ドライビングランプ不点灯を修理した後に近所のお散歩走行を
したところ走行中にいきなりエアコンが不動と成りました。(>_<)
ブロアーファン、コンプレッサーとも不動って症状です。。。
エアコンについては、2年前にも不動の症状でこの時は、
ブロアレギュレーター、温度制御レギュレータ、クライメイト
ボタンスイッチコントローラを交換。最終的にはクライメイトコント
の不良が原因でした。
その後エアコンに関しては、2年間は全く調子良く問題は無かったんですが
・・・まあ、最近ついていないですな。。。
夏休みに想定外のエアコン不動調査を開始。。。まずは
右側ドアを開けて作業する場面が多くなるので、ドアスイッチを
殺しバッテリの負担を軽減する事から開始です。
手始めは、ブロアーの確認。
ブロアーは、4年前に交換しています。・・・これ、レジスター
によって6段階に回転(風量)がコントロールされるってしくみ。
ご覧のコネクタの左下がアースで、他の6極がそれぞれの最大~最小の風量を
接点コントロールします。
こんな感じでテスターに繋げてイグニONでコネクタ出力電圧を
確認します。
結果、どこのピンでも出力は有りませんでした。調査結果としては
エアコン動作時のファン駆動電流が来ていないってこと。。。
次にグローブボックスを取外します。
更に右レッグルームアンダーカバーを外し。
グローブボックスの奥に有るブロアーレギュレーターと
温度制御レギュレーター(ACレギュレータ)を外します。
アンダーカバーを外すのは、取り外し・取り付けの作業を遣り易く
する目的です。各ユニットが、かなり奥の方に配置されていて
作業する上で床面からの採光が効果的なのとロングの工具を使う
ことに成るんですが、結構ネジがコロコロと落ちてしまうんですね。
で、結局アンダーカバーを外すって事に成るので。。。
この辺は2年前実施した経験の学習効果。。。(^_^)v
調査としては まずは、エアコンの各制御ユニットのコネクタを
抜き差しして接触不良等の確認を実施です。これでOKならめっけもン。
・・・て、ねらい。
自動車に限らず電気系の不具合復活作業では、まず最初に実施する物ですね。
抜き差しと同時にコネクタ勘合部へ接点復活スプレーを塗布。
・・・いざ、確認。。。ですが、NG (>_<)
更に2年前に交換して保管していた正常と思われる古いユニットを
取り付けて確認しましたが、やはり変化無しでした。(T_T)
お次にクライメート・ボタンスイッチ・コントロールユニット(クライメートコントローラ)
も同じようにコネクタ部の接続確認を実施します。
僕のは、ここに色んな自家製ユニットを取り付けているので
凄い配線と成っています。。。
本来の配線は、ユニット左右にコネクタと照明系配線。と
サーキュレーションスイッチの信号コネクタと負圧パイプの結線だけで
以外とあっさりしています。
同様にコネクタ抜き差しとケミカル剤の塗布。
元に戻して、スイッチON~。。。う~む、変化無しかぁ~ (T_T)
・・・さしあたって直ぐ出来るコネクタ抜き差しの試みはNGダスなぁ~。。。
とほほほほ・・・さて、どうすんべ。。。つづく