ヘッドライトオート点灯キットの取り付け事前作業を実施したところ
ウインカーとハザードが動作しなくなりました。
今まで正常に動作していて、今回の作業後に動作不良になったので
原因は作業中に何かしでかしたことに間違い無いのですが・・・。。。
ウインカーリレーの取り付け場所が何処にあるのか判らなかったので
Webの掲示板に投稿したところ「メーターパネルの後ろ」とのアドバイスを
頂きました。
僕はメーターパネルの脱着は何回と無く実施しているのですが今まで
それらしき部品を見たことが無く 半信半疑で再度確認することにしました。
・・・が、やはりリレーの類は見あたりません・・・?(T_T)
で、メーターパネルの後ろをよくよく確認してみると・・・
何かソケットのような物が有ります。
「あれれ・・・?」
ひょっとして、此処に着いているのでは・・・?
でも、着いてないしね・・・?
冷静になって考えてみます。。。。
そういえば、オートクルーズコントロールユニットを外した時に
何か判らないリレーが有ったような・・・
と、いうことでアンダーパネルを外して見ることに。。。
ダッシュボード・アンダーパネル(正規の名前は分かりません(^^;))
の脱着作業は、僕の一番嫌いな作業でも有るのですが今はそうは言ってられないので
老体にムチ打って実施です。。。(>_<)
クルーズコントロール制御ユニットの左手にリレーが有るのが判ると思いますが
これ、怪しい・・・で、外してみます。
外した部品には、4x21W なんて刻印が有って、、、
「これ、ウインカーリレーじゃない?」
これが壊れたんですね・・・
って、一瞬思ったのですが ・・・・
これまた 半信半疑で先程のメーターパネルに有ったソケットに
差し込んで、バッテリーを繋いで動作確認してみたところ・・・
・・・ガビーン Σ( ̄□ ̄;屮)屮
ウインカーが点灯~ ありゃららら~ん です。。。
この部品が、ウインカーリレーで在ってしかも壊れていませんでした???。
でも不思議ですね。。。なんでウインカーリレーが違う場所に有ったんでしょ?
ウインカーが機能しなくなったのはライトスイッチをグリグリ
いじくってケーブルの接触が悪くなった・・・は想像着くのですが
それよりも ウインカーリレーが別の場所に取り付いていたのが
全くもって理解出来ません・・・。
・・・しかも、正規位置に取り付ける場所がちゃんと有るのにね~
僕のSL 激・怪しい車 です。。。(>_<)
結果オーライなのですが、メチャメチャ消化不良のまま
元の状態に戻して・・・
・・・でも、ホント 何でかな?
ポジション・ヘッドライト点灯スイッチを部屋に持込み
ケーブルが取り付けられていた各ターミナルの導通確認を実施します。
僕は、自分のSLの配線図を持っていないため 実機確認するしか有りません。
この時代のベンツのライトスイッチは、(今もそうかな・・・?)
ドライビングランプ(フォッグランプ)の点灯は、ライトスイッチの
ダイヤルを引くことでONされる構造で、且つ 引くことが出来るのは
ダイヤルをポジション位置あるいはヘッドライト点灯位置でしか動作出来ない
構造となっています。逆に言うとドライビングランプのみの点灯が
構造的に出来ないんですね。。。
今回、メカニカル動作させないでライト類を点灯させる改造をするのですが
この場合、ドライビングランプの点灯が出来ない事になります。
それは、ちょいと困る場合が予想されるので 今回は別なスイッチを
増設する事で対応しようと考えています。
従って、ランプスイッチへは、オートライト用の制御信号の他に
ドライビングランプのON/OFF制御が出来る様に
新たなラインを接続する事とします。
スイッチターミナルの導通確認は、テスターで実施しますが
マトリクス表を紙に書いて行うと簡単に探り当てることが出来ます。
スイッチには、外周に8個のターミナルが有り 一段径の小さい周に
4個のターミナルが有って、前者は、ポジション・ヘッドライト用
後者は、ドライビングランプのターミナルに成っているようです。
で、結論から言うと僕のSLの場合
入力(12V) 赤 ケーブル
ポジションライト 茶/白 ケーブル
ヘッドライト 灰/黄 ケーブル
ドライビングランプ 灰/緑 と 灰/緑/黄 を接続すると点灯
と言う結線の様でした。
(これ、オートライトキット取り付け前の現時点では暫定・・・)
ポジションとヘッド系とドライビングランプ系では、それぞれが
独立していて電気的関連性は有りません。
と、言うことで スイッチを車体へ組込む時に新たな外部信号ラインを
取り付けます。
上のはドライビングランプの信号線でこの2本を接続させると点灯します。
こちらは、ポジションランプとヘッドランプ。
それぞれのラインに12Vを印加すると点灯です。
スイッチにゴムブーツを被せます。
・・・これが、チョー固くて指が痛い~ (>_<)
今の冬の時期、低温でゴムが固くなるんですね。。。きっと。
スイッチを、元の位置に戻します。
外部ケーブルは、端末を絶縁処理してダッシュボードの中にたくし込んでおきます。
オートライトキット取り付けの事前作業はこれにて終了です。
最終的には、キット本体の取り付けと まだ構想が固まっていない
キットON/OFFスイッチ、明るさ検知任意設定スイッチ、
ドライビングランプ単体点灯スイッチ 等の取り付けが有ります。
全体としては、1/3程度の作業が終了したところでしょうか・・・。
さて、メーターパネルやらハンドルやらを元の状態に戻して
近所にお散歩走行に出ようとしたのですが
何故かウインカーとハザードが点灯しなくなりました。。。(≧∇≦)
・・・この後、とても不思議な体験に遭遇することになります。。。
(o_o)・・・つづく
同じメーカーからリリースされている 「オートライトキット」
という商品を購入しました。
理由は、やはりキーレスと同様にメカニカル動作無しにスイッチ類の
ON/OFFが可能。ってことで、古い車の各部摩耗を
出来るだけ温存したいことに依ります。
(有)コムエンタープライズ というメーカーですが、以前 ここから購入した
キーレスエントリーキットは既に半年以上経ちますが、これまで
全く問題なく作動しています。
今回のキットも ¥3980 とリーズナブルで仮に不成功で有っても
まあ、お勉強代と割り切れる感じ・・・かな? (^^;)
http://www.auction.or.jp/chumon/cep.html
こちらが そのパーツです。
コントローラー、光センサ、メインケーブル の3種で居たってシンプル。
ポジション&ヘッドライトの切換え電気信号をこれまた電気信号で
コントロールするものなのでメカメカな機構部品は付かないのは
当然と言えば当然ですが・・・。。。
原理は、光センサで明るさを検出してある一定の明るさ(暗さ)で
リレーを駆動させ 車体側のポジション&ヘッドライトの
点灯ラインに外部信号を供給させてあげる仕組みで、
メカスイッチを動作させずに点灯させる事が出来るんですね。
今回は、取り付けの事前作業と言うことで
ヘッドライトスイッチに外部信号ラインを結線する作業を実施しました。
まずは、ステアリングハンドルとメーターパネルを外します。
更に照明スイッチのノブを外します。これは、グイッと引っ張ると外せます。
大きくて薄いロックナットは、合うレンチが無かったのでプラヤーで外しました。
照明スイッチ本体をダッシュボード内側から外します。
これ、ケーブル類がかなり固く 結構 力が必要です。
これが、スイッチ本体。
メイン部材は、アルミダイキャスト製でガッチリした作りですね~。。。
各ケーブルを外す前に ターミナル部分に取り付いていたケーブルの
色をスイッチ本体とメモ用紙に記録しました。
ケーブルは、外側周囲と絶縁部品が取り付いた内側周囲に
結線されています。
こちらが取り外した状態です。
里芋みたいですが、円筒状なので上下が判るようにマーキングを入れました。
・・・これから 各スイッチの動作位置での導通確認をして
ポジション点灯信号ラインとヘッドライト点灯信号ラインを
探る事になります。
つづく
前回、R107ベンツSLのイグニションコイルのボディ・アースが
怪しげ と、言うことでにアーシング処理を実施しました。
今回は、第2弾でイグナイターにアーシングを実施しました。
上の写真は、壊れたイグナイターを分解した時の写真ですが
基板とインターフェースコネクタにボディ・アースが摂られて居ます。
前回のイグニコイルと全く同じ理由で、車体取り付け面に確実にアースが
摂られていなければ欲しい性能が発揮されません。
・・・で、取り付け面は、残念ながら部品が外せないので
状況は判らないのですが およそイグニコイルと同じ事が予想され
ます。
(不十分なボディ・アース・・・)
今回、イグナイター部品の取り付けネジの1本にアクセス出来たので
イグニコイル同様にアーシングを実施しました。
イグナイターは、イグニッションコイルの更に左ヘッドライト側の
フェンダーにへばりついています。
エンジン不動の原因がイグナイターで有った事が判って以来 特に
気になっているのですが、これ すごい発熱が有るんですね。。。
触ってみると判りますが、恐らく5~60℃位には成ってるんじゃないかと。。。
アーシングで、動作効率が良くなると更に発熱するのが気がかりです。。。(-_-)
ドデカイ放熱板とか専用のファンを着けたくなります・・・。
さて、本題ですが 上側の取り付けボルトにBOXラチェットレンチが
アクセス出来たので、ここにアース線を繋げることにしました。
・・・既にイグニコイルまでアーシングラインを繋げているので
今回はイグニコイルボディまでのラインとします。
アース線は、10cm程でM6が取り付けられる端子をカシメて作成しました。
こんな感じに共締めしました。
・・・効果は・・・?
イグニコイルの時もそうでしたが、更にアイドリングが安定したのが
体感出来ました。
確実に点火系が安定したものと思われます。(^_^)v
・・・イグナイターとイグニッションコイル
どちらも すごい発熱するので いずれは何か冷却を考えなくては
成らないでしょう・・・。
左側は、部品は既に供給されていて完成済み。。。
組み立ては、左側と全く同じで対称部品となってます。
・・・ま、当たり前と言えば当たり前ですが・・・。
まず、ドア アウター側に三角窓を取り付けます。
これは、はめ込むだけ。
次にネジ2本でヒンジw取り付けます。2本のネジは、何故か種類が違っています。
インナーパネルにウインドーレギュレーターハンドルをハメテ・・・
反対側からギアを介してネジ固定。
更にギア3個を介してウインドーのラックギアに噛ませてネジ固定。
ドアのアウター側と合体させて、ネジ4本にて固定します。
アンダースカートをダボ穴に合わせてはめ込み。
これはチョット固いので隙間が出来ないようにしっかりとはめ込み。
ネジの頭隠しが着いているので、それぞれのネジ穴にはめ込みます。
この辺は、ディテールに拘りが有る部分ですね~ (^_^)v
こんな感じに完成~ (^^)
ウインドーレギュレータを回してウインドーが上下する事を確認してOK!
これらの組み立ては、10分と掛かりません。。。チョー簡単。
今回の組み立ては、これにて終了です。。。
エンジンが掛からなくなった時にイグニッションコイルを交換作業しました。
この時に気になった事が有って・・・。。。
上の写真は、その時の画像ですが イグニッションコイルを外すと
ご覧のように左フェンダー内側取り付け面に塗装をしていない部分が有りました。
これ、塗装作業から言うと、マスキング処理って言うのですが
部分的に塗料が乗らないようにする処理です。
機能面からは、鉄の地肌を露出している訳で イグニコイルから
ボディアースを摂っている状態です。
しかしながらヨクヨク観ると、アース接地面にサビが発生しているのが判ります。
サビの発生メカニズムは、以前このブログでも紹介しましたが
水と空気が存在する時に起きるんですね。
・・・と、言うことはアースで接地して欲しいのに 空間が出来ている。。。
って事。
元々、塗装のマスキング処理では塗料の厚さ分だけ段差が出来るんですね。
僕は、仕事柄 工業系塗装に関してはチョットかじっているんですが
耐候性能の良いアクリルやウレタン系の塗装の場合、1回の施工で
おおよそ40ミクロン程度の塗装膜厚が形成するのが一般的です。
僕のSLも、エンジンルームと言えども 見る限り2~3回程度の
塗装工程が施されている感じなので
80~100ミクロンの塗装が着いているんでは・・・と思われます。。。
つまり最大でも0.1mm程度の塗料の段差が出来ているんですね。
イグニコイル部品の取付け面は平らにも関わらず マスキング処理は
ご覧のように丸く部分的です。・・・これ、完全に浮いてますね。。。
か、かなり不安定なアース接地との予想が着きます。
まあ、機能出来ていたのは恐らくネジのタップ部分での導通だと思います。
ネジタップでのアース接地と言うのもとても不安定なので
物作りの世界(工業製品)では、不十分(NG)とされています。
てなことで、不安定なアースを補うためアーシングを実施しました。
(かなり前置きが長くなりましたが・・・m(_ _)m)
アーシングケーブルは、以前 バイクのBMWで施工した時に
バイクでは長過ぎて使って居なかったのが余っていたので
そいつを流用することに・・・。
ケーブルは大体2m位の長さが有ります。
取り付けは、ご覧の部分のイグニコイル部品の固定ネジに共締めします。
こんな感じに・・・(^_^)
ケーブル配線の引き回しは、エンジンルーム内の既存の束線バンドに固定します。
この部分だけ束線バンド(タイラップ)を追加固定しました。
僕のベンツSLは、ドイツ本国仕様(並行物)なので、バッテリーが
エンジンルームに装備されています。 なので、こと アーシングに関しては
やり易いです。 日本仕様は、バッテリーはトランクに積んでいるので
結構苦労すると思います。・・・ま、アースポイント(ブスバー)が
当然エンジンルームに有るとは思うのですが・・・?
完成~ ヽ(^◇^*)/
作業時間にすれば、10分程度なのでお手軽な プチ・チューンナップです。
しかも 一応現状から鑑みて理屈の通った事なので体感性能はともかく
納得のいく改造でも有るので 満足感有り~ (^^;)
で、効果の程 なのですがあ・・・・
今回はイグニッションコイルの電気的性能の向上なので点火スパークが強くなる効果を期待します。
これは、エンジンの性能アップ効果としては 当然1回の爆発力が増す訳で
トルク力向上が予想出来るのですが、このSLの場合イグナイターを
新品に替えたばかりで始動性やら低速トルクなんかは既に激変して
しまっているので
今回実施による体感性能の向上は正直判りませんでした。(>_<)
ただ、エンジンが暖まって アイドリング回転が安定した時に
以前は 多少脈動気味だったのがスムーズにアイドリングする
と、いう変化が有りました。
これ、効果有り。・・・・かなあ? f(^^;)
2日目の朝。
朝食もバイキングです。
僕は、和食を選びました。で、残すのも嫌なので 質素にチョイスです。
バイキングって、目が先行して結構食べられなくて残しちゃう経験が
結構有りますね~。僕のような年代のオヤジからすれば
「もったいない~(>_<)」
ってなるので、採った食材は無理してでも全部食べないと・・・
見たいな強迫観念が働いて今まで良い思いをしたことがないので
最近では身の程をわきまえるように成ってきました。
・・・なんて、聞こえは良いのですが、要は年摂ったて言う言い方も・・・(>_<)
連れは、洋食を選んでいました。
本日2日目は、宿がAM10時チェックアウトになっていて
チェックアウト後も施設で終日遊ぶことが出来ます。
で、当然第2ラウンド行きま~す。。。
・・・・到着した日は、館内の様子が余り判らずに居たのですが
2日目となれば、ある程度の土地勘(?)場慣れ(?)
が養われる物ですね。。。
http://www.hawaiians.co.jp/asobu/
昨日ご紹介したドーム状の大室内プールは、
全天候型大ドーム・ウォーターパークと言うそうで
室温が常時28℃に保たれているとのことです。
確かに屋外の施設に出ると、めっちゃ寒いのですが、確かにそこは楽園って
大げさでは無くて感じました。。。
だって、お外は真冬真っ盛りですものね~ (^^;)
ここが、屋外の スパガーデンパレオ と言うエリアです。
この日は、良いお天気なのですが すっごい風があってめちゃめちゃ寒かったです~。。。
エリアにはジャグジー設備付きの温水プールやら大型のサウナ施設、
色々な仕掛けがしてある浴槽などが有って、お子様向けの
ウォーターパークとは違った趣のエリアです。
ジャグジープールに大はしゃぎのシンバ仮面・・・いや
サングラス嬢。。。(^^;)
サウナドームの左手にある洞窟のような所は・・・
・・・こんな感じになっていて、写真は有りませんがこちら側には
直火が着いている大きな暖炉が有りました。
・・・てなことで、画像ログが種切れと成ってしまいました~ (>_<)
今回は、本当に遊びに夢中に成っていて写真を撮って無かったんですね。
この後、PM2時頃までリゾートを満喫して
東京駅6時着の高速バスで帰路に着きました。
消化不良ですが、これにて この巻は終了~。。。(^_^)/
午前中、散々遊んで スパリゾート恒例のハワイアンダンスショー
を観劇しながら ちょいと遅い昼食を採りました。
子供みたいに遊びに夢中になって、全然画像撮ってないし~。。。(^^;)
ダンスショーは、施設メインホールの海賊船みたいな場所の裏手に有ります。
で、ここでもダンスに見入ってしまて プアーな画像しか・・・・。
・・・それにしてもダンサーのお姉様方の腰のくびれはすっごい(^o^)
ハワイアンよりタヒチアン、ポリネシアンのダンスを披露するのですが
強烈なハイテンポのビートでの舞は凄いです!
・・・腰もくびれる訳だね~・・・(^_^)v
それと、必見はファイアーダンス。
ワオーッ ヽ(^◇^*)/ です。。。
お粗末な画像で、迫力が伝わらないと思いますが
これ、結構感激しました~。。。。
さて、またいきなりのシュチュエーション展開です。が、
お夕食~ (^^;)
何せ、遊びに夢中で・・・写真撮って無いし・・・。
今回のお宿は、ホテルハワイアンズです。
ここには、宿泊は3つの施設が有るんですが、僕等は最も歴史のある
とこをチョイスです。
夕食はご覧のようなバイキング~ですね。。。
で、一番美味しかったのがコレ。。。味噌ラーメン・・・(^^;)
つまらないオチで、・・・スミマセンm(_ _)m
まあ、そうは言ってもお腹一杯に成って そこそこ美味しかったですね~
いざ、ハワイアンショーの夜の部へー。。。
と、言いたいとこだったのですが
またしても 画像ログそっちのけでショーに見入ってしまいました~
辛うじて、撮影したのがこちらなのですが、、、、
チョーのへたっぴい写真しか残っていません・・・ガッカシ (>_<)
・・・後は、お部屋で一杯やるしかないですね~ ?(^^;)
つづく
ブログ更新がすっかり御無沙汰になっていました。(>_<)
先週、スパリゾートハワイアンズに1泊でお出かけしました。。。
映画、フラガールで再認識されたようですが 30年位前に まだ
常磐ハワイアンセンター って名称の時分に行ったことが有りました。
真冬に ヌクヌク・まったり 出来るとこ な~い?
てな事で ここに行ってみることにー (^_^)
移動は、高速バスを利用しました。
これ、移動中の「お決まり・旅のお供」の目的の為です。リラックス
する時は、とことん って感じですね~
ところで、施設の無料送迎バスも有ったのですが高速バスには トイレ
が設置してあって、こちらの方が「旅のお供」を気兼ねなく満喫出来るんですね。f(^^;)
東京駅発 8:00 の便を選びました。
目的地の いわき湯本 までは、2時間半のバスの旅です。。。
「旅のお供」・・・暖房も効いていて もう、最高~ !
しかもこの日は、僕達含めて乗客3名でした。
殆ど貸し切り状態・・・。
常磐自動車道を快調に進みます。。。
途中、友部SAで10分の休憩が入りました。
いわき湯本IC駅に到着~。 想像と全然違っていて
チョー質素ですね・・・(^_^)
国道に出ると 有名な柏屋の販売所が有ったので、ちょいと休憩することに。
やっは、福島って言ったら 柏屋ですか~ 。。。
ここでは、お土産用の箱詰め物の他、単品で注文しその場で頂く事が出来て
僕達は、揚げ饅頭を頼みました。
揚げ上がるまで、5分程まって・・・
ちょー 旨い~ (・∀・)
廻りはカリッと中はふっくら あんこも美味。。。(^_^)
・・・で、いきなり着いちゃっています。。。(^^;)
宿のチェックインは、14時なので クロークに荷物を預けて
早々 遊びに。。。
この日は、あまり人が居無くって の~び 伸びですね。
ウォータースライダーです。
30年前は ただの長い滑り台だったような記憶なのですが
全然変わっていました。
連れの シンバ仮面嬢も戦闘モード全開~
つづく・・・
昨年の12月にベンツSLのエンジン不動に成ってしまった原因である
不良イグナイターを全くの興味から分解してみました。
横約80mm、奥行き約100mm、高さ約50mm(突起部含まず)
のちっこい箱なんですが、部品代¥111,800という代物。
見てくれに比べてこんなに高価なパーツって、いったいどんなの?
・・・の乗りです。。。(^^;)
4本のビスを外すと上の蓋があっけなく外せます。
蓋の内側にダイキャスト型打ち時の86の刻印が有りました。
・・・86年製・・・かな?
僕のSLは、88年式なので過去にイグナイターの交換が無かったとして
大体いい年代でしょうか。。。
基板左側には、セメント抵抗みたいなのが板バネで、ケースに
押し付けられています。しかも保護のファイバーは焦げ後が・・・。
ケースを放熱板としてるんですね。。。
抵抗素子自身から相当な発熱が有るのでしょう。
インターフェースコネクタ部分は、基板の端子に直ハンダ着け。
それと、上の写真で基板中程に下から何やら出ている3本の端子、
基板上方に やはり下から出ている配線が それぞれハンダ着けされています。
これらを取らないと基板が外せないので、取っちゃいます。。。
ハンダコテを熱して、ハンダを解かし取ります。
こんな感じに外せました。
ところで、基板の固定ビス部分はケースへアースを取って居ますね。
また、ケース本体を観てみるとコネクターとケース間で線材で結線されて居ます。
ケースボディが(-)アース接続となっています。
これ、結構重要なポイント。・・・ケース自体が(-)アースに繋がっている
が大前提となります。具体的には、イグナイターの取り付け部分が
アース接地されていなければなりません。
つまり、車体への取り付け面でボディーアースされていなければ
欲しい性能が発揮されないと言うことになります。
イグニッションコイルの交換の時も少し触れましたが
ボディ塗装面に取り付けられる場合、塗装をマスキング処理して
鉄の地肌に直接取り付いていることが基本となります。
・・・しかしながら部分的に塗装を剥がして有るだけでは塗料との段差
が出来てしまうので、接触面が確保出来ないケースが有ります。
アーシング処理などは、この辺を補うものなんですね。。。
僕のSLの場合は、イグナイターがちょいと厄介な所に取り付けて
有るので、確認は出来ないのですが・・・(^^;)
基板は、実装面にはデカイ トランジスタ(集積回路?)と在り来たりな
電子部品が取り付いています。
板は、表と裏のパターンが違っていて多分2層基板でしょう。
実装部品のハンダ処理は、所謂 「手ハンダ」と言って 職工さんが
一つ一つ部品を手挿入してハンダ着けしています。 ま、この時代で有れば
フツーです。
ハンダ処理は、後程出てくる部分以外では得に異常は有りません。
ケース側です。
マイラー紙(絶縁紙)の下に これまたデカイ部品が在りました。
端子が3本出ていてシリコンで覆われています。
且つ ケースにガッチリとカシメされて着いています。
これ、一目見て 発熱する素子であることが判ります。・・・ケースを
放熱板としているんですね。
この状態から察するに レギュレーター(安定化電源)ではないかと
思います。・・・あくまで僕の推測ですが・・・(^^;)
エンジンからのタイミング信号と供給された電源をレギュレーターで安定化し
トランジスタでそれぞれ処理されて、適正・安定な点火信号が
イグニッションコイルに供給される・・・
・・・てな、感じではないでしょうか・・・・?(^^;)
さて、基板の調査をしていたら こんなパーツが抜け落ちてしまいました。
これ、先程のケース側に取り付けられている素子との接点(ジャンパー線)です。
基板を外すために熱を加えたのですが、他の2本のジャンパー線は
しっかり着いているのですけど こいつだけこんな状態に・・・(>_<)
ハンダ不良(不十分)ではないかと疑っています。
それと、コンデンサに注目~ (*^_^*)
幾つか実装されているコンデンサーでシミの様な物が確認出来ると思います。
これは、電解コンデンサーの液漏れの症状ですね。(>_<)
・・・こうなったら寿命です。
電子部品で素子の寿命っていう観点では、内部での絶縁破壊か
封入材料の変化、流出が主な原因なのですが
前者は、一般的に2~30年以上はOKとされていて 最もヤバイのが
封入材料の流出とされています。その代表格がコンデンサーなんですね。
電子部品での寿命の急所は、電解コンデンサーで
粗悪な物だと3~5年でアウト・・・なんて言う事も有ります。
で、使用環境では温度に依存し 高温に弱い という事もあって
電子パーツの不具合であれば、まずコンデンサーを疑って観るのが
賢明と思います。
車載時計などの動作NGは、コンデンサー交換だけで復活した
なんて言う経験は、僕の場合いっぱい有り~ です。
今回のイグナイター不良の原因は、僕の浅知恵の診断では コンデンサー
の寿命と一部のハンダ不十分が原因ではないかとの結論です。
金属板のジャンパー線を銅線に変更するのと
コンデンサーを全部 新調して復活出来るか試してみたいのですが
簡単に脱着出来る場所ではないのが残念ですね・・・。
昨年夏に折角直したエアコン系をNGにするリスクは
チョット負えないので・・・・ね。(-_-)
新年、第一弾のネタです。
年始早々で、去年の出来事ネタで恐縮なのですが・・・
ベンツSLネタは、約一月ぶりなんですが、実は
昨年11月末頃、突然エンジンが掛からなくなりました。
午前中、いつものようにSLを始動させ(この時、ちょいと掛かりずらかった)
鼻面を車庫から少し出してエアインテークの整備とヘッドライトワイパーの
整備をした後 元に戻そうと再度エンジンを始動させようとしたのですが、
セルは回れど火が入りません。。。
何回となく試みましたが、全然ダメ。
・・・だんだんバッテリーが弱ってきてセルの勢いも無くなり・・・(>_<)
その日は、そのままの状態でバッテリの充電だけさせて翌日に
再度チャレンジする事にしました。
翌日も同じ状態で進展無し。
セルを廻すと後方からガソリンの匂いがするので、火が飛んでいない(?)
と、いう推測から
予備で持っていたイグニッションコイルを交換してみることに。。。
イグニコイルは、エンジンルームの左フェンダーにへばりついています。
これ、左ヘッドライト後方からエアークリーナーに繋がっている居るダクトを外し
ボルト2本で簡単に外すことが出来ます。で、新しい部品と比較すると・・・
ありゃりゃら~ です。。。(^^;)
形は同じなんですが、左右対称・・・?
多分、使えるだろう ってことで交換へ~。
っと、その前に 近辺が汚かったのでついでにお掃除を。
濡れ雑巾で汚れを拭っただけなのですが、結構綺麗になりました。(^_^)v
それと、イグニコイルが取り付く面にマスキングがして有ったのですが、
サビが出ていたので、サンドペーパーでサビの除去を実施しました。
これ、イグニコイル部品のボディアースですね。。。結構重要と思います。
このボディアース、かなり怪しげなんで 後でアーシングをしようと
思います。(ブログネタ・・・?)
特に問題もなく取り付きました。。。端子ネジはステンレス製の物に交換。
・・・さて、結果は?・・・やはりダメでした。(>_<)
もうこれ以上、僕の技量ではどうしようもないので
専門工場で診て貰うことに。。。
翌週、カーゴ車に来て貰いSLちゃんは、整備工場へドナドナ宜しく
荷馬車(カーゴ車)に曳かれて入院と相成りました~。
2,3日経って、整備工場から連絡が有り イグナイターの不良との診断
連絡がありました。それと、プラグコードが若干のリークが有るとのこと。
「イグナイターは、111,800円ですが どうしますか?」
の担当の方の質問に「やらなくていいです」も有り得ないので、
交換を実施して貰うことに。。。
整備の見積もりは、ディスビローターとかの交換も含め
240,000円也~ ガビ~ン (>_<)
一昨年に続き またしても年末に痛い出費です。。。(-_-)
・・・まあ、これがイヤなら辞めれば良いんですが、そんな訳ないしー
イグナイターは、イグニッションコイルの更にヘッドライト寄りの
左フェンダーにへばりついていて、エアコンの配管とかが有って
僕のような素人では、ちょいと交換が困難です。
実際、整備工場での交換もこれらの配管を撤去して実施したそうです。
(写真のイグナイターは、交換後の新部品です)
SLは、12月の中旬に整備が終了して戻ってきました。
新品になったディストリビューターキャップとコード類。
ディスビキャップとローター ¥26,600
ハイテンションコードセット ¥53,700
です。コードは、社外品みたいですね。
純正は、確かもっとお高かかったと思いました。
プラグコードなんかも凄く柔らかい・・・。
新ぴんの時はこんなんですね。
前のは寿命が来ていたのか、結構カチチカチに固かったです。
長い目で見れば、消耗品と言えるのでしょう。
今回、ボロかったエアーダクトも交換しました。
以前のは、亀裂をビニールテ-プで補修してあったんで・・・。
これ、¥1,550でした。
これは、換え得感大有り~ (^_^)v
交換部品を全て引き取ってきました。
これが問題のイグナイターユニット。。。なんで、これが10万円?
・・・って、思っちゃいますね。
バラシてみましたが、(後程紹介します)材料費では恐らく1万円を
切ると思います。
イグナイターは、エンジン回転からのピックアップ信号を取り込んで
トランジスタで電子的にON/OFFさせてイグニッションコイルで
高電圧を発生させる信号を作り出すもので、昔で言うポイントに当る
機能が有るのですが、メカのポイントと違って機械的な接触が無いので
メンテナンスフリーを謳った物ですが、電子部品に寿命が有るので
永遠のパーツでは無いんですね~。。。
ちなみに 電子部品で短命なのは、コンデンサーです。
ディスビキャップとローターです。
ミゾとかは着いているんですが、これで寿命なのか僕には判りません。
整備工場の方も将来的に今交換した方が良い、と、言う判断でした。
これらは、予備に摂っておきましょう。
ハイテンションコード類。
コード部分は硬化していて電極は、サビなどのヤレが来ています。
これは、僕が観ても交換ですね。。。(^_^)
同時に交換したプラグ。整備工場では純正指定品を選定したようです。
電極の焼け具合が、調子が悪かった事を物語っています。
これでも そこそこ走っていたんですがね~・・・(^^;)
ボロのダクト。当然廃棄ですね。
・・・今回の点火系の整備(燃料系はいじっていません)で
リフレッシュされた後の印象ですがエンジンが
激変し全然別物に成りました。。。ワオッ(◎o◎)
まず、始動性ですが 以前はエンジンが冷えている時は2~3秒
程セルを回さなければ始動しなかったのですが、
現在はセルモーターのソレノイドが引くやいなやエンジンに簡単に
火が入るように成りました。
ものの1秒と掛かりません。
始動性が確実に向上していますね。。。。(^_^)v
また、スタートに関しては以前はとても重たい感じがしたのですが
ストレス無く発進出来ます。
・・・低速のトルクが格段に向上しました。
元々、中古購入時からそうゆう印象だったので・・・
と、言うか この時代のベンツは 2速発進・重たいアクセルペダル
・・・の潜入感が先行して、本来の性能が僕自身判っていなかった
んだろうと思います。
また、僕のSLは購入時からパーツ交換記録が不明な怪しい車だったので
(僕が所有してからは、整備記録は全て摂っています。。。)
点火系消耗部品の既に寿命が来ていたんですね。(と、思います)
今後もこんなトラブルが また、当然来ることが予想出来るのですが
手放せない魅力があるんですね。。。この車 (^^;)