オヤジのおもちゃ箱(スケール1:1)

「お金は無いけど、暇は有る」万年少年オヤジの車・バイクのプチ改造や昔の思い出、趣味などを綴ったページです。

MB R107 アース修復(その5:アースケーブルの取付け:3)

2009年12月25日 | 
 アース修復の第一弾の今回は、2箇所のアースポイントにアースケーブルを
 敷設します。

   

 パワステポンプ裏側のアースポイントからのケーブルは、左フェンダーに
 沿わせる格好。 以前実施した、イグニコイル&イグナイターからの
 アースケーブルに沿わせて引き回します。

   

 ブレーキブースターの後を通って、エアクリーナー下のアースポイント
 からのケーブルと合流。

   

 画像の経路で、バッテリー部アースバーへ導きます。

   
   

 ケーブルの終端加工を実施します。カッターで、被服を削除して・・・

   

 端子のカシメ加工を実施。

   

 チューブを被せて完成です。(^^)/

   

 アースバーへは、こんな感じに接続固定してみました。

   

 アースケーブル固定端子は まだまだ、空きがいっぱい有りますね。。。(^_^)v

   

 エーアークリナーBOXを載せて、エアダクトを取り付け。
 ひとまず、今回の第一弾は完了で~す。(^^)/
    

MB R107 アース修復(その4:アースケーブルの取付け:2)

2009年12月24日 | 
 お次の「怪しげアースポイント」は・・・

   

 パワーステアリング・ポンプの裏側にかなり太い網線のアース線が取付いています。
 画像は、油&泥汚れで良く判りませんが・・・(^_^;)

   

 網線アースの行方は、と 言うと左フェンダーのこんな所に取付いています。

   

 エアコンの一時側ホースのブラケットに共締めされています。
 ・・・こいつも電気導通から言うと結構怪しいですね~。。。(>_<)
 ブラケットは、左ファンダーの塗装部分に取り付けられています。
 塗装にマスキング処理がされていて鉄の地肌が有ったとしても やはり
 微細な隙間が有る訳で、経年によるサビの発生は有ると思います。
 恐らく、取り付けネジのネジ山部分での導通しか無いんじゃないかと。
 また、フェンダー自体が元々フレームと一体ではなくネジ止め構造なので
 電気的な導通性能は、更に遠い感じと成ると思います。
 ここは、網線のアースから想像するにエンジンブロック本体のアース
 ポイントかな?とも思えるので、・・・それにしては、プアーでしょう。。。

   

 網線アースのエンジン側を外してみます。・・・油泥まみれで有ったせいか
 サビの発生は無いみたいです。

   

 共締めにされているケーブルクランプ用の板金部品。
 これもサビは発生していない様です。

   

 折角外したんで、綺麗に清掃。。。
 それと念のためアース取り付け面は、ペーパーヤスリで研磨しました。

   

 エンジン側のアース取り付け部。サビてないですね。

   

 こちら側も綺麗に清掃。と、取り付け面の研磨を実施です。

   

 固定ネジも ステンレス製ネジを新調しましょう。。。(*^_^*)

   

 アースケーブル端子のカシメ加工をします。カッターで被服を除去。。。

   

 カシメ工具でグイッとカシメ。。。出来上がり。チョー簡単でしょ。

   

 こんな感じに固定出来ました。
 元々有った網線アースも端子を清掃&研磨して固定します。新設の
 アースケーブルをブロック接続面にして上から元々のケーブルを固定します。
 何処かで耳にした情報ですが、アーシングでは、元々在るアースは
 外さない が、鉄則と言うことです。・・・ま、ちょっと考えれば
 当たり前って言えば、当たり前の事ですが。。。(*^_^*)

 ・・・つづく

MB R107 アース修復(その3:アースケーブルの取付け:1)

2009年12月23日 | 

 設置したアースバーに早速アースケーブルを取り付けてみました。。。

   

 例によって、SLの鼻面を出して作業開始です。・・・今回の作業
 最近入手したメンテ作業用のフェンダーカバーを使ってみます。

   

 アース修復で、まずやりたかったのが以前作業の中で気になった
 「怪しげアースポイント」の修復。。。

   

 作業の前段取りで、エアクリーナーBOXを外します。

   

 「怪しげアースポイント」は、矢印のところです。

   

 エンジンブロックから幾つかのの板金部品を介した場所にアース線が
 接続されています。・・・板金部品の接合部分で電気的導通を通して
 アースされる訳ですが、接合部分は当然ながら微細な空間が発生して
 経年変化で、サビが発生するんですね。サビは、所謂 酸化鉄ですが
 電気導通では、抵抗となってスムーズな電流の流が期待出来ません。

   

 アース端子を外してみます。。。やっぱり接合部分はサビが発生していますね。
 端子の接続部分を取ってもこの様な状態なので、況や板金部品接合部分も
 想像がつくってもんです。。。(>_<)

   

 アースケーブルの接続前に端子と接合面のサビ除去を実施します。
 まあ、新車の時はこんな状態だったんでしょうね。。。
 ・・・今回の僕の目的は、こんなとこに有りますかね。。。(^^)/
 但し、板金部品~エンジンブロック間のサビ除去は ちょっと
 やってられないので、代替えでアースケーブルにしようって訳です。

   

 前作業のサビ取りを実施してから、アースケーブルを取り付けます。。。
 今回、アース修復の初めの一歩って感じですね~。。。つづく


MB R107 アース修復(その2:アースプレート取付けブラケット製作)

2009年12月21日 | 

 アースプレートを取り付ける自作ブラケットの製作です。

   

 アルミ板と言えども厚さ2mmともなると、その加工は結構大変なので
 大型の万力を引っ張り出して外で製作します。広い作業スペースが有れば
 作業机なんかに万力を固定して作業出来るんでしょうけど、そんな環境では
 無いので、引っ張り出して来た万力はゴロンと地べたに転がして作業です。。。(^_^;)
 ・・・さて まずは、カット加工から。。。

   

 こんな具合にカットしていきます。金ノコを使う時は、面倒くさいので
 僕は何時も弓は使用せずノコ刃を直接持ってやっちゃいます。。。(^_^;)

   

 続いて穴加工です。・・・ポンチで穴位置を決めて、、、

   

 φ3mm以下のドリル刃で、下穴加工してから・・・

   

 順次穴を拡大してゆき バッテリー端子側は、φ8.5mm。
 アースバー固定側は、φ6.5mmで穴開け。

   

 粗方の不要部分を削除する粗加工を実施します。

   

 お次に曲げ加工。万力にキズ防止のプレートを挟みケガキ線に合わせて・・・

   

 プラスティックハンマーでガンガンいきます。
 同様に反対側も曲げ加工実施。。。

   
   

 仮組をして確認。。。結構、良さげな感じですねー (^_^)v

   

 仕上げで角部を面取り加工とR加工して触ってもケガしないように・・・。

   

 アースバーへのバッテリーマイナス端子への接続なんですが
 プレートを接続はしているものの、アルミ板なんで電気導通ではチョイと
 役不足はいがめませんね。。。そこで、より確実な導通を実現するために
 アースラインによる接続をすることにしました。
 アースラインには、より確実なアース導通が可能な様に銅製の網線で
 繋げることにします。
 これ、以前 バイクで「なんちゃって、ノロジーホットワイヤー」を
 製作した時の余り部品です。。。(^_^;)

   

 銅網線と専用丸端子は、カシメ径がチョー大きいためカシメ工具が使えません。
 ってことで、マイナスドライバーをハンマーでぶっ叩いてカシメを実施です。
 ・・・(*^_^*)

   

 バッテリーとアースプレートの接続長さを確認してカット。ヒシチューブを
 通して片側の端子をカシメます。

   


 反対側端子は、M6ネジ固定なので、φ6.5mmの穴開け加工を実施です。

   

 車体へアースバー用の網線ケーブルを固定します。

   

 アースバー固定ブラッケトを取り付けて~完成です。

     

 奥側にすでに取り付いているアースケーブルは、以前実施済みの
 イグナイタ-とイグニッションコイル ユニットからのアースラインです。

 ・・・これで、アース修復の準備完了~
 後は、アースケーブルを引き回すだけですね~。。。(^^)/


MB R107 アース修復(その1:準備)

2009年12月20日 | 

 僕のベンツSLでは、まだまだ実施したいことが山ほど有って・・・
 なんですが、時間が無くてなかなか出来ていません。。。(T_T)
 今回は、その中でも「アース修復」を実行に移すことにしました。

 やろうとしていることは、所謂アーシングってやつなんですが
 僕の場合の目的は「新車の状態に近づける」ことで 思想的には、
 アース性能を新車時の状態に復活させることで有って、それ以上に強化
 させることでは有りません。ここのブログで過去、時折々に触れていますが、
 僕のSLのアースで言えば不十分だったり経年劣化が明らかに予想出来る
 様な状態なんで、そいつを修復ってことですね。。。(^_^)
 な、もんで 敢えて「アース修復」ってタイトルにしています。
 
   

 さて、前置きの能書きが長くなりましたが
 以前、ここのブログで車体アースをバッテリーに接続するための
 アースバーを紹介しました。今回それに接続させるための部材を準備しました。
 
 アース修復を実施するための手っ取り早い方法で、アーシングと同じ方法、
 すなわちバッテリーのマイナス端子に直にアースケーブルを接続します。
 アース用ケーブルは手持ちの物を使用することも出来たのですが、
 僕のSLは、ドイツ本国仕様でバッテリーがエンジンルーム内に在って
 (日本仕様は、トランクルームに在ります)
 とても高温と成るためアース専用ケーブルを使う事にしました。
 所謂、アーシングケーブルですね。。。

   

 使用するのは、エーモン製の8サイズのアースケーブルです。
 使用温度は、-40℃~105℃でエンジンルーム内の配線であれば
 十分耐え得る性能ですね。
 入手は得意の「モノタロウ」からで5mで、¥2,660と結構良いお値段です。(^_^;)
 これを2個、10m分準備しました。

   

 それと、アースケーブルの太さに適合する同じくエーモン製の丸形圧着端子の
 M6用とM8用を準備しました。

   

 サイズ8のケーブルのカシメ工具が無かったので購入。。。
 特価品価格でお安かったので、ついでに本格的なワイヤーストリッパーも
 購入しちゃいました。。。(^_^)v

   

 さて、ヤフオクで入手済みだったアースバーの車体への取り付けですが
 最終的には、こんな感じに取り付けることにしました。
 片側は、ヒーターバルブの取り付けネジに共締めで他方はバッテリー端子ネジ
 に共締めとします。

   
   

 バッテリー端子への固定は、専用ブラケットを製作します。
 寸法採りをしてポンチ絵を書いてチョイと設計。。。

   

 ポンチ絵を基に型紙(試作)を製作。。。

   
   

 実車に着けて確認。細かなところを修正します。

   
   

 ・・・こんな感じかな。。。(^_^)v

   

 型紙を基にプレートの切り出しです。材料は例によって加工のし易い
 アルミ板ですね。 板厚は、今回は2mmをチョイスしました。

 ・・・つづく。。。


1/10 エンツォ・フェラーリ組立ログ(その39:ボディ底面・リアカウルの組み立て)

2009年12月19日 | 1/10エンツォ・フェラーリを作る
 エンツォ・フェラーリの組み立てもいよいよクライマックスとなりました。
 今回、64号となります。

   

 供給パーツは、ご覧の一品でセンタートンネルカバー。
 で、組み立て指示での必要パーツは、、、

   

 本号の供給パーツと、6号、11号のビス隠し。39号デカール。
 48号のリアカウル用ヒンジ。となります。

   

 メインフレームを裏返して、センタートンネル部にカバーを取り付けます。。が・・・

   

 僕の場合、以前 此処を通る電線に組み立て指示ではない結束バンドで束ねていて
 それがカバーと干渉してちゃんと取り付けられません。。。
 仕方なく結束バンドを撤去することにしました。

   

 センタートンネルカバーは、6箇所で皿ビスで固定されます。

   
   

 この姿勢のまま、ご覧のビス穴にビス隠しで蓋をします。
 これ、シートを固定するビスですが、普段見えないこんな所に隠しプレートを組み込む
 なんて、結構 芸が細かいですね。。。(^^)

   
   

 次にエンジンフードの裏側コクピット寄りの左右この部分にヒンジを固定します。
 ヒンジは、タップ加工がされている側が外へ向くようにビス1本で固定です。

   

 ヒンジへは、内側からビスをねじ込みます。左右実施。。。

   
   

 メインフレームの載せてヒンジ部の確認。・・・こんな具合で接合されます。(^_^)v

   

 エンジンフードを外して、給油孔カバーの裏側にデカールNo12を貼り付け。

   

 エンジンフードの加工・組み立てが終了です。

   

 エンジンフードを二度メインフレームとドッキングさせて、保護シートを除去。

   

 給油孔のデカールは、カバーを開けて微かに確認出来ますね。。。
 ・・・ううぅ芸が細か~い ヽ(^◇^*)/

   

 以上で、本号の組み立ては完了。。。次回はいよいよ最終配刊の号となります。
 ・・・やっと、完成だね。。。

1/10 エンツォ・フェラーリ組立ログ(その38:フロント用パーツの組み立て)

2009年12月18日 | 1/10エンツォ・フェラーリを作る
 63号です。

   

 本号では、ワイパーとホイールナットです。
 組み立て指示もとても簡単なものとなっています。

   

 ワイパーを取り付けます。。。

   
   

 僕は、作業の前にフロントウィンドーの保護フィルムを剥がしてし
 まいました。
 実車でもそうなのですが、よく保護シートが着けられたまま納車される事
 が有ります。
 保護シートの本来の役割は、組付け時や輸送・梱包時のキズ防止です。
 実使用の場面では、その役割から考えると「無い」が正で有ると言えます。
 特に実車での金属部分の保護シートは、そのまま放置すると化学変化を起こして
 保護されるべきパーツへ悪影響を起こして取り返しのつかない事に。。。
 ・・・てな事で、1/10モデルにもその思想を反映ですね。。。
 って、オーバーかな? f(^_^;)

   

 さて、前置きが長くなりましたがワイパーの取り付け作業です。
 ワイパーは、フロントボンネットを開けてご覧の穴に填め込みます。
 
   

 こんな具合に取り着きます。いたって簡単。(^_^)v
 ・・・あと、本号の組み立て指示でフロントトランク内に付属の
 バックを格納しますが 僕の場合、
 以前から取り付けて有ったので本号での組み立て作業は
 これで終了ですね。。。

1/10 エンツォ・フェラーリ組立ログ(その37:ウィンドスクリーンとルーフパネルの取り付け)

2009年12月17日 | 1/10エンツォ・フェラーリを作る

 「1/10 エンツォ・フェラーリを作る」62号。

   

 62号の供給パーツは、オリジナルバックとキャップと成っています。
 例によって、本号で組み立て指示の有る過去供給パーツを準備。。。

   

 38,39号のデカール。54号のウィンドスクリーン、ルーフパネル、
 ルームライト。と、本号での供給のキャップ。
 バッグは次号以降での組付けかな。。。?

   

 キャップをエンジン吸気チャンバー部分と・・・・

   

 ガソリン給油孔に取り付け。

   
   

 それぞれのキャプのてっぺんにデカールNo14を貼り付けます。
 デカールの貼り付けは、流石に慣れてしまって1,2枚の貼り付けでは
 小皿に水を溜めないで、直接水道水をデカールに含ませて出来る様に
 なっちゃいました。(^_^)v

   

 次にフロントウィンドーを取り付けます。
 ウィンドーの5箇所にダボが出ています。これを車体側の穴に填め込みます。
 まず、センターのダボを填め込んで・・・

   

 ウィンドー全体を押し広げる様に全てのダボ穴に挿入します。

   

 上部2箇所を皿ビスで固定して取り付け完了。

   

 続いてルームライトの取り付け。・・・ルームライトスイッチが在る方を
 パッセンジャー側にして

   

 当然ですが、ライトが室内側に成るように填め込みます。

   

 ルーフパネルの取り付けもダボと穴の勘合で固定されます。
 パッチン! と、云った具合で勘合されます。

   

 取付いた状態。
 左右ドアーパネルとのクリアランス寸法に若干の違いが発生しています。
 これ、部品バラツキと思いますが調整は出来ない構造なのでこのまま・・・(T_T)

   

 まあ、しょうがないっかな。。。。(>_<)
 てな事で、本号の組み立ては終了で~す。 

   


1/10 エンツォ・フェラーリ組立ログ(その36:右前輪・ボディ底面の組み立て)

2009年12月15日 | 1/10エンツォ・フェラーリを作る
 チョーお久しぶりのブログ更新です。(^_^;)
 エンツォ・フェーラーリの61号。。。

   

 今回の供給パーツは、右フロントタイヤとホイール固定ナット、専用レンチ。
 
   

 今回の組み立て指示のパーツを準備します。40号で供給のフロントホイール。
 56号のリアアンダーカバー。59号のフロント用キャップ。

   
   

 フロントホイールに今回供給の右フロントタイヤを組み込みます。
 組み込みは、向きが有ってトレッド幅が広い方がホイール外側となる様に組み込みます。

   

 次にリアアンダーカバーの組み立てです。メインフレームを裏返して・・・

   

 カバーを被せて、、、

   

 Dタイプのビス(皿ビス)8本で固定。

   

 フロント用キャップを準備。

   

 このキャップは、向きが有って画像のパッセンジャー側フロントフェンダー
 部分にはRの物を装着します。

   

 こんな感じに~。

   

 同様にドライバー側(L)も取り付けて、完成です。。。(^_^)v