右フェンダーの隙間に納めます。

 

 ヒュ-ズラインは、バッテリの+端子に取付いている電源取り出しコネクタへ接続。
 このコネクタは、車両中古購入時より着いていた物で、ヘッドランプ強化システム
 の残骸部品と思われ これを流用です。

 
 

 電子リレーからのアースライン(FETソース端子、トリガーアース)
 をアースバーへ接続。

 

 これで、バラストの1次側配線が完了です。
 ちょいとゴチャゴチャの感が有りますが、ウォッシャーリザーバータンクの
 メンテ時に見直すことにして、取りあえずはこのままで。。。

 左フォッグランプは、バーナー交換が済んでいますが ここで、
 現行フォッグランプとの明るさ比較を兼ねてお試し点灯を実施します。(^_^)

 

 点灯~。。。うぉ~、、、明るいですねーHID。
 真っ昼間の点灯確認ですが、色温度の違いも有りますが
 明らかに光量が違いますね。。。(^_^)v
 デジカメがオート設定なんで、マニュアルで撮ってみると・・・

 

 こちらの画像が より目視に近い感じです。
 ハロゲンバルブは、レンズのカットが見えるのですがHIDの方は
 光量が多すぎて目視確認困難ですね。
 現在のハロゲンバルブに交換した当時は、随分と明るいと思った物ですが、
 流石、今時のHIDにはかなわないって感じですね~ (^_^)

 ・・・これで、ハロゲン55W、HIDが35Wと言うことなので
 省エネで且つ明るいってことで。。。ヽ(^◇^*)/

 うひょひょひょ~
 右側も早々に改造作業を続けましょう~ 
 ・・・つづく。。。

  


MB R107 フォッグランプHID化(その11:車体配線とバーナー取付1)

2010年07月11日 | 
 やっとこさフォッグランプHID化も車体配線までこぎ着けました。(^^;)

 

 バラスト電源ラインは、遮熱板の内側から・・・

 

 下側へ落とし込んで

 

 エアインテーク口を這わして

 

 フロントバンパー内側へ引き出しました。

 

 一方、バラストからバーナーの出力ラインは、画像では判りづらいですが
 ラインが太っとい事も有ってそのまま地面方向に垂れ下げました。

 

 コネクタは、この辺りから顔を出します。

 

 続いて、左フォッグライトにHIDバーナーを取り付けることにします。
 レンズとリフレクターを外して、ランプハウスに電子リレーのトリガーライン
 を引き込み元々のフォッグランプ電源ラインに接続。。。
 当初予定では、トリガーラインはランプの外で接続の予定でしたが
 ランプハウスへの引き込みに変更です。

 

 ハロゲンバルブを外してHIDバーナーを取り付けます。

 

 バーナーの電源ラインは、フロントウィングのこの穴から車体へ潜り込ませます。

 

 フロント下に頭を突っ込んで、バラストからのコネクタと接続・・・。
 ブラブラしているので、近くのフレーム(?)に束線バンドで固定します。
 他方(右フォッグ)の結線は、別途実施で今はこれだけを繋げます。

 

 さて、バラストへの電源ラインとリレートリガーラインは、
 フロントバンパー内側のスポイラー部分を通るヘッドライトウォッシャーパイプに
 沿わせる様に右側に這わせます。

 

 この辺りから引き出して・・・

 

 エンジンルームへ引き込み。。。

 

 右フロントフェンダーに沿ってバッテリーまで配線。

 

 電子リレーと出力ヒューズケーブルに結線。

 

 電子リレーには、こんなタグを取り付けました。(^_^)v

 ・・・つづく

MB R107 フォッグランプHID化(その10:バラストの取付)

2010年07月10日 | 
 いよいよバラストを車体へ取り付けます。

 

 ・・・と、その前に バラスト設置場所の温度監視をするため
 現状、イグナイター強制冷却で冷却温度を測定していた温度センサーを
 移植することにします。
 温度センサーは、エアクリーナーダクトの樹脂製マニホールドに設置して有るので
 こいつを外す作業を実施。。。

 

 マニホールドの固定で、ここのM6フランジナットがチョーアクセスが悪く
 サイズ10のソケットを使いますが、ユニバーサルジョイントを付けないと
 使えません。・・・しかもラチェットも入る余地は有りません。(>_<)

 

 2~3分ガサゴソやってこんな感じに外れます。

 

 これが、強制冷却用のFAN。 PHILIP製の80角FANですが、耐水・
 耐酸・耐アルカリ・耐揮発性物質となかなかの優れもの。。。(^_^)v
 このFANは、イグナイター表面温度が65℃以上に成った時に廻るように
 仕掛けを作って居るんですね。

 

 冷却風の温度センサーは、ここに設置しています。

 

 こいつが、センサーピックアップ。 秋葉原で部品で買って組み立てて使っていますが
 温度校正なんかは、ちゃんとやっていてしっかり使えていました。

 

 センサーピックアップを外し、マニホールドを元に戻して
 ようやくバラストが車上に乗っかりました。。。(^_^)v

 

 真上から見るとバラストはこんな位置関係です。

 

 温度センサーピックアップはこの辺りに取り付けますか。。。

 

 角度を変えての図。
 この後、ケーブルの引き回し作業へと移ります。。。つづく
 
 

MB R107 フォッグランプHID化(その9:バラストの取付位置決定)

2010年07月06日 | 
 HIDのバラスト(安定器)取り付けは、当初 フロント右のABSユニットの
 上辺りに考えていました。
 ここに取り付ける場合、専用の取り付けブラケットを製作しなければ成りませんが
 なかなか名案が浮かばずに保留状態と成っています。

 

 何時までもズルズルと成るのもイヤなので、ここは頭を切換える事にして
 フロント左側への設置を検討です。。。
 フロント左は、以前イグナイター熱対策でアルミ製の遮熱板を後付していて
 ここに取り付ける検討をしました。
 ・・・本来なら遮熱板内側が熱の影響も最小に出来るのですが
 大きさ的に入りません。。。(T_T)
 仕方ない選択で遮熱板のラジエーター側に決定。。。
 バラストの耐環境性能は、温度:-40℃~105℃で 高温となりうるこの場所は
 ちょっとリスキーかなぁ・・・? っても有りましたが
 僕の個体の場合、真夏でも水温100℃までは まず逝かないので
 少なくともラジエーター自身の温度は100℃以下です。
 プラス、エンジン本体からの放熱が有るんだけど・・・。
 ・・・まあ、やってみるべぇ。。。って乗りです。(^^;)

 

 車上で大凡の取り付け位置を決めて、遮熱板を室内に持込み加工を実施です。

 

 加工って言っても、4箇所の穴開けとパッドの貼り付けだけ。。。(^_^)

 

 ・・・こんな感じで取り付けました。。。

 

 2個のバラストは、2段に重ねています。これもスペースの関係で。。。
  これって、放熱もへったくれも無いって状態ですね~ (>_<)

 固定は、ご覧の様に HIDキット付属の取り付け金具を使ってM6ボルトと
 M4ビス、束線バンドで固定です。

 ところで、バラスト設置場所の周囲温度ですが、やっぱ チョイと
 気になるところ。。。
 この辺りは、イグナイターの温度監視の他にイグナイター強制冷却ファンの
 吸い込み空気の温度を測る目的で、熱電対センサーが設置してあります。
 コレまで、強制冷却空気温度測定では、外気温度と差ほど違いが無いって
 結果なので、このセンサーを使いバラスト設置場所としての良否判断に
 温度監視するって事も有りかなぁ?
 ・・・周囲温度が105℃を頻繁に上回るようで有れば、移設を検討って。 事ですね。
 まあ、元気が有ったらやってみる価値は有りそうですね。。。
 

 

 取り付け金具の高さ合せは、ステンレス製カラー。また、ボルト・ビス・ナット類も
 全てステンレス製にしました。
 これで、かなりガッチリ固定出来ていてビクとも動きません。。。(^_^)v
 ・・・さぁ 次の休日に車体へ取り付けですね。。。

MB R107 フォッグランプHID化(その8:やっちゃった・・・電子リレー再製作)

2010年07月04日 | 
 R107 500SLのフォッグランプをHIDに置き換える企画もダラダラと
 なかなか完成をみないで続いていますが、製作したMOS FETを使った
 電子リレーの動作確認を実施したところ僕の思惑通りの動きをしてくれない
 事が判明。。。(>_<)

 

 電子リレーのトリガーには、元々のフォッグランプを駆動するラインとする構想で、
 フォッグランプのプラス端子からトリガー電流を引き込むつもりだったのですが
 製作したP型MOS-FETだと旨く動作しませんでした。
 よくよく調べたら、トリガー(ゲート)はHI→LOWの変化を与えなければ成らず
 フォッグランプスイッチONで、プラス電荷が掛かるので動かないってこと。
 このままのトリガーで電子リレーを駆動するには、N型MOS-FETを選定
 しなければ成らなかったと言う、初歩的なミスです。。。(T_T)

 

 手持ちパーツを物色したら・・・有った、有った。。。(^_^)v

 

 前回の東芝製P型MOS-FETと殆ど同形状のN型が有りました。
 こちらは、日立製のN型MOS-FETです。。。

 

 性能は、流せる電流が60Aで倍となっていて全く問題なし。。。
 もともと、P型は負荷をソース側に繋げ N型はドレン側に負荷を繋げる使い方なので
 (電流は、ドレンからソースへ流れる)流せる電流が大きく取れるのだと思います。
 FETを開閉器に例えれば、P型は+コントロール。N型は-コントロールって
 言った具合ですね。

 

 さくっと電線ラインを付け替えて完成。。。(^_^)v

 

 バッテリーからの電源取り出し側には、15Aのヒューズを接続します。

 

 今回のHIDに使用する自作電装周辺パーツ
 (たったこれだけ。。。延長ケーブルは別ですが・・・)

 

 早速動作確認を実施します。5W電球を取り付けて・・・

 

 トリガー(ゲート)ラインに12Vを印可すると、電球が点灯してOK。。。(・∀・)
 ちなみに、P型の場合は、ここのラインは常時接続で アース側のON/OFFで
 動作します。
 また、トリガーの負荷には10KΩの抵抗を接続しています。

 

 ・・・端末ラインの体裁を整えて完成です。。。ヽ(^◇^*)/