オヤジのおもちゃ箱(スケール1:1)

「お金は無いけど、暇は有る」万年少年オヤジの車・バイクのプチ改造や昔の思い出、趣味などを綴ったページです。

T-MAX ウインカーLEDシステム

2009年05月31日 | バイク
 このブログを始める遙か以前、4年半程前に実施した
 ビッグスクーターのヤマハT-MAX用LEDウインカーシステムの
 再紹介です。。。

   

 200個以上のLED(レッド、アンバー、ブルー)を使って
 電子ウインカーリレー、ポジションキャンセルリレーなんかの当時
 持っていた技術を注ぎ込んで、また LED基板形状や配置なんかもCADで
 設計した本格的な物。。。(^_^)v
 ・・・実車にカプラーオンで取り付けられるようにしたりして
 実車は純正状態を極力キープ出来る様にヤマハ純正のコネクタに
 接続出来るようにしたりとか・・・
 かなりの力作でしたね~  (^^)/

   
   

 当時エビデンスで作成していたブロック・配線図ですが
 ・・・なんか懐かしいですね。。。 

MB R107 イグナイター強制冷却(その14:電装系_冷却ファン温度制御の設定その2)

2009年05月30日 | 

 イグナイターの温度制御設定で、新しいデジタル&アナログ温度計
 と、いままで使ってた温度計で測定差が有って、
 無視を決め込んでいたのですが よくよく測定原理を考えてみると
 温度測定で使用する素子は、抵抗値の変化を拾っているだけ
 って、いうこと。
 ・・・で、抵抗を使って温度表示の補正が出来るんじゃないか?

 元々、デジタル温度計の原理は 測定素子の温度による抵抗値の変化
 を利用しているので
 測定器から見れば、抵抗値の変化をデジタル表示させているだけ・・・
 ・・・これ、7セグメントLEDの光る場所を決めて
 光らせているだけなんですよね。。。
 7セグメントLEDは、数字を表示させるLEDですが、7個のLEDで
 数字を表現させて居るんですね。。。7セグは7個全部光ると人間には「8」と
 認識出来るように配列しています。右側の2個が光と、「1」ですね。

 まあ、デジタルって言っても元はアナログでしかなく アナログで
 は敷居値って言うんですが、境目を決めて それを基準に ハイ/ロー
 を設定して、いやゆるデジタルの「1」「0」を設定して居るだけなんですね。

 ・・・話がそれてしまいましたが、温度表示は抵抗を繋げれば補正
 出来ることに気が付いた、という次第です。。。(^_^)v

   

 元々の発想は、以前製作したファンの温度制御で使用する基板キットの
 サーモコンパレーターについていた温度と抵抗値のデーターでした。

 これ、温度による抵抗値が表になっていますが よく観察すると
 温度差による抵抗値の差、って見ることも出来ます。
 こちらのデータでは、温度当たりの抵抗値の変化は比例関係(線形)
 に成っていないのですが、今回の使用目的からすれば 常温~65℃
 辺りでの測定が目的なので、(固定の)抵抗追加でも運用上は
 問題ないかな・・・? なんて考えました。(^_^;)

   

 先程の表から辺りを着けて、抵抗をチョイス・・・

   

 色々とカット&トライして結局 上の写真の抵抗(430Ω)で概ね
 基準としていた温度計(どこでも温度計)と ほぼ同じ表示に補正出来ました。。。

   

 画像では、ドンピシャ で写っていますが概ね 0.5℃以内には
 合せ込むこと(補正)に成功です・・・(^_^)v

   

 で、温度補正後に改めてファン駆動の温度制御設定を設定し直しました。 
   

 これまた、画像では温度差が有りますが
 温度測定タイミングの差で(測定タクト)こんな表示ですが、
 実際はバッチリと修正出来ました。。。(^_^)v


リトル・ジャマー

2009年05月29日 | その他
 おもちゃの紹介です。。。
 ここのブログは、「オヤジのおもちゃ箱」って言うのですが
 ややもすると、怪しい響きが有るのですが いたって怪しくありません。
 (^_^;)

   

 これ、4,5年前に購入した「LITTLE JAMMER meets KENWOOD」って言うのですが
 (株)バンダイ製のおもちゃです。。。

   

 バンダイ製のハード(お人形)にKENMOODが音と人形の動きをインストール
 したコラボレーション玩具ですね。。。(^_^)

   
   

 ROMカートリッジに収録された ジャズやスタンダードミュージックが
 人形の動きに同調して演奏される。。。まあ、動くオーディオって
 言ったところでしょうか。
 何かのイベントでデモされていて、衝動買いしてしまったものです。
 とは言う物の、結構 面白くて音質なんかもソースは、デジタル音源なのですが
 僕は、昔のテクニクスのオーディオセットとヤマハのウーハーに繋げていて
 おもちゃとは侮れない音を奏でてくれています。。。(^_^)v

   

   
   
   

 絶妙は、オーディオ音源と各プレーヤーの動きがシンクロしていること。
 ベースのソロセッションだったらベース奏者が動いて、サックスなら
 サックス奏者が動くっていった具合で
 ・・・これ、視覚的にも楽しくてハマッてしまいました。。。

   
   

 ただ難点は、お人形が動くときにカタカタと雑音が入ってしまう事。。(^_^;)
 この辺は、おもちゃ って割り切りが必要ですね。
 僕の持っているのは、何世代か前の物ですが、
 今のは、女性ボーカルなんかもラインナップされてる見たいです。
 デジタル音源でどんな声なのかちょいと興味があります。。。

   

 これが、ROMカートリッジ。
 僕は3個持っていて約40曲のラインナップですが、当時でも確か
 100曲以上がリリースされていました。

 ・・・これ、本当の意味での「大人のおもちゃ」って感じです。。。

シンバくん の戸惑い

2009年05月26日 | にゃん
 我が家に お袋が同居するようになって 早1週間が過ぎますが
 我が オモチャ王国は、1階から2階へと大移動をして・・・
 王国 影の大王様のご様子は? と言うと・・・

   

 王国の影の大王である(と、自分は思っている・・・)シンバくんは
 縄張り(環境)の変化に今だ慣れない様子・・・(^^;)

   

 王国が1階に有った時分は、随分と我が物顔で居たのですが
 ここ、2階の新王国では まだ、ちょいと不安げです。。。

   
   

 最初は、かなり慌てていた様子ですが それでも、ここの所にきて
 縄張りの巡回経路なんかは ほぼ決まってきたようで、
 まあまあ、落ち着いてきているようです。。。(^_^)

   
   

 まあ、シンバくんにとっては 見知らぬ新しい住人が増えたと言うことで
 戸惑いは 有るんでしょうね~・・・(^_^;)

   

 やんちゃな性格なのですが、基本的には小心者で・・・
 オモチャ王国の王様と同じだね・・・(^_^;)

MB R107 イグナイター強制冷却(その13:電装系_冷却ファン温度制御の設定)

2009年05月25日 | 
 強制冷却用のファンは、温度制御をしてイグナイター温度が65℃で
 駆動させようと目論んでします。
 今回は、製作済みの温度制御基板と車載用温度計のDC電源基板を
 収納ケースに入れ込む加工と温度制御の設定を実施しました。。。(^_^)

   

 基板は、手持ちのプラケースに収納します。

   

 基板固定用のスタッドを取り付けます。
 あと、アースライン端子をまとめて取り付けるためのスタッドも設置です。

   

 車載温度計用のDC-DCコンバート基板に3端子レギュレータが着いていて
 駆動電流は、微々たるもので発熱は余り無いとは思いますが
 念のためにケースに放熱用の通気口を開けました。。。

   

 こんな具合に丁度良い感じに収納出来ました。。。(^_^)v

   
   

 ケースの裏側は、例によって車体固定にマジックテープを想定していて
 フラットに成るように皿ネジを使っています。

   

 さて、これまでイグナイターの温度測定では「どこでも温度計」と言う物を
 使っていて、今回 車載するデジタル&アナログ温度計との測定差を
 確認してみました。
 ・・・結果、デジタル&アナログ温度計の方が 1.5~2℃程高く表示
 するようです。。。元々「どこでも温度計」も絶対温度、と、いう意味からは
 未確認でしたので、まあ 測定誤差・バラツキの内・・・ってことで
 無視を決め込みます。・・・(^^;)

   

 ・・・いよいよ制御温度設定を実施します。
 実は、制御基板は組み立ててから一度も通電していないので
 まともに動くか・・・ちょっと心配・・・・(-_-)

   

 準備として、設定温度に成った時にリレーON時のインジケーター
 
 LEDを取り付けます。キットでは、基板上にLEDが取り付く設定
 なのですが、僕は別の場所に設置するつもりで居たので配線だけ
 着けていました。

   

 温度設定用の温度計は、車載用と今まで使っていた2個を使います。

   

 アルミプレートに温度センサーを貼り付けて、ドライヤーを準備。
 温度センサーは、2つの温度計と温度制御基板用の3つ。。。

   

 いよいよ設定の開始。。。
 熱が均一に掛かるようにアルミプレートのはじっこ目がけて
 ガーッと温風を当てます。

   

 予想に反して、急激に温度が上昇して あれっって思ったら
 カチッとリレーが作動してLEDも点灯・・・(^^;)
 「設定するヒマ無いジャン・・・」
 ってことで、ドライヤーを加減して当てるようにして再トライです。。。
 でも、基板は ちゃんと動いてくれたので一安心でした。。。(^_^)v

   

 温度設定は、制御基板の青い可変抵抗(ボリューム)を廻して調整します。

   
   

 温度計の測定タクトは、2秒毎なので 何回か調整して・・・

   

 温度が高く表示する 「デジタル&アナログ温度計」の表示温度で
 65℃で作動する用に設定しました。

 これで、ファンを駆動させる温度設定は完了です。
 後は、制御ボックスの取り付けと センサーの新設、温度計の取り付け
 などの作業ですね。。。

 ・・・イグナイター強制冷却の全体システムの完成には、
 もう少し時間が掛かりそうです。。。ね (^^;)

MB R107 イグナイター強制冷却(その12:遮熱板の製作・取付けステー&仕上げ)

2009年05月24日 | 
 型紙に合わせて、遮熱板の取り付け用部品を製作しました。 

   

 2分割の遮熱板を繋げるプレートは、ちょっと形状変更しています。

   

 ステーは、ある程度の強度が必要なので、板厚2mmを使いました。
 万力とハンマーで曲げ加工を実施します。

   

 ステー類の製作もやはり現物合せで実施です。
 先端上部のステーの固定は、色々検討したのですが、止む負えず
 車体にタッピンブネジを立てることにしました。。。(^_^)

   
   

 タッピングネジの材質はステンレスをチョイスです。
 この辺の部位は、錆びとかが心配です・・・。ボディ側のタップ雌ネジは
 塗装が剥がれちゃってるので、防錆のメンテナンスが必要になりますね・・・。

   

 下の方は、インテークマニホルドの固定穴に共締め。。。

   

 分割部の繋ぎブラケットは、形状をより強度が出るように設計変更しました。

   

 後端部の固定は、パイプホルダーに開いていた穴を利用します。

   

 ステー類の形状が決定して、完了です。。。(^_^)v

   

 部屋に部品を持込み 最終の仕上げ工程に移ります。
 ・・・養生テープを全部剥がして・・・

   

 遮熱板の板金端部の角部に保護部材を取り付けます。
 これは、エッジスペーサー。。。瞬間接着剤を使用しました。

   

 場所によって、ガスケットも併用します。ガスケットは両面粘着テープで固定。
 エッジスペーサー、ガスケットは手持ちで有った物を活用・・・。

   
   
   

 板金端部のエッジ保護は、金属の鋭利な角部からケーブルやエアコンパイプ
 などを保護する為に取り付けます。
 角部が直接触れていると振動などで、ダメージが加わるんですね。。。

   
   
   

 こんな感じで、完成で~す。。。(^^)/

MB R107 イグナイター強制冷却(その11:電装系_温度計DC安定化電源の製作)

2009年05月23日 | 
 当初、コクピット内の強制冷却ファン関連のモニターは
 動作時にパイロットランプが点灯する位を考えていましたが
 ちょいと色気が出て、急遽アナログチックなデジタル温度計を
 車載する事にしました。
 温度計は、DC5Vで駆動するため
 12V→5Vに変換するDC-DCコンバータを製作します。

   

 現在、イグナイターの温度測定には「どこでも温度計」を使っていますが
 こちらの電源は、1.5Vです。電源供給には市販キットの物を使っていて
 配線図のパクリで、手持ちパーツとパーツ個別購入を準備して製作しました。
 今回の5Vへの変換も全く同じ物が使えるので
 またまた、製作をする事になります。。。(^^;)

 準備する電子部品は、上の画像のものだけ。。。
 チョー簡単で、お安く出来るんですね。。。(^_^)v
 しかもこれ、結構性能が良いんですね。。。

   

 この基板、製作済みの冷却ファンの温度制御基板と同じケースに収納
 しようと思っていて、細長い基板に実装部品をレイアウトしました。

   
   

 ちゃちゃっとハンダ着けして完成~(^^)/
 ここのところハンダ作業は頻繁に実施しているので、
 結構普通に出来るように成りました。。。

   

 通電して、出力電圧を5Vに調整します。

   

 早々に装着予定の「デジタル&アナログ温度計」を動かしてみます。

   
   

 お~っ いいですね~ (^_^)v
 数字だけの純粋なデジタル計とは違っていて
 とても雰囲気があります・・・。

   
   

 温度センサーの反応も問題ないようです。。。

   

 これで、基板類の製作は完了です。。。

1/10 エンツォ・フェラーリ組立ログ(その16:センターコンソールと電子制御回路ユニットの組立)

2009年05月22日 | 1/10エンツォ・フェラーリを作る
 36号、37号です。
 このシリーズ、完結予定は確か 57号辺りと記憶しているので
 もう、折り返し地点は当に過ぎて居るんですね~(^^)

   

 さて今回は、センターコンソールとこのモデル・オリジナル機能である
 電子エフェクト制御基板の組み立てとなります。

   
   

 センターコンソールは、前回のダッシュボードの組み立ての延長線上
 に有って、今回でほぼダッシュボード周りのサブ・アッシーは完成とのことです。

   
   

 組み立ては、例によって 居たって簡単で
 こちらは ビス3本での固定となります。

   
   

 何の問題も無く・・・ものの数十秒で完成です。。。(^^;)

   

 ダッシュボードの質感品質は非常にレベルが高いと感心していましたが
 更に良い感じと成りました。

   

 お次37号では、モデルオリジナル機能の制御回路基板を組み立てます。
 このモデルでは、電子エフェクトと呼んでいて
 クラクション、エンジンサウンド、ヘッドライト・テールライト・
 メーター照明などが再現出来る機能が有って、その制御基板ですね・・・。

   
   

 こちらは、ビス2本でダッシュボード内側に固定です。

   

 今回の組み立てで、コネクタ4箇所を接続しておきます。

   
   

 本号では、組み立て指示は無いのですが
 保管スペースの節約で、僕は車体フレームに仮置きしました。
 ・・・コクピットもかなり良い雰囲気に成ってきました・・・。(^_^)v

   
   
   

 この先、楽しみですね~ (^^)/
 ・・・つづく

MB R107 イグナイター強制冷却(その10:今までを総括)

2009年05月20日 | 
 イグナイター強制冷却の個人的プチ・プロジェクトが進行中ですが
 自分自身での整理をする意味で改めてこれまでの経緯を
 振り返ってみました。

 過去の画像の引用しながらですが、方向性だったりねらい所
 だったりとかが 本当に求めているモノかどうか・・・?
 「いけいけ、どんどん」も個人的には結構好きなのですが
 結果、あまりに徒労で終わっても、悔しいのでね~ (^^;)

 まず、今回のプチ・プロジェクト実施のキッカケは・・・?

   

 そもそもの発端は、昨年冬にエンジンが始動しないと言う不具合に遭遇して
 診断の結果、イグナイターが不良との事が始まりでした。

   

 交換した不良イグナイターを興味本位でバラしてみたら
 明らかに熱が原因と思われる電子部品のダメージやハンダ付けの不具合が
 発見されました。
 イグナイターは、その構造で かなり大きな発熱を伴う電子素子が
 組み込まれていて、かつケースその物が放熱の目的に使われている
 と言うこともバラしてみて明らかに成った事です。

 実際に走行後イグナイターに触れてみると、エンジンの熱とは別物の
 発熱が感じ取れます。

   

 そこで、走行時 実際にどれ程の温度に成るか? 
 という事に興味を持ち 測定する事に・・・。

   

 結果、絶対温度で50℃を越えることが確認出来ました。
 この場合、真夏などで気温が30℃以上であると80℃以上の熱を
 帯びる事となります。
 僕の経験・一般的なデーターから 電子部品の動作保証温度を
 鑑みると、80℃以上の環境下ではかなり辛い条件で
 機能停止に至らないまでも 動作性能は設計上の求めるものからは
 逸脱するであろう・・・と言うのが僕の出した結論でした。

 つまり、高熱になると点火系で設計通りの動作は望めないって事。

   
   

 これの改善策として、イグナイターにヒートシンク(放熱板)を取り付け
 温度測定をしましたが、結果的には走行時、放熱のための熱交換が出来る
 環境下では効果は有ったものの、車体が停車している場合には効果が無い
 事が判明。考察の中で エンジンからの放熱がイグナイターの冷却を妨げている。
 と言うのが結論で、エンジンルーム内の温度に着目したという次第です。
 停車時にエンジンルーム内が高温となった場合、イグナイターの放熱が
 出来なくなってしまう・・・という事ですね。。。
 まあ、当たり前と言えば当たり前なのですが、自分的には
 温度測定データを取り、比較検討して初めて知ったことなんですね。。
 小さな趣味の世界のこととは言え、僕には結構劇的でした・・・(^o^)

 そこで、次なる対策が現在進行中である
 遮熱板の設置と強制冷却と、言う内容です。

   
    

 一応、それぞれで考えられる理屈の中での対応なのですが・・・
 ・・・理屈と実際は違うって言うのが良くあることで・・・。
 これは、何を言っているかというと 僕の浅い経験から言うと
 実際が違うのは、理屈で考えた以外の事が作用しているってことで。。。
 つまり予想外のノイズ(外乱)が有った場合ですね。
 ノイズ、とは専門用語ですが 理論上正しいのだが、ノイズが作用して
 求める結果では無くなってしまう。。。

 が、突き詰めると、ノイズ も そもそも それ自身が現象の一つなので、、、
 実は理屈の一役を担っている。と言えるんですね。

 今後の計画は、
 1,遮熱板の効果を温度測定で確認する
 2,強制冷却用ファンの効果を温度測定で確認する
 ですが、
 これが 当面の結果(成果?)確認と成ると思います。 (^_^)v
 が・・・実は、遮熱板に関しては単なる延命措置でしかないと思っていて
 遮熱板のみでは、実は片手落ちで・・・停車時での放熱媒体である
 大気が停滞している状況下では、いくら遮熱板が有っても熱伝搬で
 いずれ時間が経てば高温に成ってしまいます。
 ここでの大きな期待としては、冷却用ファンを併用させて 外気から
 取り入れたフレッシュエアーを導く為のダクト(導向性能)なんですね。。。
 今回採用した冷却用ファンは、パワー的には所詮PC用で
 ラジエーターに設置されているガンガン回るファンとは比べようも無く。。
 で、遮熱板のもう一つの期待する役割は、非力でもOKなように
 スポット的に外気を導くための空間確保って感じですね。

 いずれにしても
 ・・・これで期待する効果がなければ、後はイグナイターを高温に成らない
 ところに移設するしか有りません。。。(>_<)
 これ、ケーブル類の延長の問題(性能への影響)が出てくると思うので 
 こうなったら僕には対応不可・・・かな?

MB R107 イグナイター強制冷却(その9:遮熱板の製作・実車合せ込み)

2009年05月19日 | 
 遮熱板を素材から切り出し製作し、
 今回は、ステップ2として実車での細かな形状の合わせ込みを実施します。

   
   

 昨日、引っ越しで雨天走行をしたので、天日干ししながらの
 作業です・・・。

   

 素材から切り出し状態の遮熱板を実際に車体へ取り付けて
 細かな部分や微妙な形状を現物合わせで加工していきます。

 型紙の状態では概ねOKな感触を得ていますが、本番の素材は金属なので
 やはり修正が発生します。。。(^^)

   
   

 遮熱板を設置しようとしているところは、実は3次元的な形状が
 発生していて、現合ではないとどうしても出来ない部分・・・。
 これが、今回の合わせ込みの大きな目的でも有ります。。。(^_^)v

 型紙では、3次元曲面は一応認識して居たのですが
 実際に使用するアルミ素材で改めて加工を実施する事になります。

   

   

 上端部分では、単純なカーブなのですが
 下の方に向かって すり鉢状につぼまっていきます。。。

   
   

 画像では、ちょいと分かりづらいですね・・・(^^;)

   

 何とか形状が出来ました・・・(^^)/
 後の作業は、2分割の接続部材や、取り付けステーなどの
 細かな部品の製作です。。。

   

MB R107 イグナイター強制冷却(その8:遮熱板の製作・素材の切り出し)

2009年05月18日 | 
 イグナイター強制冷却プチ改造プロジェクトで
 遮熱板製作、のステップ1、素材の切り出しを実施しました。(^_^)v

   

 遮熱板設計ステップ3で製作した
 本格型紙に合わせて、アルミ板を切り出します。
 今回は、メインの部品となる隔壁部分を製作です。。。

   

 元は、現物合わせなのですが 設計ステップ3の本格型紙設計で
 遮熱板を実際に製作するに当って、製作しやすいようにキリの良い寸法で
 設計を進めていていたので、個人レベルのDIY製作ではありますが
 それなりに まともに出来てしまうと言う案配です。。。(^_^)v

 ・・・蛇足ですが、僕は、設計製作・・・いや、何事
 全てにも通じることですが「基準」または「信念(1本スジが通る)」
 が最も重要なコアだと確信しています。。。
 それと、情熱も、、、ね。。。(^^;)v

   

 今回、遮熱板の素材であるアルミの板厚は、1.5mmを選定です。
 これ、経験的に加工のし易さや目的に見合った強度、素材の価格を考えての選択です。

 ・・・部品だけの画像だと分かり辛いのですが、、、、
 
   

 こうすると、、、結構デカイんですよね~。。。
 この後は、実車に合わせ込みながらの形状修正や固定ステーの製作を
 実施します。。。

 つづく~ (^^)/

MB R107 イグナイター強制冷却(その7:電装系ヒューマンインターフェイスの検討)

2009年05月17日 | 
 急遽話が出てきた母との同居の対応で、ベンツSLプチ改造は
 停滞気味なんですが、亀の子歩きですがボチボチと進めて居ます。。。

   

 イグナイターの強制冷却で、ファンを65℃で駆動させる計画ですが
 室内の操作&表示、いわゆるヒューマンインターフェイスをどのようにするかで
 ちと、考えておりました。。。(^^)
 当初は、全体のシステムのon/offスイッチの設置とファンが駆動した時に
 認識出来るように表示灯を設置して状況を確認出来れば良いかなって、
 思っていましたが、それでは心持ち不安が残り・・・
 やはり、温度状況を確認出来た方が良いかな・・・なんて思って。

 今、使っている温度計は(どこでも温度計) コストパフォーマンスに優れる
 デジタル方式です。
 R107 SLの室内に設置となると、元々20年以上前の設計の車だけに
 デザインバランスなんかに デジタル表示はちょっと違和感が有ります。
 現在も車内/車外のデジタルの温度計を後着けしているのですが、
 やっぱ不満が残るんですね。。。

 ネットで色々調査していたら画像の様なモノを発見・・・。

   

 これ、デジタル温度計なのですが 表示はご覧のようにアナログチックに
 成っています。。。(^_^)v
 ~これだーってことで、早速 秋葉原に買いに行きました。

   

 これなら、今取り付けているアナログ電圧計の隣に着けても
 違和感は無いかな・・・・?って自己満足でVサインです。。。(^_^)v

   

 仕様的には、測定範囲が0℃~80℃と成っていて高温側に
 マージンが有りませんが、イグナイターが80℃以上に成ってしまったら
 僕的には、終わってる・・・て事で寛大に妥協しました。。。(^^;)

 それと、駆動電圧が元々パソコン用で、5V駆動です。
 12V→5Vの電圧変換を追加ですね。
 こちらは、以前作ったDC-DCコンバーターがまんま使えるので
 ま、良いかっな。。。

   

 と、今回採用したファンが激安で まだ売っていたので
 予備or風量不足の時のために2連設置が出来るようにと追加購入しました。

   
   

 こちらは、2系統6接点のロタリースイッチです。
 温度計の表示でイグナイターだけでは、つまらないってことで
 センサーを追加して複数の場所の温度を表示出来るようにするための
 切換えスイッチを着けようと検討中です。。。仮にボツになっても
 ¥180というお値段なので、後腐れは有りませんね・・・(^^;)

   

 ことらは、その追加用センサーのピックアップ素子とDC-DC変換用の
 3端子レギレータ、&ストック切れ 不足部品です。

 後は、システム全体のスイッチや表示灯、ケースは手持ちのパーツで
 賄います。
 ・・・さあ、電装周りの製作の準備はほぼ整いました。。。
 後は、作業をやるだけですね ~ (^^)/

なつかしい物が出てきました・・・

2009年05月16日 | 趣味

 おもちゃ王国大移動で、懐かしい物が出てきました。。。

   

 エレキギターです。。。(^_^)
 これ、25年程前でしょうか 前の会社でコンポ・バンドを組んでいて
 使っていた物です。
 ヤマハのセミアコエレキで、SA700ですね~ 。。。
 チョー、懐かしいですね・・・

   

 今は、ギターはあまり弾かなくなってしまいましたが
 当時は もう、ガンガンにやっていて、ギターも相当くたびれてますね。。。

 僕は、いわゆる フォークソング世代なんですが 高校生の時に
 PPMをやり出してからお決まりの拓郎・揚水・かぐや姫・・・
 の世代ですね。。。(^^;)
 当時使っていたギターは、神田のカワセ楽器で購入した
 S・ヤイリ YD-302 というのですが
 すごく良いギターでした。。。残念ながら手放しちゃって今は持っていません。
 

   

 ピック・アップ・マイクの切換えスイッチなんかも
 ・・・撤去~ してます。。。(^^;)

   

 フレットもバリバリに摩耗・・・
 打ち変えることもして無くて、今の会社に移ってからは
 このギターは弾かなくなってしまいました。。。

 今 ギターは、昔から使っていたマーティンD-35と 数年前に買った
 エピフォンのブロードウェイというフルアコを持っていますが、
 最近は殆ど活躍の場が無くなっちゃいました。。。ね。。(-_-)


時間が欲しい。。。(その他のバイク事情)

2009年05月14日 | バイク
 来週から、今まで一人暮らしをしていた母が、僕の家で同居することに成りました。
 母は、85才と高齢で今まで1人で頑張って居たのですが
 色々な都合で、僕の家に入ることに成りました。。。
 何十年かぶりで、また 親子の同居となります。

 な、訳で連休から実家の整理やら自分のとこの整理やらで
 バタバタした生活が続いています。

 我がオモチャ王国もそんな訳で、今までの1階から2階へと
 王国大移動しました。
 今まで収集してきた バイクや車のパーツ、その他 重要品
 (一般的には、道楽品・・・? ゴミ・・・? (^^;))
 を移動&模様替えを実施。。。
 場所が手狭になるので、色々な物の廃棄を苦渋の選択です。。。(-_-)

   

 廃却・・・という選択、その中でも コイツだけは絶対に譲れません。
 小型バイクのエンジン2基です。。。
 現在、バイクは メインバイクのBMW R100RSと
 ホンダ・スーパーカブ90、ホンダ・ホワイトダックス70の3台
 所有しているのですが、スーパーカブのスワップ用エンジンと
 レストア途中で、降ろしてあるダックス用エンジンを家の中に保管しています。

   

 こちらは、スーパーカブに載せ換を目論んでいた中国製エンジン。
 125ccマニュアルクラッチ着き4速のもの。

   

 ネット・オークションで入手後、なかなか手が掛けられず
 ずっと、オブジェと化しています・・・(>_<)
 中国製ですが、国産のパーツと互換性が合ってメンテナンスなんかも
 何かと都合が良いのですね。。。
 ま、早く言えばホンダエンジンをコピーした中国製ですが・・・(^^;) 

   
   
   

 で、もう1基のエンジンが ダックス70から外したエンジン。
 ・・・レストアで外したんですが、こちらもなかなか時間が取れなくて
 殆ど放置プレーとなっています。。。(>_<)

   

 このエンジン、70年代の代物ですが非常にパワフルで定評が有ります。
 こちらの僕の個体も外す前は、フルノーマルで軽く80km/時 は
 出ていましたからね・・・(^_^)v

   

 それにしても 何とも宝の持ち腐れです・・・。

   

 ダックスのレストア状況と言うと、全バラしてフレームをパテ埋めで
 スムージング処理後 アクリル塗装・水研ぎ実施。
 ウレタンクリア上塗装前でピタッと 止まったまま。。。(≧∇≦)

   

 ちなみにレストアに着手する前は、こんなボロでした。。。(^^;)

   

 他の外したパーツやコツコツと集めたレストア用パーツ、
 新たにリフレッシュしたパーツなんかも ごそっと有るのですが
 当然ながら廃棄などもってのほか。

 ・・・今は、ベンツSLのプチ改造の掛かりっきりで。。。。
  ~ それにしても 時間が全然足りません・・・(T_T)
 もう、2人位 僕が欲しいですね・・・(^^;)

堂島ロール:シンデレラ・デラックス・ロール再び

2009年05月12日 | その他
 先週の日曜日、柄にもなくお袋さんに母の日プレゼントで
 堂島ロールを贈りました。

 今回も、ダメ元で予約TELしたら
 ラッキーにもシンデレラ・デラックス・ロールがゲット出来てしまいました。
 (^_^)v

   

 電話の向こうで、お姉さんが プレートを入れられますよ~
 ってことで、

   

 「では、お願いします・・・。」って言ったら
 「100円です・・・。」だって。。。
 ・・・・サービスかと思ったのだけどもね~ (T_T)

   

 まあ、電話が繋がって 予約出来ただけでもラッキーなので
 「良し」とします。。。(^_^)v

   

 僕も 一切れのお裾分けを頂きました。。。

   

 旨~い (^_^)v
 もう、最高ですね。。。

   

 ・・・あっと 言う間に。。。
 やっぱ、旨いわ ~ (・∀・)