取外した部品達を清掃します。。。
まずは、エンジン熱からバッテリー保護をする遮熱板から・・・。
これを耐水ペーパーで水を着けながら汚れを磨き落します。 所謂、水研ぎってです。
ゲロゲロ~、、、結構汚かったねぇー (>_<)
アルミ素材ですが、腐食も来てますね。
両面とも汚れはサッパリ落ちました。。。(^_^)v
が、腐食はそれなりの改善でしかなく。。。ここは、やっぱ塗装に頼るか・・・(^^;)
エキゾースト遮熱板です。表面。
裏面です。。。
・・・これも、汚れは落ちた物の腐食が来ています、、、、
これら2部品は、耐熱塗料で塗装しましょう。。。(^_^)
お次は、問題のバッテリートレイ。。。悲惨な表側と・・・
トレイ固定部分に極度の赤錆が発生している裏側。
耐水ペーパーで磨くこと30分。。。表の状態。・・・やっとココまで。
裏側は、ほぼ赤ザビが除去出来ました。
落しきれない赤ザビは、黒サビ添加剤に頑張って頂きます。。。(^^;)
・・・こんな感じに。。。
次工程は、塗装補修ですがどれ位の復活が有るか・・・?
こればっかは、やってみないと判りませんね。。。
ボルト4本で固定されているトレイを外します。
・・・跡地。。。もっとゴミ溜めになっていると想像してたんですが、そんなでも無かっ
たですね。。。(^_^)
でも、まあ・・・汚くサビも発生です。。。(-_-)
外したバッテリートレイとバッテリーカバー。
・・・結構きてます。。。これは、サビ除去後 再塗装っす。
こちらの部品も外すことに。。。遮熱板ですかね・・・?
僕は、実はDIYでのプラグメンテをやったことが無かったんですが、これを見ちゃうとプラグ
交換は、バッテリーを外さないと出来ないんだなぁ~・・・って、初めて知りました。(-_-)
日本仕様であれば、こんなこと無いとは思いますが。。。
まあ、これでDIYのプラグ交換やケーブル交換時のボリュームが判ったってなポジで考えるこ
とにしましょう。。。(^_^)v
と、有る部分の掃除でも良いのですが、、、周辺の構造なり状態をお勉強出来る・・・ってなの
もDIYでの醍醐味と想っている次第です。
たかがお掃除するだけでも、お勉強になることが散見出来るんですね。
これって、時間ナンボで専門家にお願いするメンテでは到底成り得ない価値ある副産物です。
(^_^)v
これは、どんな職業とかにも必要とされる「気づき」ということでも有りますが、経験的には
気づきの能力が高い方は、概ね仕事が出来る人のが多いみたいですね。。。
さて、ここの遮熱板は、ビス1本と差し込みで固定されています。
勢いで、バッチイ コレも外しちゃお。。。(^o^)
エキゾーズト部分の遮熱板。
こちらの固定ネジは交換っすね。。。
バッテリーのアース線は、こんな処に接続されてました。。。正にボディアース。
が、ボルトはサビサビ。。。(>_<)
外します。
ボルト、、、僕の判断では 当然交換。。。
端子部分と・・・
ボディ側の接続部分。。。
う~む。。。ちょいと微妙。。。サビ除去とか綺麗にしてあげればアースの電気的鼻通りが、今
より良くなりそうな予感です。。。(^_^)v
今回は、バッテリー周辺のお掃除です。。。(^_^)
僕のSLは、ドイツ本国並行物で、バッテリーはエンジンルームに搭載されています。
バッテリーは、以前 友人から貰ったカバーを着けていますが、コレ出来るだけエンジン
の熱からバッテリー保護をするってな、方策。。。
僕は、バッテリー側壁へ温度センサーを着けていて熱管理をしていますが、このカバーで
結構 断熱効果が有るんです。。。(^_^)v
さて、バッテリーを取外します。。。
まずは、お決まりのマイナス端子を外します。
僕のバッテリーは、2006年7月に交換して・・・今に至ります。
もう約7年も経っちゃいましたが、チョーの元気でまだまだ行けそう。。。(^_^)v
大当たりっす。ヽ(^◇^*)/
お次に、カバーを外し 更にプラス端子を外します・・・。
これは、バッテリーの温度管理用のセンサー。
エンジン側のバッテリー壁に着けているのを外します。
更に、ここにアクセスして、バッテリー固定金具を外します。
外れました。
で、無事にバッテリーの離脱が完了~ 。。。(^_^)
・・・跡地。。。予想通り、バッテリートレーはサビサビです。。。(>_<)
さあ、これが今回の1人プロジェクトで、何処まで綺麗になるか~、、、始まり始まりー (^_^)
さあ、ここまで来れば勝ったようなモノ。。。(^o^)
後は、トランクルーム照明やハイマウントストップランプの配線をすれば完成です。。
まずは、ハイマウントストップランプの配線作業。。。
通線用の治具を使って・・・
ケーブルを引き込み。。。
ギボシ端子を接続して完了。。。
お次にトランクルーム照明の配線。・・・これを、、、
リッド内側にクリップで固定。
ここに、引き出します。
そして、トランクルームランプスイッチに結線。
完了~ (^o^)
・・・やっとこさ、全ての作業が終わり。。。
トランクリッドパッキン交換・・・終了っす。。。ヽ(^◇^*)/
パッキン接着が乾いたところで、再生作業。。。トランクリッドを取り付けます。
外側の養生を撤去して・・・
リッドを取り付け。。。実は、ここまで結構な重労働。
・・・僕のDIYの場合、基本1人作業なんで、仕方がないのですが オヤジには結構キツ
かった。。。(>_<)
な、もんで途中の作業状況は撮影無し(それどころではない・・・)で。。。
・・・まあ、無事にドッキングが出来て全ての養生を撤去です。。。
固定は、リッドを何回か開閉しながら左右ヒンジで微調整を実施・・・
カット&トライ・・・で、本固定が完了、、、です。(^o^)
~ふぅ~疲れた。。。(^^;)
パッキン接着が乾燥するまでの時間を使って、トランクリッドのプチ補修をすること
に・・
部屋に退避させたトランクリッド。。。室内に入れると、チョー デカ Σ( ̄□ ̄;屮)屮
・・・トランクリッドは、トランクヒンジとの接合面で ご覧の様な錆が発生していま
す。。。
今回、これの補修を実施します。
マスキングテープで養生後、サビ取り研磨。。。
・・・の、後 黒サビ変化剤を塗布。。。の、定番な補修っす。(^o^)
パッキンの位置も決まり、いよいよ本格接着を実施です。。。
パッキンと車体側貼り付け面は、アルコールで脱脂とゴミ除去。
今回の貼り付けに使う接着剤は、こちら。。。まあ、定番のコニシボンドっすね~。(^_^)
画像では見づらいですが、チューブから直接の接着剤塗布。
ハケを使って均一に塗り広げます。
パッキン貼り付けですが、僕はここから始めました。。。
センターから左右に接着していきます。
仮装着の時に着けたマーキングを合わせながらパッキンを貼り付けていきます。
・・・パッキンの様に弾性体を接着する場合、経験的には 押さえの力加減で大体が伸び
る様に貼り付けちゃうんです。。。
なもんで、最後は収まりがだぶついたりする事が殆ど。。。今回は、そういった事が起き
ないように仮装着でマーキングをしたって事ですね。(^_^)v
全体の貼り付けが終わったら、位置の微修正と接着面への加圧を行います。
・・・この、加圧をする事で接着部分の気泡(空気)を押し出して、より強固な接着が可
能となります。。。(^_^)v
位置もバッチリ。。。貼り付け作業が終了~
これから2時間程度硬化を待ち、それまでは パッキンに負荷を与えないようにします。
今回張り替える新パッキンです。。。
こちら純正部品では有りません。
まずは、こんな感じに デレッと置いて・・・
基準を定めて接着剤無しでの仮装着で確認作業。。。いきなり本接着では、かなりの確立
で失敗の巻きとなると思います。。。
僕は、何やら手書きがしてある部分を後側中央に決め、ここを仮基準としました。
ここは、パッキンのスジが こんな位置関係に填め込まれると見ました。。。
ここを中心に、左右へ均等を意識して仮装着していきます。。。
ここは、サイド部分。。。
前方の角部。
均等に仮装着の後、パッキンを馴染ませる意味で放置プレー。。。
その時間を利用して、ヒンジのリッド取り付け面を黒サビ化を実施。
・・・な、感じに。。。
更に、パッキン4辺に本接着時用の合いマーキングを着けます。。。
これ、本格的な接着作業では、とても重要な役目をしますね。。。(^_^)v
・・・つづく
新品パッキンを貼り付けるのに、貼り付け面の清掃をしなければ成りませんが、そのため
の準備を実施。。。
具体的には、汚れや清掃ゴミ・カスの類の発生が当然予想されるのでそのための養生を実
施します。。。
僕は、手軽に出来る「マスカー養生」をしました。
塗装などの広範囲なマスキングで良く使いますが こういった作業でも後かたづけ
や接着剤の飛散保護などに使えて、お掃除も俄然楽に成ります。。。(^_^)v
・・・この状態で、清掃~新パッキン貼り付けまでの工程に対応っす。。。(^_^)
養生をした後、旧パッキンの残骸と旧接着剤の清掃。。。大きな物はマイナスドライバー
を使って削り落します。
その後は、接着面の下地処理の位置づけで荒目のペーパーヤスリ掛け。
・・・これが結構難儀な作業。。。やっぱ、リッドを外して正解。
この部分なんか、リッドが有ったらやってられねぇ~ (>_<)
こんなところもサビ落とししました。。。(^_^)
現状パッキンを外します。。。
パッキンに沿ってぐるりとマスキングテープで養生を施し。。。
破がし易そうなところからゆっくりと引っぺがして。。。(^_^)
接着が頑固なところは、リムーバーを使用。
ペリペリ・・・と、なんか快感。。。(^^;)
部分的に、パッキン残骸が残っちゃいます。
ここいら辺は、ザビというか泥汚れというかが溜まってました。
パッキンの剥がしが完了~。。。
トランクリッドを固定しているボルトを外します。。。ますは、上側のみを外しまし
た。。。固定ネジは、M6です。。。
反対側も外し。。。この時点では、下側がまだ効いている状態。
・・・で、恐る恐る下側のボルトを緩めると ズリッとリッドが下方向にずり落ちまし
た。。。矢印の穴のズレが判るかな?
慎重にトランクリッドを離脱します。。。1人作業なので、姿勢やら手の位置やら結構、
頭もフル回転。。。
車体やリッドにダメージを与えたら何の整備か判らないデス物ね。。。(^^;)
ここから更に慎重にリッドを室内へ退避させました。
・・・トランクリッド、結構重たいです。。。(>_<)
15kg位有るかな~・・・。
大きさが小さければ何ともないのですが、この大きさなので、かなり気を使います。
まあ、なんとか無事に部屋へ移動退避。。。(^o^)
ヒンジの取り着け面。。。サビが発生してました。 これは、別途補修ですね。
この状態で、ヒンジは全く動かないです。。。結構なバネ力。
逆に言えば、リッドが重たいってことっすねぇ。。。
無事に、トランクリッドの外しが完了~。。。
今回は、トランクリッド・パッキンの交換にチャレンジ。。。(^_^)v
現状パッキンです。
これは、後方ナンバープレート側中央付近のパッキンに刻まれてあるパーツNo。
かなり弾力が低下している様子で、何か縮現象も来ている感じです。
今回は、このパッキンを新品に更新します。
今回のチャレンジでは、交換のためにリッドを外す計画。。。
外さなくても交換は可能と思いますが、接着剤の残骸除去やパッキン貼り付け工程をイメ
ージすると、作業性が悪そうなので、トランクリッド外すことを選択しました。。。(^_^)
これ、実は交換の作業イメージを何回か行った結果、多少のリスクが有りそうなリッドの
取り外しを選択しました。。。
旧パッキン除去や貼り付け面の清掃、新パッキンの貼り付け作業とかの天秤ですね。。。
トランクリッドを外すので、リッド側に取り付けている照明配線を切り離します。。。
・・・こんな手順で、コネクタを抜いて・・・。
こちらのクリップ3カ所を外します。
僕のSLは、DIYでハイマウントストップランプを取り付けていて、それの配線も外し
ます。
それぞれの配線は、ここのヒンジ部分で車体側に繋がっています。
こんな感じで外せました。。。(^_^)v
ヒンジ固定位置にマーカー代わりのテーピングをします。・・・これは、再取り付け時の
再現性確保ですね。
と、キズ防止の養生。。。
左側も同じ様に。。。
更に大タオルで、養生。。。これで、準備完了です。(^_^)v
最後にファンブレードを取り付けます。。。
・・・ちなみにファンカップリングのパーツNoをご紹介。
116 200 11 22 ですね。。。(^_^)v
ブログ紹介してませんが、カップリングのカップリング?(継ぎ手)
は、サビが発生していたため サビ除去と黒サビ化塗装&黒色の筆塗りの塗装を実施しま
した。。。
こちらの面は、かなりいい加減な補修塗装。。。(^^;)
合いマークに合わせて、まずはボルト2本で仮固定。
更に4本のボルトで本固定します。
ボルトは、対角で均等にトルクを掛けていきます。
・・・これ、締め込みの基本ですね。。。(^o^)
組込作業が完了~ ヽ(^◇^*)/
エンジンを始動し、暫くのアイドリングで 異常が無いか確認します。
OKっす~
作業完了。。。 ヽ(^◇^*)/
この後、2~30kmのお散歩走行後各部を再点検。。。
ファンブレードは、若干の固定ボルト緩みが有ったので、増し締めを敢行。。。
最終完了です。
ファンシェードとファンブレード清掃、ラジエータ廻りのザックリの清掃、テンションプ
ーリーの清掃。点検。と、前々から気にしていたのメンテが一通り終わりました。
今回の清掃の巻きは、もう疲れちゃったぁ~・・・な、感じで終了する事に。。。
(実は飽きてきた。。。(^^;))以降も少しづつの手入れをしていけば、、、
いつの間にか、気が付かない内に綺麗に成って行く。。。なんて、妄想を描きながら
で、再生の組込を実施です。
最初にファンシェードの取り付け。。。
コレ、外す時も簡単で 当然、取り付け作業もいたって簡単。。。(^_^)v
ラジエータ下側、底部分の左右2カ所のスリットにファンシェードのツメを差し込んで
・・・
上部2カ所のクリップを、、、パッチンと。
・・・固定するだけ。。。(^_^)v
1分も掛らずに・・・ほら、出来たぁ~。。。(^_^)
清掃・確認したテンションプーリーを取り付けます。。。
まずは、固定ボルトを手締めしての仮止め。。。このボルトにも固着防止のCRCを塗布。
固定締め付けは、外した時と同様にヘキサレンチ+ブレーカーバーに見立てたメガネで
トルクを確保。。。
最終の締め付けですが、アーム固定位置がベルトの張りが緩まる方向なので、プーリーを
動かないようにアシストする必要が有ります。。。
材木とかが有れば良いのですが、無かったため丁度良い長さのメガネレンチにウエスを
ぐるぐる巻にしてキズ着き防止対応。。。
上の画像は再現画像。実際は、両手を使っての作業です。
・・・しかしながら、これ、全くの自己流な方法なんですが、、、
プロはどうやってやるんだろ。。(?_?)
プーリーのこの位置関係は、固定時のネジ締め付けでは ベルト張力が緩む方向にネジト
ルクが掛かり(テンションプーリー、が緩む方向)一見不合理に思えます。
が、エンジン回転時 ベルトの回転方向(力の掛る方向)は、画像の左から右方向です。
つまり、プーリーアームの固定ボルトに掛る回転負荷は、右回り。。。
な、訳でベルト張力で発生する負荷(テンションプーリーを押し下げる力)は、
実はアーム固定ネジに対しては、締め付け方向に働きます。
と、言うことで このテンションプーリーの固定位置は、実は理にかなっている訳です
ね。。。
外す前のベルトテンションと同等な事を確認。。。
人間トルクレンチで、最終締め込み。。。(^^;)
テンションプーリーの取り付け固定が完了です。。。(^_^)v