イグナイターにヒートシンク(放熱板)取り付けの準備作業をしました。
交換した古い不動のイグナイターのケースを利用して
予め放熱板を取り付けます。・・・どの道 こちらはジャンク部品で
廃却同然の部品。現在 車載のイグナイターは、キッチリした温度計測も
まだやってないし 蓋がアクセス出来て、即交換 となった時に
まあ、アッセンブリー交換って感じで・・・(^^)
不動イグナイターは、何十年分もの汚れと腐食でみすぼらしいので
と、・・・折角、再利用するので ちょいとお掃除を実施です。
ワイヤーブラシにキッチン用の粒子の細かいクレンザーで磨いたら
ご覧の様に新品みたいになっちゃいました・・・(^^)/
さて、取り付けですが 放熱板には取り付け用と思われる穴が開いているので
これを利用します。テープで仮固定して、現物合わせでドリルでセンター籾。。。
φ2.4mmの貫通穴を開けて、M3タップを建てます。
こんな感じに、あっと言う間に完成しました。。。(^_^)v
この状態で、準備作業は中断して 実際の交換となったら
蓋表面の刻印の凸凹を埋めるのと 放熱板の密着を高める目的で
間にシリコンを充填する事にします。。。シリコンは熱伝導性が良いので・・・。
ところで、イグナイター温度測定を軽く様子見した段階で
走行時の温度上昇と 停車時のそれではかなり温度が違います。
当たり前と言えば当たり前なのですが およそエンジンルーム内の冷却は
走行風によって放熱効果を高めているんですね。。。
なので、真夏の渋滞なんかでは SLのエンジンルームは本当に
チンチンに成っています。
ヒートシンク追加でも 走行時と停車時の温度差は埋まらないと思われ
まあ、効果が有ったとすると 全体に温度が低くなる・・・。
って感じが予想されます。
・・・元気が有ったら、イグナイターにサーモスイッチを取り付けて
DC駆動のFANを追加し、温度上昇時に強制冷却なんて。。。
って、そこまでするかぁ~? (^_^;)
して具体的に知ることに有りますが、その他に
冷却対策を行った場合、その効果を「温度変化」という具体的な数値で
見極める目的も 実は有りました。。。
イグナイターの取り付け場所は、散々紹介してきましたが
左フェンダー前方に有って、ここは エアコンの冷却媒体の太いホースが
近傍に引き回されていて、簡単にアクセス出来ない所です。
・・・温度測定の目的で、観察していて 表の蓋ならアクセス出来るかも・・・?
なんて、思うように成っていました。(^_^)v
以前、秋葉原に電子パーツを買いに行った時
こんなのが有ったので、迷わずゲット。。。
電源など 発熱するユニットに取り付けるヒートシンク(放熱板)ですね。。。
元は、アルミ素材の引き抜き材で単純にカットと取り付け穴を開けただけの品物。
パーツとして入手であれば、こんなにもリーズナブルです。(^_^)v
今回の検討では、2個を並べて貼り付けます。
上の画像は、交換したイグナイターですが チョーのぴったしカンカン。。。
車体に取り付けてあるイグナイターの蓋が外せる事とヒートシンクの厚さが
設置で許容出来ることの条件付きですが、
冷却対策の一つの選択肢です。。。ね
(^_^)v
温度計用の車体側の配線を整備します。
前もって車体側には、温度測定用の配線は引き込んでいます。
ますは、エンジンルーム側 ケーブル先端のコネクタが違う物なので・・・
センサーにカシメた端子に変更します。
室内側はケーブルを切り放しで、運転席側アンダーカバー右側のコンソール
辺りから出しています。
こちらも 圧着端子をカシメます。。。
僕のSLは、アクセサリー電源用にコンセント(ヘラーコンセント)を
ご覧の位置に増設して有って、温度計電源はここから採ることにします。
さて、温度計用の入力電源ですが 室内での確認とは違って
車載のバッテリーからの電源と成るので出力電圧を確認する事に・・・。
こちらは、改造に付与したDC-DCコンバーター(安定化電源)の
性能確認ですね。。。
で、上の画像がイグニッションONでエンジンが始動していない時の状態。
車体側 電圧12Vで、出力1.52Vです。。。
で、こちらがエンジンを始動してアイドリング状態。
発電していて車体側電圧は約13.3Vですが、DC-DC電源は
1.52Vと変化は有りませんでした。。。これ位の電圧変化では
全然問題無いようです。
・・・ん、結構 優秀な安定化電源ですね・・・(^_^)v
次に 今回の温度計の信頼性・・・と、言うか精度の確認をしました。
実際は、既に設置済みの市販温度計との測定値の差異を確認します。
既設の温度計は、室内・外を計れる物で まずは室内の温度測定確認。。。
差異は、0.7℃程なので今回の目的からすれば問題ないレベルですね。
次に 同じ温度計との室外温度の差異の確認を実施です。
上の画像は、設置済みの温度計の室外温度測定のセンサー部分に
今回のイグナイター測定用のセンサーを接触させているところ。。。
既設の温度表示 14.1℃ に対して、、、、
今回の温度計では、14.6℃ でした。
こちらの部分では、約0.5℃ の差異です。。。
・・・ま、測定誤差範囲かな~ (^_^;)
ところで、イグナイター温度測定では 室外(大気)温度は意外と重要で
イグナイターでは、温度上昇分を知りたい訳で 大気温度は上昇温度の
基準と成ります。
・・・つまりイグナイターの温度から大気温度を引いた値が上昇温度となる訳で
例えば、大気温度20℃の時にイグナイター測定温度が40℃の場合
大気温度30℃の時は、大気温度の差分がプラスされて50℃に成ります。
・・・これ、理論上ですが・・・(^^)
今回の温度測定でも 大気温度を同時に計測することが肝心な事になります。
お次は、温度センサーまでのケーブル長の違いによる測定表示の差異を
確認しました。
今回使用の「どこでも温度計」では、元々のセンサーケーブルの長さは1mです。
商品としては、1mで測定温度補償をする訳ですが 今回の使用では
運転席からイグナイターの有るボンネット前方まで ケーブルを延長加工
して有ります。電子的温度測定では温度変化により電気的特性が変化する素子を
センサーに使用しますが、僕の知る限り温度変化による電気特性の
変化は、抵抗値です。
従って、ケーブル長が変化すれば、抵抗値も変わる訳で 温度表示も
当然ながら幾ばくかの差異が有るハズです。
今回は、それを確認する事になります。
結果、ほぼ純正指定の1mの場合 23.9℃。
同じ測定場所で約2mの延長ケーブル使用で、22.4℃ となりました。
約1.5℃程 低めに表示されるようです。。。
・・・総じて、今回の取り付け時の確認では
2℃以内の測定誤差が発生する様で、余程 精密な測定を望まない限りは
まず 問題にならないレベルと個人的には判断します。。。(^^)/
事前の確認が終わって、温度センサーは ボンネットこの部分の・・・
イグナイターの表蓋 表面に設置しました。
設置後、ちょこっと車を走行させて確認しましたが
イグナイター表面温度は、外気温約22℃で
走行時 40~50℃。
停止時 50~60℃
程の様でした。。。
キッチリした測定は、データーシートを作成して
別途測定予定です。。。(^_^)v
つづく
マスキングテープを貼って、ケガキ線を入れます。
・・・おっと~!
ちょこっと 席を外したら シンバくんに作業場を占拠されていました。。。
(>_<)
・・・暫く睨めっこを。。。
無理矢理手を出すと、ねこパンチが飛んでくるんですね~。。。(^_^;)
さてさて、シンバくんが撤退したので作業再開です。
ケガキを入れたケースは、角穴に沿ってドリルで細かく穴を開けます。
ニッパーなどでチョキチョキと切って、中の部分を削除。
ヤスリで仕上げて、角穴の完成。
こんな具合に丁度良く 収まりました。。。(^^)/
DC-DCコンバータ基板は、丁度良い大きさにカットして
固定用の穴を開けます。
こちらは、基板固定用のブラケットの製作。 アルミの1mm厚アングル材を
利用しました。
基板の固定は、こんな感じです。
お次は、電源の取り出しケーブルと基板と温度計表示部の接続ケーブルの
作成ですが、ご覧のように全て手持ちのジャンク部品を利用することにします。
電源は、シガーライターコンセントのソケット。温度計表示部と基板の接続は
中継コネクタを入れて、メンテナンス性を良くします。
中継コネクタは、ケーブルをハンダ接続し熱収縮チューブで絶縁処理します。
基板側も同じように接続して完成~ (^^)/
電源コンセントは、ACアダプタ用のケーブルがこれまたジャンクで
持っていたので、コンセントをバラして電極に直接ハンダ固定しました。
基板格納前に通電確認・・・。
温度計センサー部は、平型端子と丸形ギボシ端子で
それぞれ ケーブルの中継を設けます。
DC-DCコンバーター基板は、出力電圧を可変抵抗器で調整出来るのですが
いちいち基板を外さなくても調整出来るようのケースに穴を開けました。
また、基板側にもワニ口クリップのアクセスピンを増設しています。
調整時は、こんな感じになります。
室内での確認では、AC電源を使っていて、12.3V程ですが
車載では、僕のSLではエンジン動作時の発電状態で 約14V
発生しているためDC-DCコンバータの出力電圧を
再確認する必要が有りますね。。。
全ての接続が完了して、最終の動作確認です。
異常なく動作しています・・・・(^_^)v
で、完成~ (^_^)v
・・・全部が手持ちのジャンク部品で製作した割りには 結構まともに
出来ました。。。
後は、SLで動作確認を実施します。。。
つづく。。。
デジタル温度計と手作り基板の収納ケースの選定は、手間取るかと
思っていましたが、以外に早く手頃な物を見つけました。
これ、手持ちのジャンク部品で
バイクの何かの改造時に中身だけ使って、ケースだけ取って於いた物。
バイクは 今のBMWでは無くて・・・何んのケースだったのか
すっかり忘れてしまっています。。。(^_^;)
大きさは、ケース部分で 50mmX50mmX30mm
丁度 温度計がスッポリと収まり・・・
基板なんかも オーダーしたかのようにピッタシです。。。(^_^)v
黒い部分は、コンタクトピンが抜き取られた オスのコネクタで
基板の実装は、コイツに板金を追加して 縦に取り付ける予定。。。
こうすれば、基板の抜き差しが簡単に出来て メンテナンスも楽に成るハズ。
・・・僕は、根っからのメカ屋なんで
こんな工作は大好きさんなんですね~ (^^)/
・・・今週の休日に 本格製作実施です。。。つづく
イグナイターは特に気になる存在となってしまいました。。。(T_T)
イグニッションコイル前方の左フェンダー壁にへばりついているのですが
走行後、手で触れるとかなり暖たかく(と、言うか熱く)なっていて
明らかにエンジンの熱とは別物の発熱が有るのが判ります。
イグナイターの分解の時にも紹介しましたが、ケース本体にデカイ電子部品が
埋め込まれていて、ケース本体から放熱を狙った意図が見て取れます。
・・・実際にケースは熱くなるのですが、手で触ってみて「熱く成っている」とか
「非常に熱い」などと言う表現では、自分としても納得出来ないので
実際の発熱が何度位に成っているのか? と、言うことに興味を持っていました。
そこで、今回は実際にイグナイターの発熱を測定しようと言う企画です。(^_^)v
温度測定をする場合、当然ですが測定器具が必要となります。
今回は、バイクで使おうと思って結局却下になったデジタル温度計を
再利用することにしました・・・・。
こちら、1K円でおつりがくる程のオモチャ的な物ですが
事前の確認では、どうして ちゃんと測定出来る品物です。
取説では、測定範囲が 0℃~90℃ と成っていますが 実際には
沸騰したお湯もちゃんと計れていました。
実は、この温度計 バイクへの取り付け検討時に、ちょっと改造して有ります。
温度計は、ボタン電池駆動だったんですが DC12Vで動くようにと
電源配線を引っ張り出して、DC-DCコンバータで駆動させる様にしています。
DC-DCコンバーターは、秋葉原の秋月電子の安定化電源組立てキット
を使用して、12Vから1.5Vに変圧しています。
このキット、元々はAC100からの AC-DC変換にも使用出来る物で
僕は基板をぶった切って使っていました。
・・・今回、もう少しまともな感じで小型化も含めて新規に作成することに。。。。
元々のキットが高性能なトランジスタ(3端子レギュレーター)を使用して
いるとの事で、DC-DCコンバートであれば
こんなに簡素なパーツで出来ちゃいます。。。。(^_^)v
で、大きさ・厚さは約半分以下に小型化しました。
・・・後は、基板と温度計を収納するケースの検討です。
・・・つづく
LED組込みの完成したテールランプのアッセンブリーをいよいよ
車体へ組み込みます。
テールライトの電球装着アッセンブリーは、ご覧のような
プラスティック製の大きなノブ2個で取り付けることが出来ます。
・・・非常に簡単ですね。。。(^_^)v
右側部分の例ですが、ジャッキや工具の格納部の蓋は予め取外しておきます。
と、言うか 取外さないとテールアッセンブリーが外せません・・・。
右側のアッセンブリーは、ナンバープレート照明用のハーネスが
分岐されているので、忘れないように・・・・
今日は、午後からの作業だったんですが 雨が降ってきたので
SLは車庫に入れたままで作業実施。
後のスペースは、人一人がやっとこ入れる隙間しかないので
ちょっと、大変でした。。。。(^_^;)
・・・こんな感じに アッと言う間に装着完了~
さて、いよいよ点灯確認です。
室内で仮確認とは違い 信号は、車体の電源からの供給。
点灯~! いいッスね~ (・∀・)
鮮やかに点いていて、ギラギラ感も無く丁度良い感じです。。。
画像では、ウインカーレンズ部が赤くなっていますが
これ、バックテールの赤い反射が写り込んでいるもの・・・。
目視では、違和感無くOKです。
結果、大成功~
ってことで、自己満足にて終了しました。(^^)/
26号は、リヤフレームの供給。
・・・なんとも奇妙な形状のフレームですね。
このフレーム、エンジンマウントと言うことですが
このモデルでも アルミダイキャスト製で、ズッシリとしており
強度も有りそう・・・(^_^)
今回の組み立ては、フレームにリアサスペンション取り付け用の
ヒンジを取り付けます。
ヒンジは、ネジ1本で固定する構造。
左右にミゾがあるのですがブカブカで、ネジをグイと締め込むと
右側に回転してしまいます。。。(>_<)
・・・てなことで、締め込む時は回転しないようにしなければなりません。
こんな感じで、左右8個のヒンジを取り付けます。
27号では、リアサスペンションのロアとアッパーアームが供給。
26号で組み立てた ヒンジにサスペンションアームを取り付けます。
ネジ1本で固定ですが、ドライバーが真っ直ぐにアクセス出来ないので
ネジ頭の十字ミゾを崩さない様に慎重に締め込みます。
また、ヒンジが曲がって付いているとアームがスムーズに動きません。
シブイ場合は、ヒンジの取り付けを再確認すると良いですね・・・(^_^)v
組上がり~ (^_^)v
さて、この状態まで組んだフレームは 以前(大昔の16号)組み立て済みの
エンジンと合体させることになります。。。
・・・エンジンくん・・・久しぶりに登場です~ (^^;)
エンジン裏側にネジ3本で固定。
こんな具合。。。
・・・いい感じに成ってきました。。。(^^)/
さて、お次 28号はメインフレーム。
29号は、フロントサスペンションの一部部品でした。。。
今回この2巻は、やたらデカイダンボール箱で届いたんですが・・・
ジャジャ~ン (^_^;)
・・・で、でか~い
何とも 大きなフレームの登場ですう。
写真ではチョイと判りづらいのですが このパッケージで50cm有ります。
大きさの比較写真 と思いたばこのパッケージを並べてたら
シンバくんも異変に気づいた(?)のか 様子を見に来ました。
シンバくん、かなりの大猫なんですが それと比べても大きさが
判るかと思います。
・・・う~ん、流石に 1/10スケールともなると大迫力ですね~ f(^_^;)
今回、メインフレームへの組み立ては フロントダンパー部分の
ロッドブラケットを取り付ける作業です。
こんな様に左右に取り付けて、この号の組み立ては終了です。。。
・・・いよいよ全体像が見えた着てきましたね。。。
今後の進捗が楽しみになってきました~ (・∀・)
つづく~
基板取り付け用の穴を開けます。 対角に2本止めにします。
LEDへの信号入力ですが、ポジションとウインカーの2系統の信号を
フロント同様、今回も入力します。
ただし、今回はウインカーランプハウスをポジション点灯しないので
ウインカー動作時にOFFする新設のポジションラインでは無く
元々有る純正のポジションラインを使用することにします。
いずれにしても 2系統の入力ラインからの信号で1個のLEDを点灯させるので
フロントポジションで実施したように それぞれのラインに電流制御ダイオード
を噛まして電流の回り込みを防止します。
・・・こいつを入れないと、ポジション点灯で、ウインカーが点灯したり
ウインカー動作では、ポジションラインを経由して左右同時に点灯
したりしまうんですね・・・。
LEDのアースは、丸形端子をカシメ。 入力ラインは、やっぱ
諸般の事情で、コネクタ接続でポジション機能を殺す事も可能な様に
しておきます。。。
LED基板は、M3ネジでカラーを介して フランジナットで固定します。
完成の図・・・・(^^)/
お試し点灯です。
元々のポジション灯である樽型電球は、5W。。。で、
今回製作したLEDポジションは、20個使用で 約4.8Wです。
樽型電球より かなり頑張っていて 眩しく光っています。(^^)/
・・・後は、車体に取り付けてどんな感じか・・・?
ですね。。。つづく
調子に乗って、リアーウインカーにもポジションランプを
追加する事に・・・。f(^^;)
リアーウインカーって言っても
サイドマーカー(?)部分に光り物を追加する方式にしました。
上の写真はテールライトの電球が装着してるアッセンブリーを外した
時のものですが、ご覧のようにサイドに部分は別室に成っていて
カラッポの状態で ウインカー電球の光源とは遮られています。。。
これが電球の装着されているアッセンブリーです。
フロントとは全然違っていて、デカいノブを2個外すだけで工具も使わず
簡単に脱着する事が出来ます。・・・設計思想が全然違うんですね~
今回は、角っこの三角地帯にLEDを組み込む事にします。
ところで、よくよく観るとウインカー電球のブラケットの横に
樽型電球を取り付ける板金部品の取り付け穴が有りますね・・・(^^)
これ、仕様によってはサイド部分にポジション電球が設置されるんですかね・・・
LEDの組み込みは、45mm角の汎用基板にフロント用では却下された
FLUXタイプを使用です。
基板は、LEDの発色を良くするために事前に白く塗装してあります。
こんな感じに配列しました。FLUXタイプLEDを17個と
あと、間接照射用に砲弾型を3個を組んでいます。
裏側のハンダ面は、例によってド素人のイモハンダです・・・(>_<)
点灯状態。
間接照明は、サイドマーカーの三角地帯を出来るだけ全体に光らせたいため。
まあ、効果の程は取り付けてからでなくては判りません・・・。
ハンダ面にシリコンを塗りたくり 振動によるハンダ剥がれを防止します。
LEDを組み込む角っこの三角地帯は 間接照明を効果的にする目的で
アルミ板で、反射板を設置します。
まず、適当な厚紙で型取りをします。
型紙の展開に合わせて アルミプレートの切り出し。板厚は、0.3mm。
厚手の両面粘着テープで、貼り付け。
・・・ところで、テールランプに反射板が有るのですが ご覧のように
メッキが見事にへたっています。全然光ってない・・・(T_T)
反射板はプラスティック製で メッキ処理がされているんですが
カサカサ状態で全くもって反射が無い状態。
ついでに、この部分にも反射プレートの補修をする事にします。
同じ 0.3mmのアルミ板を貼り付ける事にしました。
屈曲に合わせて 両面粘着テープ貼り・・・
ニッケルメッキの様な鏡面には成りませんが、前の状態と比べれば
効果は有るかな・・・?
写真の電球装着アッセンブリーは、左側の物ですが
こちらだけ テールランプ部分に電球ソケットが着いています。
テールフォグだと思いますが、元は配線がカットされていたんですが
僕は、それを復活させて 21W電球入れています。
ただし、リバース入れると 玉切れ警告灯が点灯しちゃいますが・・・。
LEDへのテール入力は、ここからラインをハンダ接続して増設。
で、今回も ウインカー動作時に点灯させちゃうので
ウインカー電球ソケットからもライン増設しました。。。
・・・つづく
ヘッドライトのオート点灯ユニットは、取り付けて日も浅いのですが
自作の制御ユニットBOXのインフォメーションラベルがイマイチ
気に入りません。。。(^^;)
元々、「手作りの後付」を割り切っての製作ですが
自己満足がいかないんですね~・・・。(自分勝手だす)
他人様にお見せする物では無いのですが、自己顕示欲の大勢な
ワガママ オヤジ少年としては、納得のいかない物は
チョー気になって仕方がありません (>_<)
インフォメーションラベル、地の色はブラックなのですが
プリンターがしょぼくて 焦げ茶色に成ってます・・・(T_T)
そこで、ラベルを変更することに・・・・。
で、こんなのに変更です。
『ブラックがダメならホワイトだ~』・・・の 乗り・・・
・・・う~む・・・?
あんまり変わらないかしらん (T_T)
車体側は、事前にポジションラインの配線を実施しておきます。
R107の場合 ヘッドライトハウスからの信号ラインは
その引き回しが ちょと厄介で画像のようにライトハウジングから
通線口が有って、ここを通してエンジンルームへ引き出す構造と成っています。
右ヘッドライトは、ウオッシャータンクの前方からエンジンルームへ出てきます。
左ヘッドライトは、イグナイターユニットの上辺りから出てきます。
ここに新しくケーブルを引き込むのですが、結構大変でした。(^^;)
LEDポジション用の出力ラインは、専用なラインを事前に左フェンダーまで
引き込んで有ります。 で、右側のポジション配線はラジエター前方から
左側へ渡します。
左右のそれぞれのケーブルを引き回して、長さを現物会わせで調整後
端子をカシメて中継させます。中継コネクタ端子位置は エアコンの高圧配管用のブラケット辺りに成りました。
中継コネクタは、諸般の事情で 追加のポジションライトを殺す場合も
考えられるので、それの対応ですね・・・f(^^;)
いよいよ ヘッドライトアッセンブリを取り付けます。
・・・って、言っても メインのコネクタとレベル調整用の負圧パイプと、
今回の追加端子を接続するだけ・・・・。
こんな感じです。 (^_^)v
ヘッドライトの着脱で、毎回感じるのですが 下側固定ネジのドライバー工具の
アクセスが 真っ直ぐにならなくて、特に締め込みの時は 気を使います。
ネジは、タッピングネジなので 曲がって締め込んじゃうと
取り返しの着かないことに成りますので・・・。。。
今回、右側のヘッドライト部の引き回し作業で、使われていない
後付の得体の知れないリレーシステム配線が邪魔だったので
撤去しました。
BOSCH製の結構しっかりとした物ですが・・・。
これ、配線の一部がヘッドライトハウスに引き込まれていたので
ヘッドライトに使われていたのだと思われます。
・・・怪しい中古車には、良くある事かな・・・・?
取り付け完了~ (^^)/
点灯状態。
画像は、夕方 日が陰るのを待って撮影しました。
本来のウインカー点灯より 照度が低いので丁度良い感じです。
ウインアカー動作時の、ポジション点灯キャンセル機能も問題なく
動作するのが確認出来ました。。。(^^)
・・・終わり
次にヘッドライトアッシーへの取り付けを行います。
1W LEDの取り付け穴加工。
今回は、M3ネジで固定するため φ2.4の下穴を開けます。
続いて 砲弾型LEDの加工。。。
タップ加工します。
こんな具合に固定しました。。。(^_^)
裏側の配線をしますが、ウインカー動作時に LEDも点灯させちゃおう!
っと、事で 電流制御ダイオードを接続させてウインカー信号ラインと
ポジション信号ラインの分岐を製作です。
・・・これ、それぞれの信号が回り込まないようにするため一方向のみ
に流れるようにします。。。
アースラインは、丸形端子をカシメます。
ウインカー入力ラインは、電球直後から分岐コネクタで信号を取ります。
アースは、ご覧の様に電球ソケットのブラケット固定ネジに共締め。
ポジション入力は、平型オス端子をカシメです。
こんな感じに完成~ (^^)/
そこそこ、イメージ通りに出来ました。
後は、車体への取り付けです。。。
つづく・・・
フロントウインカーのLEDポジション追加で、反射板前方は
1W LEDを取り付けます。
試行点灯で、反射板後ろの部分が暗いためここにも
LEDを追加取り付けすることにしました。
後側は、砲弾型LEDを取り付けますが、手持ちのLEDから
チョイスすることに。
手持ちLEDで使えそうなのは上の3種類。
左から 黄色のFLUXタイプ、白色の砲弾型、白色の砲弾拡散タイプ。
この中で、黄色のFLUXタイプと白色砲弾拡散タイプに候補を絞ります。
ポジションランプのイメージは、『行灯』なので LEDは
レンズ正面に向くような取り付けでは無く
間接照明になるよう 後ろ方向横向きにしようと思います。。。
また、配置については
ウインカーレンズには凹凸があり凸の部分にLEDが位置
するような組み込みにします・・・。
で、レンズの凸部分の位置をライトハウジングに目印を着けました。
使用LEDは、片側 5個 になります。
LEDタイプの選定のため、上のような仮ブラケットを製作しました。
まずは、FLUXタイプのお試し・・・。
テープで仮固定して・・・。
・・・こんな感じです。・・・ちょいと拡散が少ないですね~(-_-)
位置を変えて観察。。。。
次に砲弾型の拡散タイプのLEDで実験。。。
仮固定して・・・
・・・こちらの方が間接反射の広がりが有りますね~ (^_^)
砲弾型の拡散タイプLEDに決定します。
さて、本取り付けのための作業開始です。
まずは、LEDを取り付ける基板を製作するため汎用基板から
短尺サイズに切り出します。
・・・この辺は、チマチマした地味な作業です。。。(^^;)
次にヘッドライトアッシー側に固定するためのブラケットの製作。
厚紙で型を取り アルミプレートで作成です。今回は、形状がちっこいので
0.3mmの薄板を選定。薄いので折り曲げなんかも楽に加工できます。
LEDのブラケット位であれば強度も問題ないでしょう・・・。
中央部分のブラケット
こちらは、上側のブラケットです。
仮置きして確認・・・。。。(^_^)v
基板とLEDを取り付けます。この段階では、基板は瞬間接着剤での固定です。
配線をします。
LEDは、片側に5個使います。で、4個を直列させ180Ωの抵抗接続。
1個は、単体で500Ωの抵抗接続です。
こんな感じ・・・。接着剤での固定は全然弱いので、例によって
シリコンで本固定をします。
こんな感じにシリコンでお団子状態に・・・。
見てくれは悪いのですが、実用本位と言うことで・・・・(^^;)
通電させて点灯~
この状態で、一晩エージングさせ LEDの初期不良の確認と
シリコンの乾燥を待ちます。。。
・・・つづく
丸1日乾燥させて シリコンが固まりガッツリLEDが固定出来ています。(^_^)v
抜け止め(引きちぎれ)防止の結束バンドの取り付けと
延長ケーブルをハンダ&熱収縮チューブで固定します。
最終の取り付け位置確認で、再度 ヘッドライトユニットに仮止め固定。
電源ケーブルは、アルミベースに丁度良い貫通穴が有ったので
こいつを利用します。・・・これ、空気抜きの穴でしょうね。
・・・多分。。。
点灯させて確認。。。ボ~と光ります。
今回のポジション追加のイメージとしては、ギラギラした物では無く
『行灯』のイメージだったので、丁度良い感じです・・・
これで、1W LEDの準備が完了しました~ (^_^)v
・・・でも やっぱ、反射板後ろの暗さが気になります。
砲弾型LEDの追加決定です。。。