オヤジのおもちゃ箱(スケール1:1)

「お金は無いけど、暇は有る」万年少年オヤジの車・バイクのプチ改造や昔の思い出、趣味などを綴ったページです。

MB R107 いきなりエアコン・アウト~(>_<) (調査・確認1)

2011年07月28日 | 

 ドライビングランプ不点灯を修理した後に近所のお散歩走行を
 したところ走行中にいきなりエアコンが不動と成りました。(>_<)
 ブロアーファン、コンプレッサーとも不動って症状です。。。
 エアコンについては、2年前にも不動の症状でこの時は、
 ブロアレギュレーター、温度制御レギュレータ、クライメイト
 ボタンスイッチコントローラを交換。最終的にはクライメイトコント
 の不良が原因でした。
 その後エアコンに関しては、2年間は全く調子良く問題は無かったんですが
 ・・・まあ、最近ついていないですな。。。

 

 夏休みに想定外のエアコン不動調査を開始。。。まずは
 右側ドアを開けて作業する場面が多くなるので、ドアスイッチを
 殺しバッテリの負担を軽減する事から開始です。

 

 手始めは、ブロアーの確認。

 

 ブロアーは、4年前に交換しています。・・・これ、レジスター
 によって6段階に回転(風量)がコントロールされるってしくみ。
 ご覧のコネクタの左下がアースで、他の6極がそれぞれの最大~最小の風量を
 接点コントロールします。

 

 こんな感じでテスターに繋げてイグニONでコネクタ出力電圧を
 確認します。

 

 結果、どこのピンでも出力は有りませんでした。調査結果としては
 エアコン動作時のファン駆動電流が来ていないってこと。。。

 
 
 

 次にグローブボックスを取外します。

 

 更に右レッグルームアンダーカバーを外し。

 
 
 グローブボックスの奥に有るブロアーレギュレーターと
 温度制御レギュレーター(ACレギュレータ)を外します。
 アンダーカバーを外すのは、取り外し・取り付けの作業を遣り易く
 する目的です。各ユニットが、かなり奥の方に配置されていて
 作業する上で床面からの採光が効果的なのとロングの工具を使う
 ことに成るんですが、結構ネジがコロコロと落ちてしまうんですね。
 で、結局アンダーカバーを外すって事に成るので。。。
 この辺は2年前実施した経験の学習効果。。。(^_^)v 

 

 調査としては まずは、エアコンの各制御ユニットのコネクタを
 抜き差しして接触不良等の確認を実施です。これでOKならめっけもン。
 ・・・て、ねらい。
 自動車に限らず電気系の不具合復活作業では、まず最初に実施する物ですね。

 
 

 抜き差しと同時にコネクタ勘合部へ接点復活スプレーを塗布。
 ・・・いざ、確認。。。ですが、NG (>_<)

 
 

 更に2年前に交換して保管していた正常と思われる古いユニットを
 取り付けて確認しましたが、やはり変化無しでした。(T_T)

 

 お次にクライメート・ボタンスイッチ・コントロールユニット(クライメートコントローラ)
 も同じようにコネクタ部の接続確認を実施します。

 

 僕のは、ここに色んな自家製ユニットを取り付けているので
 凄い配線と成っています。。。

 
 

 本来の配線は、ユニット左右にコネクタと照明系配線。と
 サーキュレーションスイッチの信号コネクタと負圧パイプの結線だけで
 以外とあっさりしています。

 
 

 同様にコネクタ抜き差しとケミカル剤の塗布。

 

 元に戻して、スイッチON~。。。う~む、変化無しかぁ~ (T_T)

 

 ・・・さしあたって直ぐ出来るコネクタ抜き差しの試みはNGダスなぁ~。。。
 とほほほほ・・・さて、どうすんべ。。。つづく