完成したICウィンカーリレー。。。電子ブザーには音量抑制用に紙テープを貼っています。
室内で、動作確認をしました。フツーに動いてブザーもシッカリ鳴っています。
点滅は、80回/分と丁度良い感じ。。。(^_^)v
さて、リレーのピンアサイン(信号配列)が僕のSLと同じだったので
ひょっとしたら・・・?ってことで、僕の車体で確認してみる事にしました。
今回依頼のICリレーは、80年式。僕のは、88年式です。
僕のSLは2年程前にICリレー改造済みですが、リレー基板は外出し
にしていて、画像の位置にヘッドライトオート点灯のコントローラ
と同じ箱の中に入れてモロに「後着け~!」って感じにしています。
本来のリレー取り付け位置には、信号を接続する機能だけを有する「箱」
を取り付けています。
ここに、今回製作したリレーを装着します。
・・・全く問題なく取り付けられました。
恐る恐るイグニON → ウィンカースイッチON・・・
ほ~っ、ちゃんと動きましたね~ (・∀・)
どうやらリレーボックスは、年式に寄らず使える予感ですね。。。
さて、ここから僕の車体では確認出来ない事の調査。。。
僕の車体でもウィンカー動作モニタとして電子ブザーを着けていますが
僕の場合は、メーター本体に取り付けていて、且つ ブザー信号も
メーター本体の左右ウィンカーモニタランプから獲っています。
今回依頼のICリレーでは車体側に出来るだけ手を加えないってことで
ブザーをリレーボックス本体に取り付けの設計。
が、ブザー駆動信号(左右それぞれのウィンカー信号)は
車体側から獲るしかないので、車体側に手を入れる最小の手段として
メーターに繋がるコネクタラインから信号を獲ることにしました。
ってことで、メーターコネクタのウィンカーモニタランプに
繋がるラインを調査します。
メーターのウィンカーモニタランプ信号は、左コンビネーションメーター
の基板に有る15極コネクタラインに繋がっていました。
6番と13番がそのラインでした。
コネクタ勘合側から見るとこの位置関係。
更にコネクタに繋がるケーブル色を確認します。
コネクタの6番、13番に相当するケーブル色は、それぞれ
6番→黒/白。13番→黒/緑 です。
こちらの配線色は、実際のウィンカー配線のと同じ色と成っています。
念のためウィンカーを動作させてテスターで出力を確認し
今回製作のICリレーからのブザーラインを仮接続し確認。。。
問題なくブザーが鳴って・・・OKです。ヽ(^◇^*)/
これで、全ての確認作業が完了。。。依頼製作終了。(^_^)v