オヤジのおもちゃ箱(スケール1:1)

「お金は無いけど、暇は有る」万年少年オヤジの車・バイクのプチ改造や昔の思い出、趣味などを綴ったページです。

MB R107 イグナイター強制冷却(その1:部品準備1)

2009年04月30日 | 
 秋葉原電気街へバイクの改造パーツを買いに行って
 なにげに入ったお店に イグナイター強制冷却で目星を着けていたファンが
 チョー激安で有ったので、迷わずゲットです。(^_^)v

   

 これ、事前調査で実勢販売価格¥1900~2800程の品物。
 それが、な・なんと ¥500 Σ( ̄□ ̄;屮)屮
 イグナイター強制冷却は、まあ 真夏に成る前までに・・・
 なんて思っていたのですが、・・・もう、火が着いちゃいましたね~。。。
 秋葉原電気街 ツクモパソコン本店 で購入しました。
 このファンは、僕が事前調査した中でお値段の割りには高性能で
 産業機器なんかにも十分使えると思います。
 このシリーズで、僕の買った8cmタイプと他に12cmタイプも
 ¥500で売っていました。。。
 何故か6cmタイプは¥2500位でしたね。(?_?)

   
   

 能書きによりますと、NDB(ネバー・ダイ・ベアリング)ベアリング
 採用で、超超寿命・超低振動・低騒音。使用温度-20℃~90℃。
 耐水・耐酸・耐アルカリ・耐揮発性物質。動作寿命30万時間。。。
 と、至れり尽くせりです。。。(^_^)v
 因みに、動作寿命30万時間は廻しっぱなしで34年保つ計算で
 普通、電機産業機器では設計寿命は8年程度で しかもファンなんかは
 リコメンドパーツ(定期交換部品)として扱われるのですが
 これ、全然問題ない寿命となります・・・(・∀・)
 ・・・注意書きで、「水中の使用はお控え下さい」なんて、おまぬけな
 但し書きも・・・

   
   

 一緒にファンガードも購入しました。
 こちらは、取り付け部の補強の意味合いで使用を考えています。
 ベンツSLに取り付ける場合、昆虫などの進入が考えられるので
 保護ネットは、別途検討です。

 ・・・しかし、ファンガード2枚分のお値段でファン本体が購入出来る
 なんて、本当に激安です。 良い買い物をしました。。。(^_^)v

   

 イグナイター強制冷却の改造に火が着いてしまって、その足で
 これまた事前に検討していたパーツを購入しました。
 ファンを駆動する場合、温度制御を考えていて有る温度になったら
 駆動させようと考えています。
 で、その制御パーツが上の物。。。こちらは、ファンを購入したお店から
 40m程離れた場所に在る 千石電商というお店で、¥1280也で購入です。
 以前の検討で、70℃のサーモスイッチを入手済みだったのですが
 別にリレーを準備しなければならず、今回購入のキットは
 250AC・10A級のハイパワーリレーが付属しているのと
 設定温度が任意に出来る利点が有ったので、これを採用しました。

   
   

 ファンが回り出す設定温度は、現状65℃を考えていて
 イグナイターの様な電子部品の危険なレッドゾーン温度が80℃、
 イエローゾーン温度を70℃と考えました。で、70℃に達する前の
 65℃位でファンを駆動させようとする魂胆ですね。。。
 サーモセンサーは、予備含めて2個購入。こちら@¥130X2。
 これ、前に製作した どこでも温度計と同じ物ですね・・・。

 締めてパーツ代¥2320でした。
 後は、基板を入れ込むケースが必要です。また、ケーブルやら電源スイッチ
 なんかは、手持ちの部品で賄う予定です。。。
 当初考えていたファンの価格だけで、主要部品が揃えられて
 かなり得した気分です~ (^_^)b
 しかも、「製作のお楽しみ」のおまけも着いてきますね。。。

MB R107 イルミ照明LED化(完結編:取り付け)

2009年04月26日 | 
 バックライトをLEDに置き換えて、いよいよ車体へ取り付けします。

   

 シフトレンジ表示用の照明を変更していなかったので
 サクッと製作して取り付けました。。。

   

 その場で、点灯確認・・・(^_^)v

   

 クライメートコントロールユニットの照明電源ラインをぶった切っていたので
 平型端子をカシメ加工します。

   

 センターコンソールユニット(パネル)を装着・・・

   

 コンソールパネルは、差し込んで居るだけで 灰皿フレームを取り付けて
 初めて固定出来る構造です。。。

   

 取り付け完了です。

   

 フロアーコンソールパネルの点灯前の状態。

   

 で、点灯後。 すごく明るく成りました。。。(^_^)v
 シートヒータースイッチは、LEDに変更してないのですが
 その差は歴然ですね・・・。それにしても コレ何とかしたいな・・。

   

 ダッシュセンターパネルの変更前・・・と

   

 変更後。。。
 撮影の条件がちょっと違っていて、微妙な画像ですが LED化の
 効果は有って、光量自体の容量アップは期待した程では無かったのですが
 視認性は格段に向上したと思います。。。(^^)/ 

 ところで、エアサーキュレータースイッチが点灯しません。。。
 どうやらLEDの接続配線(極性)を間違えたようです・・・(^^;)

   

 夜間イルミネーションの全体の様子です。。。
 これは、僕しか分からないと思いますが チョー変化有りです~(・∀・)
 LED化は、まあ 大成功ってことで・・・。

 ・・・それにしても相変わらずへたっぴいな撮影ですな・・・(>_<)

MB R107 イルミ照明LED化(その5:センターコンソール・クライメートコントロールユニット)

2009年04月25日 | 
   

 今回は、クライメートコントロールユニットのバックライト照明の
 LED化改造です。。。(^^)

   

 僕のSLの場合、バックライト電球の配線ケーブルは
 車体側に残ってしまう構造だったため 改造のし易さと後々のメンテ性向上で
 コネクタを追加するつもりで、ぶった切って室内に持込みました。

   

 電球は、4個使われていて画像の左のは 僕のSLでは空きソケットに
 成っています。右側下のは、室内で検討のため後で修復するつもりで
 切り取った物。。。

   

 ・・・で、修復はしてみた物の例の熱害で黒こげ。。。
 困ったことに、カチカチに成っていました。
 色々考えて、今回LED改造でケーブルも新しくする事にします。。(^_^)v

   

 LEDの置き換えについては、今までの様にそれぞれのLEDに
 ダイオードを接続した場合、元々の電球より少し長さが長くなるのですが
 クライメートコントローラの差し込み側のソケットでは、頭がつっかえて
 しまいます。。。(>_<)  そこで、今回はケーブル側に抵抗を噛ませる
 構造にしました。

   
   

 電球ソケットは流用、LEDは、4個直列接続に。。。で、ケーブルは
 新調です。・・・直列なので、一つ切れると全部着かなくなりますが
 まあ、LEDはめったに玉切れしないので良しとします。。。

   

 ユニットには、こんな具合で取り付きます。

   

 温度調節ダイヤル部分のドロドロに溶けて穴が開いてしまったソケットは
 綿テープで穴ふさぎ。 勘合部分もゆるゆるに成ってしまっていたので
 同じく綿テープで太らせてシックリ填り込むように修復です。

   

 ところで、各押しボタンはバラバラに外せて・・・

   

 各ボタンは、黒いカバーとアクリルの導光板、白い部分の勘合部。
 それと全面のインフォメーションアイコンの絵の入ったフィルムが
 それぞれに分解出来ます。。。

 あと、完成後の室内でのお試し点灯で気が付いたのですが
 押しボタンは、押した状態で明るくなる機能が有りました。。。
 今までの薄暗い電球では気づかなかったのですが、ボタン側のアクリル
 導光板のストロークと光源側の導光板の入り量で明るくなるように
 している見たいです。。。
 う~ん、結構凝った構造ですね。。。流石、メカ好きのベンツです。(^^)

   

 ついでに後付のイルミ照明もLEDに変更しました。。。

   
   

 可愛らしい麦球を・・・

   

 他と同じ様にLEDに交換します。

   

 光源の拡散方向が違うので、アルミプレートで反射板を取り付けました。

   

 ・・・完成~ (^^)/

   

 室内でのお試し点灯はこんな感じです・・・。
 
 ・・・つづく。  

MB R107 イルミ照明LED化(その4:センターコンソール・電圧計2)

2009年04月24日 | 
 前回投稿した クライメートコントロールユニットの基板構造で
 電子デバイスの取り付け姿勢についての記述で「吊下げられている構造」は、
 僕の勘違いで間違えでした。改めて訂正致します。。。。m(_ _)m

 LEDへ変換した電球改造のシリコンが乾燥して完成しました。

   
   

 こんな感じ・・・
 少し長さが長くなりましたが、まあ 良いっかな。。。(^^)/

   

 早速、装着してみます。
 で、お試し点灯・・・

   

 これを電圧計に装着してお試し点灯してみます。

   

 ・・・こんな具合に成りました。
 ノーマル電球に比べるとかなり白味が増します。
 明るさは・・・? と、言うと若干明るくなったかな。。。
 程度の雰囲気です。
 電圧計の元々の構造が、表示パネル自身が透過の構造では無くて
 パネルの廻りの隙間から回り込んでくる光だけが頼りとなる間接照明
 となるので、これが限界かも知れませんね・・・(^^;)

MB R107 イルミ照明LED化(番外編:クライメートコントロールユニットメンテ)

2009年04月23日 | 
 LEDライトのシリコンを乾燥させている間に クライメート
 コントロールユニットのメンテナンス(お掃除その他)を実施しました。

   

 これダッシュセンターパネルに取り付けてあり、
 エアコンの制御をするユニットです。

   

 このユニットは、ご覧のような感じに分解出来ますが ネジは一切使っていなく
 全てはめ込み構造となっています。
 まずは、全バラシして制御基板の点検をしました。

   

 こちらが制御基板となりますが、W107のプリントがされていて
 ベンツ107系(SLC,SL)の専用使用のようですね。
 この時代の電子部品の弱点として、ハンダクラックが良く報告されているので
 そちらの点検を実施します。実際僕のSLでも、イグナイター基板で
 体験しています。

   
   
   
   

 うわ~ Σ( ̄□ ̄;屮)屮
 怪しいのも含めると 結構有りますね。。。
 ・・・今回 これを全て、ハンダで修正しました。

   
   
   

 結構な数になりますね・・・(>_<)
 ヨクヨク全体を見渡すと・・・・

   

 クラックが有った(怪しい)分布は、こんなでした。
 ・・・これ、実はリレーが取り付いている部分なんです。。。
 僕の想像ですが・・・
 


 リレーは、抵抗やコンデンサなんかの他の電子デバイスに比べ
 大変重いため 振動・熱などによりハンダ接合の経年劣化が進行
 した場合、真っ先に影響が出るんだと思います。。。かな?

 現状の体感では、たまにデフロスターフラッパーの動きがおかしく成る時があって、
 ヒョットするとこんなのが原因なのかも知れませんね。

   

 さて、今回のメンテでは この他に部品を最小単位まで分解して
 清掃を実施しました。
 上の画像は、清掃後の再組み立てが概ね完成する直前の物ですが
 今回のメインテーマである、イルミ照明のキーパーツでもある
 透明アクリルグロックが写っています。
 この部品は、照明光を導光・拡散させて各ボタンのバック照明を
 司る物で、光量に大いに関係するパーツですね。。。
 画像では、中央の山型の物と右端の三日月型の部品がそれに当ります。
 それぞれに穴が開いていますが、ここに電球が入る構造と成っています。
 左に温度調節用ダイヤルが有って、この中にも同様な部品が仕掛けて有ります。
 この他、画像には有りませんが 各プッシュボタンの中にもアクリルブロックが
 仕込まれている凝った構造と成っています。

   
   
   

 ところで、アクリルブロックに電球が入る穴の周りは変色と変形が見て取れます。
 これ、電球の熱で焼け・溶解してしまった後ですね。。。(>_<)
 この部分は、熱が相当こもる事が想像出来ます。

   

 最悪はこの部分。
 熱でブクブクに溶けて、焼け焦げて穴が開いちゃっています。。。(^^;)
 
 今回は、LED化にするため白熱電球の様な熱害は殆ど有りません。
 それだけでも有意義な改造かも・・・です。。。(^_^)v

   
   

 全ての組み立てが完成して、メンテ完了で~す。(^^)/
 つづく。。。

MB R107 イルミ照明LED化(その3:センターコンソール・電圧計)

2009年04月22日 | 
   

 後付けの電圧計は、バイクのBMWに付いていた純正物です。
 バイクも88年式なので、このSLにも違和感は有りません。。。

   
   

 バックライトは古典的な手法で、電球ソケットに差し込んでいる構造。
 この電球、2Wで腹が立つほど暗いです。。。(`皿´)凸
 ・・・LEDで、2Wって言ったらとてつもなく明るいのにね~。

   

 こちら、同じボディ形状のパンクした電球・・・。
 今回は、これを利用してLEDに変更する作戦です。

 僕の場合、こんなジャンクパーツがわんさか有るんですが
 パンクした電球を取ってあるのは、ズバリ LED再利用のため。。。
 さて、LED置き換えの工程例をご紹介しましょう~ (^_^)

   

 まずは、ガラス玉部分にガムテープなどの養生を施して
 ガツン とやります。

   

 当たり前ですが、こんな感じに粉々に・・・
 この時点でボディ部分は多少変形しますが気にしません。

   

 中のフィラメントを支えていた電線が抜けないように注意しながら
 ボディ内部のガイシを全て撤去します。
 更に、この時点で先の細いペンチなどで開口部周りの変形を修正していきます。

   

 こんな感じですね。。。(^_^)v

   

 センターから出ているプラス側ラインは、重要ですので外れないように
 細心の注意を払います。
 ・・・これが取れた時点で、アウトですので。。。

   

 器が完成しました。

   

 次にボディを固定して、センターのプラス側電線にハンダをディップします。

   

 今回は、小型化するためLEDに定電流ダイオード(15mA)を採用します。
 ダイオードの入力側を短く切断してハンダ固定。

   

 ダイオードの上から熱収縮チューブを挿入。
 これ、絶縁と言うよりラインの補強の意味合いが大きいですね。。。

   

 LEDは、プラス側の端子をご覧のようにセンターに位置する様に
 曲げ加工します。
 マイナス側端子は、電球ボディの淵に来るように加工。

   

 こんな感じにハンダ固定。。。
 ハンダ順序は、僕の場合 まずプラス端子を短く切ってマイナス端子は
 そのままの状態でプラス端子からハンダ固定します。
 マイナス端子を手で持てるので、作業が楽に出来るんですね・・・(^_^)v

   

 LEDが中央に位置するように微調整。
 また、この時点で短絡が無いことを確認して試し点灯を実施です。

   

 仕上げは、空間部分にシリコン充填材を楊子などで詰め込みます。
 この時は、出来るだけ空間が出来ないようにする事が注意点。

 ・・・これで、シリコンが乾燥したら出来上がりです。。。(^^)/

   

 乾燥の間に クライメートコントロールユニットのメンテなど
 実施しましょう・・・。

 つづく

MB R107 イルミ照明LED化(その2:センターコンソール)

2009年04月21日 | 

 お次のLED化は、ダシュボード中央にあるセンターコンソールです。

   

 例によって、パネルを部屋に持込みます。
 僕のSLは、ご覧のように電圧計とか後付加工していて パネル脱着は
 何度と無くやっているので全然苦になりませんね・・・(^^)

   

 まずは、一番簡単に外せる エアサーキュレータスイッチから・・・。
 このスイッチは、冷房時に室内を内気循環に切換える物。。。

   

 ロッカースイッチカバーを外すと、何かメカメカしい感じの物体が
 現われます。

   

 このスイッチ、裏に負圧パイプが接続されていて 且つ 電磁リレー
 の様な物が着いています。
 
   
   

 スイッチを押すとレバーで負圧部分のベローズみたいなのが
 動いて コイル部分に鉄片が接触します。
 ・・・このスイッチの機能は、一定時間で復帰(外気循環に戻る)するので
 スイッチを押した後、接触子が吸着されて一定時間後に元に戻る機構
 なのでしょうか?
 ・・・リレーと言うより電磁石って表現が正解かも知れません。

   
   

 能書きは程々にして、本題です。。。(^_^;)

 バックライトの純正アンバー色LEDをこんな感じに置き換えました。
 スイッチ動作時の赤いLEDは、元々交換する予定では無かったのですが
 実は、12Vを印可して色々調べていたら LEDがパンクしてしまい
 慌てて修理を実施です・・・・(>_<)
 って、ことで こちらも手持ちの 赤色LEDに置き換えています。
 (こちらの方が 明るいですが・・・)
 バックライトに使用したLEDは、純正より背が高いため そのままだと
 ロッカースイッチに干渉してしまうため 台座の部分をカットしています。

   

 ・・・パネルからクライメイトコントロールボックスを取外し
 次なるは 後付の電圧計照明に着手です・・・・つづく 


MB R107 イルミ照明LED化(その1:フロアコンソール)

2009年04月20日 | 

 トランクルームの照明レベルアップは、ちょいとお粗末な結末でしたが
 お次は、コクピットのイルミネーション照明のレベルアップに挑戦です。
 
   

 インアパネは、かなり以前にLEDを追加していてご覧のように
 まあ、十分な明るさを確保しています。。。(^_^)v

   

 その他と言えば、何もしていなくて ご覧のように何とも頼りない感じと成っています。
 新車当時の状況などは全く持って解らないのですが 現状 ショボイのと
 今は、LEDが簡単且つリーズナブルに手にはいるので
 レベルアップしない手はないでしょう。。。

 今回は、フロアコンソールのスイッチバックライトのレベルアップに
 チャレンジしてみました。

   

 スイッチ群が取り付いているフロアーパネルです。
 ここには、パワーウィンドウとシートヒータ、ハザード、ミラーリモコン
 の各スイッチが有ります。

   

 各スイッチは、コネクタを外すことで簡単に脱着出来る構造。。。
 
   
   

 ところで、僕のSLは中古購入時からウッドパネル後端部の固定ピンが
 破損していてネジ固定に修復されていました。
 見てくれは悪いのですが、脱着は非常に楽で逆に整備性が良くなった
 と言えますね・・・(^_^;)

   

 さて、本題。・・・いきなりバラシの図 ですが
 パワーウィンドウのスイッチから作業開始です。
 上部のシーソーブロックのダボを本体から外すと、ご覧のようなパーツが
 飛び出てきます・・・(?) ボール状の玉っころはコロコロと
 無くし易いので、要注意。
 これ、ドライバー側のスイッチですが インフォメーションラベルが
 チョーすり減っています。。。相当使い込んでいる感じですね~(^_^;)
 僕のSL、オドメーターは8万Kmちょいとの表示ですが
 スイッチの状況からすると・・・怪しい。。。
 以前、メーターの掃除を実施した時に オドメーターが簡単に分解出来る
 状況を確認済みで この手の中古車の走行距離は全く持って
 当てにならないですね。

   

 本体側は、こんな感じで いかにも暗そうなLEDが着いていました。
 それにしても、塵やらゴミやらで凄い状況です。。。(>_<)

   

 元々のLEDを取外し交換用のLEDに置き換えです。
 元は、アンバー色ですが僕は新たに白色を選定します。
 ・・・抵抗が、マイナス側に着いているので要注意です・・・。

   

 置き換えた状態。。。作業前に、清掃と接点の磨きを実施しました。
 ハンダ固定は、かなり奥まった部位で実施のため細いコテが必要です。

   

 点灯確認です。・・・明っるい~ (^_^)

   

 接点プレートも清掃後磨いて、注油後 いよいよ組み立てですが
 これが、かなり苦労しました。
 ご覧のように2つの接点プレートにそれぞれコロが乗り、シーソー
 部分にスプリングが入り合体と成るのですが、コロがコロコロ・・・
 で、なかなか旨くいきません。・・・15分も奮闘してようやく成功。(T_T)
 ・・・コツとしては、少し堅めのグリスをコロに塗るとやり易いかな。
 2個目は、コツを習得(?)で2~3分で組み立て出来ました。(^_^)v

   

 お次は、シートヒータースイッチです。

   

 あれ? (T_T)
 肝心のLEDは基板固定で しかもピンがカシメられていて分解不能。
 これには、手も足も出ず 清掃と注油のみ実施で早々に組み立てへ。。。

   
   

 ハザードスイッチは、電球タイプでソケットが填め込んで有ります。

   
   

 基板の切れ端を細工して、簡易LED球を製作しました。
 大きくなるのが嫌だったので、フラットタイプLEDと抵抗の代わりに
 定電流ダイオードをチョイスです。

   

 ・・・こんな感じに。。。

   

 ウッドパネルも清掃、艶だし スイッチを組み付けて完成~ (^^)/
 車体装着後の状況は、後日報告です。。。


MB R107 トランク照明(その2:取り付け)

2009年04月19日 | 
 蛍光灯の照明をトランクルームに取り付けました。
 12V電源で、実際に点灯させて場所を探しましたが
 当初の予定のトランク側右端の場所は、部分的な照射で
 全体を照らさなく 断念。。。
 結局一番良かったのが、ヤッパ純正と同じ様なところで
 リッドの内側でした。。。(^_^;)

 取り付け方法でチョット考えましたが、両面テープは強度的に
 不安があったので、ネジ固定に・・・。

   

 まず 板厚2mmのアルミ板で、マウントベースプレートを製作。

   

 リッド内側の補強リブにタッピングネジで固定する作戦です。
 テープで位置を決めて・・・

   

 リブ3箇所にタッピングネジ下穴を開けます。

   

 事前に照明具の取り付け用タップ加工をしたマウントベースを固定。

   

 こんな感じに固定出来ました。
 ・・・そ、それにしても、 で、デカ~ (>_<)

   

 気を取り直して、、、(^_^;) 風防レンズを取り付けます。

   

 ここまで来たら もう引き返せないので・・・配線の加工を実施。
 純正のトランク照明アッシーを引きずり出して観察。
 標準の平型端子で接続出来そうですね。。。

 そう言えば、純正の樽型電球は10Wでした。
 ・・・にしては、随分と暗い照明です。

   

 蛍光灯照明側の入力コネクタの線に平型端子をカシメます。
 蛍光灯側は、Off・常時ON・DOORでONの切換えスイッチが
 付いています。
 結線は、12V入力と2系統のアース接地。
 常時ONのアース接地は使用しないので絶縁綿テープで養生。

   

 車体側の12Vラインと、リッド開閉スイッチに接続します。
 リッド、オープンで照明ラインがアースに落ち 点灯する構造です。

   

 スイッチプランジャーが押されて、照明が消えることを確認します。。。OK

   

 取り付け完了~ (^^)/

   
   

 純正が10Wの電球で、こちらの蛍光灯は6W。
 電力半分程で 実際、純正の何十倍か明るいのですが、
 メッチャでかくて・・・
 ちょいと お下品かなぁ・・・(^_^;)

 レンズ後端部分に半透明の赤色シートを貼り付ければ、夜間
 道端でトランク開けた時、警告灯代わりになるかも。。。

 まあ、車体側にはタッピングネジ3箇所の加工のみで 何時でも
 外せるから・・・ね。

 当面、これで使ってみましょう・・・か (^_^;)
 

MB R107 トランク照明(その1)

2009年04月18日 | 

 僕のSLのトランク照明は、チョーしょぼくてとっても暗く
 何とか成らない物かと考えていました。
 かなり前に自作でLEDにしてみましたが これでも暗くて使い物にならず
 お払い箱となっていました。

   

 こちらがトランク照明のアッセンブリパーツです。
 確か3~5W程度の樽型電球。
 これが、トランクのリッド側端部についていてトランク開で 上から照らす
 構造です。
 照明部分は、レンズなどは着いて居らず 板金の開口部にポンと
 このアッセンブリが、はめ込まれているだけ。。。
 ・・・とても当時1000万円以上した車とは思えない位プアーですね。
 ・・・(>_<)

   

 こちらが、LEDに置き換えた物。
 これでも暗くて 結局お払い箱に・・・(T_T)

 トランクの照明で、光量の小ささもあるんですが リッド側に付いているので
 光が届きづらいのと トランクに覗き込もうとすると
 頭や体が影に成ってしまうんですね・・・。

 トランク側に照明を着けたいと思っていて
 今回、ネットオークションでこんなのを見つけました。。。

   

 蛍光灯の照明です。
 これは、1BOX車用の物で後部座席の照明ですね。
 かなり大きくて、蛍光灯で22cm位。全長で33cm程になります。
 もう少し小さめが良かったのですが、1コインでゲットだったので、
 まあ 旨く取り付けられれば贅沢は言えませんが・・・(^_^;)

   

 点灯時はこんな感じで、光量は充分過ぎるほど。
 元々、1BOX車の後部室内灯なので・・・ね。

   
   

 裏側は、コネクタが出っ張っています。
 これは、何とかしないと 取り付けが困難ですね。。。

   
   

 蛍光灯です。
 僕が一番気に入ったのが、電力。。。
 なんと、6Wです。(^^)/  これだけの光量でたったの6W。
 なかなかの物ですね。。。

   

 今回は、平らの所へ取り付けられるように
 少改造を施しました。
 出っ張ったコネクタを移設、、、と 言うか、外出しにします。
 まずは、基板からのラインをカット・・・。

   

 延長のケーブルをハンダ着け。

   

 熱収縮チューブで絶縁処理をします。

   

 延長するコネクタ側も同様に加工します。

   

 ケースにケーブルを通す穴加工をします。

   

 こんな感じにスリットを入れて・・・

   

 裏蓋を固定し・・・

   

 ・・・完成~ (^^)/
 電源接続側のコネクタケーブルは、設置場所決定後に加工することにします。
 これで、照明器具側の準備は完了で 後は、実際に車体への取り付けですね。
 現状、装着場所の想定は トランクルーム右側の
 ツール収納部辺りを考えています。
 ・・・つづく・・・。


 


MB R107 イグナイターの温度測定(その14:完結編ヒートシンク装着温度測定データまとめ)

2009年04月13日 | 

 イグナイターの発熱が気になって以来、このブログも14巻にも
 成ってしまいました。・・・かなりの引っ張りですね。。。(^_^;)

 実際には、温度計を製作したりとか ヒートシンク(放熱板)を取り付けたり
 計画やら準備やらでかなりの時間を割きました。
 ま、格好良く言えば 個人レベルですが ミニプロジェクト ですかね。。。

 能書きはさて置いて、ヒートシンク装着時の温度測定データをまとめました。

   

 なまデータは、上のような感じです。測定ポイントは48箇所となりました。
 前回が28箇所だったのですが 高速走行を実施して無くて
 市街地での走行のみで有ったためですね。
 結果については 当然コレでは良く解らないので・・・

   

 先週と同じようにグラフで表します。
 こちらも前回と同様に 外気温度の影響をカットしています。
 測定時の気温は、日中27℃~夕方で22℃程でした。

 ・・・これも ふーん。。。ですね (-_-)

 ここで解るのは、渋滞の時はメチャクチャ温度上昇が発生するのが解るくらい。
 で、前回測定したヒートシンクが無い場合の温度測定グラフと
 重ね合わせてみます。

   

 こんな感じとなりました。
 前回との走行条件が違っていた 「渋滞」と「高速走行」を除いた
 一般の市街地走行では、やはりヒートシンクの効果が有るようです。
 以下にコメントを箇条書きにしてみました。

 1,グラフからも観て採れますが、市街地走行時のヒートシンクの効果は
   有るようで、その効果は概ね 5℃~10℃ 程と思われます。
   適度なGO-STOPが続くこの条件では、ヒートシンクが効果を
   発揮しているようです。
   また、ヒートシンク有りの方が山谷の差がい大きいですね。
   これ、走行中の測定時にも感じたんですが 信号待ちで温度が上がり
   走行で温度が下がりますが、下がる時間がヒートシンク有りの方が
   早いんです。・・・この事からも冷却効果が効いているのが解ると思います。
 2,ヒートシンク有りの郊外走行と無しの高速走行での結果を見ると
   一定速度以上、一定時間以上の条件での連続走行ではその差は
   余り無いと言えそうです。
   これは、常に冷却風がエンジンルームへ入るので、ヒートシンクが
   無くても充分に冷却されるからと思われます。
 3,今回、ヒートシンク有りで渋滞の条件で測定が出来ました。
   結果としては、発熱45℃以上を記録し 真夏の炎天下の渋滞
   なんて条件を考えると、80℃以上に成ることは容易に想像出来
   いくらヒートシンクが有ってもヤバイって感じです。(>_<)
   これ、事前に想像していたようにエンジンルーム温度の上昇で
   イグナイターの冷却性能が阻害されるからと思います。
 4,ヒートシンクが無かった時の渋滞時の温度は・・・?
   これは、推察になりますが 有無の温度差 概ね5~10℃を仮定
   すると、気温35℃で、35+45+5~10 となり
   85~90℃以上 が、推定されます。
   真夏・日中・炎天下・渋滞・**時間・・・ってどうなるんだろ?
   ・・・これは、イグナイターにとってはかなりキビシイ条件ですね。
   実際、このブログで紹介した 不良イグナイターの分解を実施した時に
   内部の壁にへばりついている抵抗素子のファイバー保護チューブが
   きつね色に焼けていたって言うのが有って・・・納得。。(^_^;)

 総じて、ヒートシンク装着で冷却効果が一定条件下では有ることが
 確認出来ました。しかしながら気温30℃以上での渋滞走行では
 イグナイターに高温温度リスクが有るという結論です。
 電子部品への高温での性能低下・寿命低下の温度は、部品。種類によって
 異なりますが、個人的には 概ね80℃以上の温度雰囲気中ではちょいと
 ヤバイって思っています。

 イグナイター温度測定ブログは、今回で一応完結なのですが
 ここまでやって来て、知らなくて良い物を知ってしまった感じです。。。
 (^_^;)・・・本格的な夏が来る前には 続編が有るかも知れませんね。。。
 ・・・って、言うか 次のネタかも~ (ファンの取り付け・・・?)


MB R107 イグナイターの温度測定(その13:ヒートシンク装着温度測定の実施)

2009年04月12日 | 
 イグナイターの冷却アップを狙った、ヒートシンクの効果を
 温度測定によって確認します。
 先週、装着前の温度測定を実施したので、その結果との比較をするという
 作戦ですね。。。

   

 今日は、先週同様 とても良いお天気。
 でも、気温がかなり高くまるで初夏のような感じです。
 
 ・・・当然 オープンで走行です~。。(^_^)v
 スタート時刻は、先週とほぼ同じ14時でした。

   

 エンジン始動前の状況です。
 外気温度 23.4℃。 イグナイターは、26.6℃。
 先週は、それぞれ 15.9℃、18.7℃ だったので
 その差は歴然で 本当に暖かな気候ですね。

   

 コースは、前回と一般道は同じですが 高速道路での感じはつかめたので
 今回は高速走行は実施しません。
 高速走行では、イグナイターの温度は全く問題ない結果だったので
 一般道での比較でヒートシンクの効果は判るだろう
 ・・・と、言う判断です。

 今回は、気温が高く 走行時は、40℃前後。信号待ちなどでは50℃以上に
 成っていました。
 それと 今回、土曜日とあってか渋滞に巻き込まれました。
 前回ヒートシンク未装着での測定では、渋滞は遭遇しなかったので
 今回との比較と言う意味ではキビシイ部分がありますが まあ
 全体の傾向から見て ヒートシンク未装着時の渋滞時の状況を
 逆推察する事にします。
 ・・・逆に 渋滞時のデーターが採れたので良かったかな。。。 

   

 で、帰宅時。
 走行 約70km。時刻は、前回とほぼ同じでした。
 上の写真は、車庫入れ後のエンジンストップ直前の温度ですが
 前回、70℃まで達していましたが 66.4℃という温度です。
 ・・・ちょいと、良い感じ。。。かな? (^^)
 
   

 今回は、終始一般道だったので データーシートが1枚半となりました。
 後で実施するデーター集計では、前回と時系列を合わせる必要があるので
 使用しないデーターも有るかも知れません。
 まあ、元々 ヒートシンク装着で違いと効果の有無を検証するので
 温度差と時系列では ある程度の傾向が掴めれば良いと思っています。
 データー集計は次回の報告にて。。。

   

 SLは、何時もの様にヒートアップしたエンジンルームの冷却にて
 本日は撤収です・・・。
 ・・・つづく

初めてのSL(2)

2009年04月11日 | 
 パソコン内部のフォルダを整理していたら
 昔乗っていたSL(僕は、初代SLって言っています)
 の画像が出てきました。。。
 このブログを始めた頃に紹介した物とは違う画像です。
 ・・・懐かしかったので、また 出しちゃいました・・・(^_^;)

 紹介文は、昔のを引用~

   


 実は現在のSLは2代目で、最初のは、こんなんでした。
 88年式 500SL 本国仕様(並行物)です。

 仕事で地方に赴任していた2年間でしたが 暇に任せて温泉巡りなど、
 ガンガン走り回っていました。
 東京に戻ってきて、2台も車は置けなくて泣く泣く手放すことに。。。

 その後、やっぱ オープンカーとSLの魅力は忘れられず
 全く同じ年式の色違いのを手に入れたと 言う次第です。(*^_^*)

   


 車体色は、何と言うのでしょ。
 ワインレッドメタリック。。。。?
 純正色だったと思います。(塗り替えした跡が無かったから・・・)
 とてもシックで落ち着いた色でしたね。
 並行物ゆえの稀少色かも?

   


 内装は、ベージュ本革で チャイルドシート着きでした。
 空調装備は、クライメートコントロールでは無くセミオートエアコン。

 とっても調子が良く、エアコンもガンガン効いていて
 不具合は皆無でした。
 大当たりの車だったんですね。。。

   

 日本海の夕陽をバックに一人スナップ画像。。。
 実際は、夕陽に溶け込むような 車体色でした・・・。

1/10 エンツォ・フェラーリ組立ログ(その14:フロントディスクブレーキ左)

2009年04月11日 | 1/10エンツォ・フェラーリを作る


 続いて、フロント・ディスクブレーキの左側の組み立てです。。
 実際の組み立ては、前回 のサスペンションと同時進行で実施しました。

   

 構成部品は、ディスクプレート、キャリパーユニット、カラーとネジの
 4点。キャリパーユニットは、キャリパーとサポート、クーリングダクトが
 既に組み立て済みでユーザーの実施する組み立ては実に簡単なもの。。。

   

 キャリパーユニットにディスクを挿入し・・・

   

 裏側からカラーとネジを入れて固定します。

   

 で、完成。。(^_^)
 実にあっけなく終わるのですが、キャリパーやクーリングダクトなんかは
 メカ好きの僕なんかは、組み立てさせる方式でも良さそうにも思うのですが
 まあ、ユーザー対象年齢のねらい所とかが有るんでしょうか
 この商品のコンセプなのでしょう・・・

 ところで、こちらの部品もベンチレーテッドディスクのミゾやスリット
 冷却ダクトの蛇腹形状なんか細かなディテールが良く再現されています。
 このあたりは、何時もながら感動物ですね。。。(^_^)v

1/10 エンツォ・フェラーリ組立ログ(その13:フロントサスペンション)

2009年04月10日 | 1/10エンツォ・フェラーリを作る
 エンツォ・フェラーリ 今回は、フロントサスペンションの組み立てです。

   

 今回の配刊で、30号です。供給のパーツは上のような物。
 主なパーツは、フロントサスペンションのアッパーアームと前後の
 ショックアブソーバ。。。

   

 前号で組み立てたメインフレームを準備します。
 画像は、いきなり組み立てが進んだ様なものですが、保管場所の節約で
 コクピットとエンジン部分を仮置きしているだけで、組み立て指示は
 まだ有りません。

   

 まずは、フロント・アッパーアームを取り付けるヒンジを固定します。

   

 前号で組み立てたダンパーロッドのブラケット部分に写真の用にネジ止めします。
 この時、ヒンジのネジ部が2個共 運転席側に成ること。
 例によってこの部品、ギュッと締め込むと供回りするので加減が必要・・・(^_^;)

   

 ヒンジ部分にアッパーアームを固定。

   

 ・・・実は、最初に組み立てた時に 間違ってしまって
 上のような感じに組んでしまいました。
 ダンパーロットが、本来はアッパーアームの三角部分に入り込む形です。

   

 これが、正解 (^_^)

   

 お次は、間違ってしまったので 画像が前後しますが
 ショックアブソーバーの取り付け。
 上の画像は、マインフレームを90度傾けて 取り付け部にビスを
 覗かせたところ・・・。

   

 ちょいと、解りづらい画像ですが こんな感じでビス2本で固定します。

   

 前号で供給済みのコイルスプリングをはめ込み・・・
 ショクアブソーバのリザーバータンクを出っ張りにはめ込みます。

   

 ところで、また やっちゃいました~ (>_<)
 パイピングを壊しちゃった・・・。
 以前、クラッチ部分のパイピングを壊したのに続いて2回目です。

 これまた、別途 接着修正です・・・。

   
   

 この号は、これでお終い。。。
 次回 31号は フロントディスクブレーキの組み立てです。。。