オヤジのおもちゃ箱(スケール1:1)

「お金は無いけど、暇は有る」万年少年オヤジの車・バイクのプチ改造や昔の思い出、趣味などを綴ったページです。

MB R107 ICウインカーリレー(接続ケーブル製作編3)

2009年02月28日 | 
   

 次にトランジスタを外します。固定のリベットをドリルで揉み外します。
 放熱板は、カットしています。
 今回、ICリレーの接続コネクタを流用製作するのですが
 流用のリレーボックスの中に将来的にICリレー基板を挿入
 出来るようにした時に放熱板が丁度良い固定ブラケットに使えるかな?
 なんて事を考えて適当な大きさで残すことにしたためです。

   

 さて、トランジスタが外せました。これは、元々有った基板と一緒に
 保存しておくことにします。

   

 流用のリレーボックスは、高さが純正のと比べてかなり大きいため
 純正同等の高さにするためカバーをカット加工します。

   

 加工後、蓋と成る部分も切り出します。。。

   

 ・・・こんな感じですね・・・(^_^)v

   

 次に 接続ケーブルを取り付けます。

   

 事前に調査しておいたピンにハンダ固定・・・。。。

   

 カバーに通線口を加工して、、、、

   

 この位置からケーブルを出します。

   

 ケースの頭の部分は、切り出して於いた蓋を接着します。
 手加工なので、切り口が均一では有りません。
 隙間にはシリコンを充填します。

   

 内側からシリコンを塗り込みます。

   

 外側は、マスキングテープを使って体裁を整えます。

   

 こんな具合に隙間が埋まりました・・・(^_^)

   

 純正のリレーボックスとの比較。。。
 横幅は流石に小さく出来ないですが、まあまあの仕上がりかな・・?

   

 手作りラベルを貼り付けて・・・・

   

 ・・・完成~ (^^)/
   

MB R107 ICウインカーリレー(接続ケーブル製作編2)

2009年02月26日 | 
 Web購入したウインカーリレーから端子部分だけを再利用し
 自作のICウインカーリレーの接続コネクタに改造します。

   

 リレーボックスのカバーを外し、まずは基板を取り外します。
 基板は、筒型端子の導体と兼用に基板の保持の役目もしているようです。
 それと、トランジスタの放熱部分に冷却板がカシメられていて
 冷却板とつながるように基板が固定されています。
 それぞれは、ハンダ固定されているので ハンダごてとハンダ吸引線で
 ハンダの除去を実施です。

   

 あらかたハンダを吸い取りグイッとやるとキレイに基板が外せました。

   

 ・・・こんな感じです。。。(^_^)v
 つづく

 

MB R107 ICウインカーリレー(接続ケーブル製作編1)

2009年02月24日 | 

 MB SL用のICウインカーリレー本体は完成しています。
 また、リレー本体はヘッドライトオート点灯の制御ボックスに収納
 と、言うことで製作を進めていますが 肝心の車体へのインターフェース
 製作がまだの状態・・・。

 ICウインカーリレーについては、過去に製作のバイク用でもそうなのですが
 何時でも元に戻せる設計 をしてきました。
 今回もそんな手法で考えています。

 具体的には、純正のリレー取り付け場所にICリレー信号線を結線させます。

 今乗っているバイクでは、リレーボックスの差し込みが標準の平型端子の
 形状で、なんの苦労もなく接続出来ていました。
 R107 SLの場合、他のスイッチ類もそうなんですが、円筒形状
 をしています。

   

 上の画像が純正のウインカーリレーです。
 で、この形状の接続端子が単品で無いんですね・・・(-_-)
 
 一度は、純正のリレーを壊して使っちゃおうとも考えたのですが
 まだ ちゃんと動作するしもったいないな・・・
 なんて思っていました。
 Webオークションを見ていたら 同年式のW126用のウインカーリレー
 が出品されていたのを発見。。。
 ダメもと博打状態でワンコインでゲットしました・・・。

   

 ・・・それが これです。
 何と穴ピッチがピッタリで大当たり~ (^_^)v

   
   
   

 全体の大きさは、かなりデカイんですがソケット寸法は一緒です。

   

 ウインカーリレーは、メーターアッセンブリの奥に付いていて
 ワイパー駆動アームにギリギリですが取り付けることが出来ました。
 (写真は、純正のウインカーリレーです)
 W126用とのことで、ウインカーを動作させて見ましたが
 点灯しませんでした。

 ・・・と、いうことで
 これを加工して接続ケーブルに使用することにします。(^^)

   

 カバーを外して 中を確認・・・。
 なんと、驚いたことに ICリレーですね・・・(>_<)
 ・・・でも パワーMOSFETでは無くて フツーのトランジスタ
 が使われてる見たい。
 想像ですが、このリレーからの信号で通常のリレーを動かしてるんじゃ
 ないかと思います。・・・つまり搭載されているトランジスタでは
 ウインカーを光らせるだけの容量が不足している・・・かな?

   

 さて、準備としてソケットの信号ラインを確認するために純正の
 リレーカバーを外して調査する事に。。。
 よ~く観察して入力、出力、アースのそれぞれの端子を見つけます。
 メカ式のウインカーリレーの場合、画像のようにコイルが着いていて
 ウンカースイッチONで、接触片が磁力で吸引されて電球に
 電流が流れる仕組み。
 ウインカー点滅のOFF動作は、逆巻のコイルが二重にして有って
 点灯時に逆向きの磁力を作って接触片の吸引力を弱めたり
 コンデンサで充電後OFFとしたり・・・
 なんて構造のようですね。
 な、ため ウインカー電球のワット数(電力)に点滅時間が
 左右されるんですね。

 また、ウインカーリレーの場合 通常のリレーと違って
 動作回数がメチャクチャ多く 通電の接点が板バネによるメカ駆動のために
 長い使用で、コンタクトの腐食やら板バネの変形・ヘタリが
 発生して動作不良を起こすことが有るんですね。。。

   

 ・・・配線の観察後、単体で点灯確認してみました。
 21W電球1個のため ジジジジ~ てな感じで高周波な点灯を確認しました。
 この後、電球を2個に増やして確認したところ それなりの点滅を・・・。

 僕のSLに着いていたウインカーリレーの場合ですが、

  入力(12V電源)            49番
  出力(ウインカースイッチ経由の電球ライン)49a番
  アース                  31番
 
 でした。
 ・・・これで、準備調査完了です。
 つづく

 

 

 


MB R107 ヘッドライト_オート点灯ユニット取付(その5:制御ユニット取り付け1)

2009年02月22日 | 
 ヘッドライトオート点灯ユニットをいよいよ車体へ取り付けします。
 ユニットを購入以来、構想やら前準備作業やらで
 めちゃくちゃ長い時間が経ちましたが・・・ようやくですね。(^^;)

   

 まずは、例によってステアリングハンドルとメーターアッセンブリ
 運転席足元のカバーを外します。
 制御スイッチユニットは、予定通り純正のヘッドライトスイッチの下辺りに
 取り付けました。

   

 ボックスの固定は、5mmのタッピングネジです。
 ダッシュボードに直に下穴を開けるのですが、この辺りはダッシュの肉厚
 が結構有って 且つ 裏側には車体フレームが通っているため
 タッピングネジは、長さ28mmの物を使用してフレームにタップが
 掛かるように固定しました。

   

 制御ユニットの本体は、パーキングブレーキペダルの上部に程良い
 スペースが有ったので、ここに取り付けることにしました。
 固定方法は、キーレスエントリーの取り付けと同じ手法で、
 マジックテープで固定です。
 これ、平らなスペースが有れば両面テープで貼り付けるだけなので
 簡単に施工出来るし 後々の着脱が簡単で、車の振動位であれば外れ落ちる
 事も無く結構良い手と思います。。。(^_^)v

   
   

 さて、信号線の結線ですが結構苦労しました。。。
 スイッチボックスからの信号線は、多極コネクタ化してあるんですが
 コントローラー本体からのラインは単線でそれぞれ接続しなければ成りません。
 で、設置場所が場所だけに かなりの無理な作業姿勢を余儀なくしなければ
 ならず、老体には結構キツイんですね ~。。。Σ( ̄□ ̄;屮)屮

 な ため、休み休みのノンビリ作業です・・・。。。

   

 電源系の配線とICウインカー系の配線作業を残して、今日は時間切れ。。。
 残りは、肝心な作業となるので焦ってやっても良いことは無いよね・・・
 ってことで、画像の様に制御ユニット本体を仮固定して撤収です。。。

 ・・・つづく   

MB R107 ヘッドライト_オート点灯ユニット取付(その4:制御ユニット製作・仕上げ)

2009年02月21日 | 
 ヘッドライト点灯ユニットの制御ボックスの仕上げです。

   

 今回は、大昔バイク用に買って有った角形のコネクタを使用します。

   

 制御ボックス側は、オスのコネクタを接続。

   

 オート点灯とICウインカーリレーの制御ラインで、それぞれ
 9極コネクタを2個使用しました。
 スパイラルチューブを巻いて体裁を整えます。
 黒いケーブルは、アース線。。。

   

 ケーブルの出口部分の処理。屈曲部は、綿テープで保護しました。

   

 中身の様子。
 基板の固定は、カラー+ネジからプラスティック製のスタッドに変更しました。

   

 夜間用のイルミ照明は、名案が思いつかなくて
 ・・・苦し紛れにこんなのを。。。(^^;)
 φ3mmのグリーンLEDを2個取り付けることに・・・・

   

 LED取り付け部周辺の部品を外して穴を開けて・・・

   

 こんな感じに両面テープで貼り付けました。

   

 イルミ照明の点灯時の画像です。
 撮影が相変わらずへったっぴですが・・・(>_<)
 実際は、スイッチ表面はそれなりに照らされています。。。

   

 ケース裏側には、通気口を開けました。
 リレーのFETがチョイと発熱するので、念のため。。。 

   

 今回のコントロールスイッチは、後付を全面に意識した物(?)
 なので、泥臭いインフォメーションラベルをパソコンで手作り。。。
 これ、xlsファイルでオブジェクトを使って厚手の光沢紙に印刷して製作です。

   

 表側の蓋にラベルを両面テープで貼り付けて
 
 完成~ (^_^)v
 後は、車体に取り付ける作業です。。。

 ・・・つづく 

1/10 エンツォ・フェラーリ組立ログ(その10:リアタイヤハウス他)

2009年02月16日 | 1/10エンツォ・フェラーリを作る

 エンツォ・フェラーリ組立ログ 今回は、4回分まとめての投稿です。

   

 第20号は、左フロントタイヤとボンネットバー。こちらは今回組み立ては無く
 保管パーツ。第21号は左側タイヤハウスです。

   
   

 20,21号の配刊の時に Web購読特典ということでご覧のペンチが
 おまけで着いてきました。(*^_^*)

   

 21号では、タイヤハウスとオイルクーラー、更にエアインテークのセットです。
   

 タイヤハウスは、素材はプラスチィックですが カーボンの質感が
 旨く表現されていて好感が持てる作り。
 組み立ては、と言うと タイヤハウスにオイルクーラーをビス1本で
 取り付けるだけです。・・・ものの5秒程度の組み立て・・・(^^;)

   

 これで、お終い・・・(>_<)

   
   

 キャリパーは、フェラーリのロゴやブレンボのロゴなんかが
 結構 精密に再現されています。。。。(^_^)v
   

 22,23号は、右側のタイヤハウスと右側リアディスクブレーキ。
 右側リアディスクブレーキも保管と言うことで組み立ては無し。
 で、タイヤハウスは左側と同様なオイルクーラーを取り付けるだけ。

   

 ところで、左右に着くオイルクーラーは大きさが違うんですね・・・。
 これって、どうゆう訳だか判りませんが こうゆう精密なモデルカーを
 組み立てて初めて知る部分でも有ります。

   

 あまりにあっけない組み立てだったので、組み立て保管している
 コクピットフロアーを引っぱり出して並べてみました。。。。

   
   

 ・・・なんか、良い感じ (^_^)v
 まだまだ、形になるにはズッと先の様相ですが・・・
 小出しのじれったさも結構楽しめます。。。

 ・・・つづく


MB R107 ヘッドライト_オート点灯ユニット取付(その3:制御ユニット製作)

2009年02月16日 | 
 ヘッドライト・オート点灯ユニットの制御ユニットの製作です。
 制御ユニットと言っても ただのスイッチを格納する箱ですが・・・
 (^^;)
 製作の途中で、ICウインカーリレーを入れ込む事にしたため随分と
 ノンビリと成ってしまいました。。。

   

 で、こんな感じに出来上がりました。。。(*^_^*)
 夜間用のイルミ照明がまだ着いていませんが、90%完成といったところ。
 写真の姿勢で 純正のヘッドライト点灯スイッチの下辺りに取り付け予定。

   

 中はこんな感じ・・・。
 はめ込みのスイッチが 着けたり外したりを繰り返してたら
 ブカブカになってしまいました。・・・で、ちょいと不格好なお姿に・・・(>_<)

   

 上の写真で、右から オート点灯機能のON/OFFスイッチ。
 フォッグランプスイッチ。予備スイッチ。オート点灯時の明るさ(暗さ)
 設定スイッチとなっています。
 明るさ設定スイッチは、デフォルトの感じが不明だったのと
 光検知センサーは、ダッシュボード上に室内に向けて設置することに
 成っているんですが、僕のSLの場合 オープン走行とクローズド走行
 で点灯条件が違ったりした場合に、手元で設定を変えられる方が
 便利かな、、なんて事で 敢えて手元配置にしました。

   

 操作面 右側のツマミは、ICウインカーのコントロール系です。
 上(右)からウインカー点灯時間調節、消灯時間調節。
 下(左)は、ポジション消灯時のコントロール調整。
 赤のLEDは、ウインカー点滅モニターです。
 このICリレーは、イグニッションONでタイマーICが動き出す構造で
 モニターLEDは、イグニッションONで常時ピカピカ光っています。。。
 ま、消費電力はLED1個分程度と微少なので特に問題にはなりません。

   

 ボックスの底。
 配線がわんさか出ていて、単線のコネクターでは接続が大変なので
 多極コネクターを取り付けることにします。。。

 車体への取り付けは、もうチョイ先かな・・・?(^_^;)

東京お散歩(お台場界隈~湯島天神)完結編

2009年02月12日 | お出かけ・旅行
 お腹が一杯になったところで お台場をあとに秋葉原電気街で
 電子部品の買い物をした後、湯島天神へ行ってみました。。。

   

 この日は、梅祭り開催の前日だったんですが、準備の真っ盛り。

   

 広くもない境内には露天なんかも出ていて参拝客で賑わっていました。

   
   
   

 本殿前には、こんな梅が展示。
 こちらのは、盆栽ですが五分咲きと言った感じですが、とても綺麗。。(*^_^*)

   

 本殿の裏手にひっそりと咲く梅。。。

   
   
   

 桜に比べると 派手さは有りませんが 情緒たっぷりの趣がありますね~

   

 梅祭りのメイン会場は 準備の真っ盛りでしたが結構な見物客で一杯。
 沢山有る梅の木は、2~3部咲き程度でした。

   
   

 来週末あたりは 丁度見頃となりそうですね。。。(^^)

東京お散歩(お台場界隈)その3

2009年02月11日 | お出かけ・旅行

   

 フロアーのあちらこちらには、昭和レトロの演出がされています。

   

 どれもこれも ご幼少時代に記憶の有る物ですね・・・(*^_^*)

   
   

 家が、裕福では無かったので ちゃんとした このようなブリキのオモチャは
 憧れの的でしたね。。。

   

   

 ダイハツ・ミゼットの実車が展示してあり 荷台には綿菓子の販売セットが。
 これ、かなり綺麗で 当然ながらレストアされた車両と思われます。

   
   

 昼食は、インド料理屋さんでカレー・バイキングです。
 数種類のカレーとライス・ナン・サラダ・デザートなどが食べ放題です。
 ・・・もう~ お腹が破裂するくらい食べちゃいました (>_<)


東京お散歩(お台場界隈)その2

2009年02月11日 | お出かけ・旅行
   
   

 今回 お台場に遊びに来たのは、当日で興業が終了してしまう
 映画を鑑賞する目的です。

   

 シネマのフロアーは、ご覧のような派手なモニュメントが有りました。

   

    

 映画を観た後、お隣の DECKS に昼食を採りに行くことに。。。

   

 途中のフロアにこんなのが在って、見学することに。

   
   

 ケロリン桶が販売されていました。これ、当時の銭湯とかに在った
 物で、チョー 懐かしいのですが何か違和感が在ります。。。(-_-)

   
  
 これも懐かしいポスターですね。。。

   
   

 違うお店のディスプレイ。・・・オリエンタルカレーも懐かしいです。
 ・・・でも、やっぱこちらも違和感が有ります。
 「なつかし商店街」は、昭和30年代をテーマにしているようですが
 僕等がリアルタイムであったその時代、こんなに物は溢れていませんでしたね。
 ・・・多分、それが違和感に思えた部分。
 一品一品は、とても懐かしいのですが、当時の様相とは程遠い感じです。
 横町・商店街の企画をされた方がどんな人か判りませんが、
 ・・・ちょいと違うよね。こんなに大量に物は無かったよね・・・
 ・・・が、当時の生き証人のオヤジの感想でした・・・
 (-_-)。。。
   

東京お散歩(お台場界隈)その1

2009年02月10日 | お出かけ・旅行
 

 冬真っ盛りのこの時期、桜の花が咲いていました。
 ほころんだ花びらの影に 何か動いている物体が・・・・?
 ・・・よくよく見ると

   

 なんと ウグイスですね~ (・∀・)

   

 桜の木にウグイスって、絵に描いた様な情景ですが
 本当に有るんですね~。。。。
 へぇ~・・・てな感じです。

   

 実は、こんな所に桜の木が有って・・・
  
   

 カワヅザクラ って、早咲きの桜のようです。(*^_^*)

   

 ここ、お台場で 先週の土曜日に遊びに行ってきました・・・(^^)/

MB R107 ICウインカーリレー(基板製作編)

2009年02月08日 | 
 ウインカーリレーの動作不具合に端を発し、リレー設置場所の
 不思議体験をしました。
 別に進めているヘッドライト・オート点灯の制御ボックスに
 丁度良い場所が有ったのと、純正のウインカーリレーがダメになる前に 
 ICウインカーリレーを製作することにしました。

 以前バイク用には、何個か製作していたので
 部品が有れば直ぐに出来ちゃいます。(^_^)v・・・と、言っても
 ・・・僕は、技術屋ですが電気の専門家では無いので0からの設計
 なんて とても出来ないので諸先輩方の物を踏襲するだけですが・・(^^;)

   

 手持ちのユニバーサル基板(汎用基板)に実装部品をレイアウトします。
 写真の基板は、45mmx45mmの物。
 タイマーICは、熱や静電気に弱いのでICソケットを使用します。

 ICウインカーリレーの配線図は、Web検索すると先駆者殿の貴重なデータが
 HPでゲットすることが出来ます。

   

 配置をレイアウトする段階では、電子素子の足はカットしていないので
 裏側は、剣山みたいになってます。。。

   

 レイアウト決定後、足をカットしてハンダ付け。。。
 例によって ド素人のイモハンダ・・・(>_<)

   

 ICリレー部分の素子の実装が完成~ ヽ(^◇^*)/
 この段階では、まだタイマーICは未実装です。
 
 今回、基板の写真下部分にポジションOFFリレーを作る事にしました。
 これ、ウインカー電球をポジションランプと兼用した時に
 ウインカー動作時にポジションラインをカットするリレーです。
 今回は、SLのフロントウインカーハウジング内にLEDのポジションを
 追加する計画です。
 ・・・たまたま ずっと使っていなかった1WのLEDが有るのを
 思い出して装着する事にしました。。。(*^_^*)

   

 ポジションOFFリレーの素子を配置。
 MOSFETとコンデンサ1個、電流制御ダイオード2個、抵抗2個の
 チョー簡単な物。。。

   

 裏面のハンダ着けが完成~。。。
 後は、余分な基板をカットして固定用の穴を開ければケースに取り付ける作業に成ります。。。

   

 こちらが、1WLEDです。色は黄色。
 12Vで駆動出来、室内で点灯すると殺人光線みたいに光ります。
 めちゃめちゃ明るくて直視出来ません。。。(^^;)
 
 普通の砲弾型LEDが0.2W程度なので
 その明るさが想像出来ると思います。

 実装は、当分後に成りそうですが
 ・・・乞うご期待・・・(^^)/。

MB R107 ヘッドライト_オート点灯ユニット取付(その2:スイッチユニット製作)

2009年02月02日 | 

 オートライトユニットの取り付けでは、車体側へのコントロールラインの
 設置は終了したので、コントロールユニットとそれに付随する
 スイッチ類を製作します。

 実は、スイッチ類に関してどの様にするかで散々考えていました。
 当初は コンソールのウッドパネルに着けようかと思って
 色々 スイッチを物色していましたが、どうもピンと来る物が見当たりません。
 今時の車であれば、ミサイルスイッチだのとインテリアにそれなりに
 マッチするのでしょうけど、僕のSLのように20年前の車には
 メチャメチャ違和感が有りますね・・・(>_<)

 で、今回は 考えを180度切換えて 「これ、後着けです」
 って言う風にして割り切る事にしました。
 
   

 で、こんなケースにスイッチ類を全てブチ込む事に・・・。
 ケースは、「後着けです」って感じで 純正のライト点灯スイッチの下辺りに
 設置の予定です。

 スイッチは、左から 光センサーの敷居値(感度)を設定する物。
 次にコントローラーのメインスイッチ。後の2個は ドライビングランプの
 (フォッグランプ)点灯スイッチと予備スイッチです。
 オートライトに変更すると純正スイッチの機構上、ドライビングランプが
 点灯出来なくなるので新たにスイッチを追加しなければなりません。

 それと ケースには、後から構想の出たICウインカーリレーの
 点滅調整ボリュームを着ける目算です。。。

 こちらの部品は、当然 手持ちには無かったので 秋葉原まで買いに行きました。
 全部で1500円程でした。・・・結構 高っ(^^;)

   

 まずは、コントローラー本体側のちょっとした加工から実施です。

   
   

 車体側のヘッドライト点灯のコントロールが+接地か-接地かで
 設定する結線です。
 SLは、+接地の様なので・・・この2本のラインを常時通電の電源に
 接続・・・。

   

 ここは、一度決めたら外すことは無いのでヒューズへ直接ハンダ付けしました。

   

 分岐コネクタなんか使うとゴッツク成るのですが、スッキリと処理。(^_^)

   

 次にスイッチ類の結線をします。
 これは、光センサーの感度設定をする物で2極のモーメンタリータイプの
 スイッチを選定です。一瞬接触すれば良いので レバーは、離すと
 戻るタイプですね。

   

 コントローラーのメインスイッチです。ONでレバーがLEDで光ります。
 トグルスイッチでこれが一番気に入ったのですが、何と500円もしました。
 パーツ代の1/3がこのスイッチのお値段です。。。(^^;)
 LED内蔵ですが、抵抗が入っていないので12Vで駆動させるため
 500Ω程の抵抗を繋げます。

   
   

 結線後のお試し確認。。。レバーがボーッと光って まあまあOK(^_^)v

   
   

 こちらは、ドライビングランプ(フォッグランプ)点灯用と予備スイッチ。
 丸形のロッカータイプで、やっぱLED入り。
 このタイプは、バイクのBMWでも使っています。

   

 さて、スイッチを入れるケースですが 
 車体へは写真の様な姿勢で取り付ける予定で、側面にスイッチ取り付けの
 穴加工をします。

   

 こんな感じに取り付きます。

   

 ICリレー用のボリュームは、この辺に2個並べます。
 
   

 ケーブルを整理すれば、ICリレーの基板も入りそうですね・・・(*^_^*)
 この後の製作は、ICリレーの製作に並行して実施する事にします。
 それと、夜間時のイルミ照明も考えなくては・・・。
 多分、夜間走行時は真っ暗でスイッチ類が全く見えないと思います。

 ・・・照明を追加するか、スイッチのLEDを利用して薄暗く
 点灯させるか・・・。(?_?)

 つづく。。。


MB R107 ICウインカーリレー(準備編)

2009年02月01日 | 

 ウインカーリレーの不思議体験事件は、消化不良のままですが
 現実に一時動作しなくなっているんで、いずれはダメになるのでは・・・?
 なんて、嫌な予感がします。
 純正のリレーは、Webで調べてみるとお値段4~5000円もする
 というのも判りました。

 バイクでは、ウインカーはLED化する目的でリレーをICリレーに
 置き換えて居るんですが、SLもICリレーに置き換えようかな?
 なんて、思うようになりました。

 現状はウインカーその物は、LED化するつもりは無いのですが
 点灯時間、消灯時間なんかが自由に設定出来たり 何と言っても
 メカ的な接点がないので寿命では普通のリレーとは格段に向上します。
 で、在庫の電子パーツを確認してみることに・・・

   
   

 これが手持ちの電子パーツの一部ですが、在庫は揃っているようです。

   

 これ、ターマーICです。
 ウインカーのON/OFF制御する心臓部ですね。。。
 ON/OFF信号の時間を決定する常数は、抵抗なので抵抗を
 変化させるとウインカーの点灯時間が変化します。
 100円ちょっとで購入出来チョー リーズナブル。。。(^_^)v

   

 タイマーICから出てくる信号は非常に小さいので、これだけでウインカーを
 点灯することは出来ません。
 そこで、上の部品 パワーMOSFETというトランジスタを使って
 点灯させます。・・・ま、簡単に言えば増幅回路って事でしょうか。

 この部品も非常にコンパクトですが、30Aの電流が流せます。
 ウインカーは、大体20W程度で、ハザードで4個点灯させると
 
  20x4w / 12v = 6.6A

 の電流が流れるので、全然余裕で使用出来ます。
 こちらは、200円程度のお値段。

   

 上のFETは、今回のICリレーには使いませんが 45A まで
 流せます。 これは、バイクのプロジェクターランプのリレーとして
 使って居る物です。

   

 上の写真(右)は、4,5年前にバイク用のICリレーとして製作した物。
 バイクに搭載すると言うことで、極力小さく(2cm角位)まとめましたが
 車の場合は、こんなに小さくする事もないので製作は楽になると思います。
 部品コストは、500円程度で出来るんですが、全部揃っているので
 目先、0円で出来ますね~ (^_^)

 ちなみに左側のは、ウインカーを動作させたときにポジション点灯を
 OFFにする制御ユニットです。
 僕のバイクの場合、ウインカーをポジションライトと兼用していたので
 こんなのが必要でした。

 ・・・SLの場合は。。? 現状は必要無いのですが
 フロントウインカーをポジション点灯させる・・・
 なんて技が使えますね~  ヽ(^◇^*)/

 ・・・製作は、特に緊急でもないので ボチボチ って感じで。。。