全くの思い付きで・・・もう一手間掛けることに。。。(=^・^=)
こんな具合にマスキングをしました。。。
更にマスキング&養生が完了。。。
簡易塗装ブースを設えて、プライマー・サフェーサーの登場。。。
2回塗りでフィニッシュ。。。
さあ、本番です。。。車体塗装に使った特注の塗料が余っていたので・・・これを塗ります。(=^・^=)
・・・う~む、今回のネタブログ、、、結構 引っ張りました。。。連載20回目。
さて やっとこ、最終の研磨工程。。。
粗研磨からやり直しで、最終研磨です。
白棒とザイサルオフセットディスクを使います。・・・事前にR形状部分は、研磨済み。。。
こちらが、作業完了後の状態。。。
若干の磨きキズは残っちゃいました。。。が
まあ、こんなもんで妥協です。(つーか、流石にもう疲れたッス。。。(+_+) )
・・・ツールが当たった痕も有るけど、、、(-_-;)
中仕上げ研磨工程。。。
青棒を研磨材として磨きこみます。。。最初は、R形状部分を・・・
・・・で、完了の図。。。
前工程の研磨痕が残ってしまっています。。。これ、はっきり言って失敗ですね。 (-_-;)
・・・う~ん、ちょっと気食わないので 粗研磨からやりなおそっ。。。(=^・・^=)
研磨作業の合間にカバー固定ボルトの清掃をします。
ヘッドカバー固定ボルトも同様に作業しましたが、ブログではハショリしていました。
まずは、水洗い洗浄で、、、数十分水に漬け込み。。。
ボルトは、特殊形状で 鉄+亜鉛メッキ。。。経年により亜鉛層が酸化して黒くなっています。
キッチン洗剤で洗浄後、耐水ペーパーヤスリで錆を除去。。。ヤスリ掛けは、酸化した表面のみを実施で
亜鉛メッキを剥がさない様に。。。
幸い錆除去後も亜鉛層は残っていますね。
・・・亜鉛層の震探まで錆が侵食している場合は、新品交換なり錆止め塗装なりの手当てが必要です。
固定ボルトは、段付き加工とカラー1個が仕込まれた特殊ボルトにお椀型ワッシャとゴムブッシュの3部品の構成。
このパーツ、新品は結構お高いようです。。。(-。-)y-゜゜゜
中間研磨です。。。
・・・こんな感じ。。。
一見単純な形状に見えるんですが、サンダーを掛けると微妙な曲線になっているのが解ります。。。
結構、ディスクサンダーでの研磨は難しいっす。。。(>_<)
・・・綺麗な仕上がりにならないなぁ~。。。(+_+)
取り外したクランクケースカバー、本格研磨を実施します。。。
・・・例によって養生をします。
こちら、普段手の入りずらいアンダー部分になりますが かなり腐食が進んでいます。
まずは、R形状の部位からこんな研磨工具でやっつけます。。。
更には、平面部分はクロスサンダーを使いました。
粗研磨完了状態。。。
ヘッドカバー完了のお次に・・・勢いのあるうちにクランク側カバーの艶出し研磨に雪崩れ込み。。。
。。。っす (^-^)
エンジンカバーの艶出し研磨を思い立ったのは、元々 こちら側のなんともあっさりとしてしていて
全く表情の無い外観に変化(インパクト)をつけたかったから。。。なんです。(-。-)y-゜゜゜
・・・僕的には、全く面白くもなんともない無機質な、顔に思える。。。
ケース固定での研磨に限界が有ったので、取り外して実施します。
で、(めんどっちぃ、ことに)ラジエータクーラントを抜きます。
・・・途中はハショリでカバーが外れました。。。こちらは、クランクシャフトが鎮座しています。
こっちも綺麗な状態でした。(^_^)v
外したカバー。。。
ヘッドカバー同様、丸洗いです。。。
オムツを当てがい、
暫し冬眠して頂きます。。。
いよいよヘッドカバーを取り付けます。。。
ヘッドガスケット勘合面は、一般的なエンジンカバーと違って結構複雑な形状でしたが
ガスケットに溝が着いていて位置決めがしっかりとしており、苦労することもなくすんなりと完了です。。。(=^・^=)
ボルト最終締め付けは、トルク管理を確実に実施・・・。
M6ボルトで、6~7Nmで締め付け。。。11個のボルト固定ですが、対角に均一に締め込みは、常識な手順です。
取り付け完了~ (^_^)v
艶出し研磨したヘッドカバーを取り付けます。。。
ガスケットは、新品購入しました。(*^^)v
かなり特殊(凝った・・・)なガスケットっす。
CLYMERの整備書に寄るとスリーボンドの液体パッキン1207Bを部分的に塗布する指示が有ります。
・・・従い、購入。。。(^-^)
ガスケット勘合面を入念に清掃後、液体パッキンを塗布します。
塗布部位は、カムシャフトアクセツホール周辺。。。凝った作りの部分っすね~。
やはり、形状的に難有りなのでしょう。。。(+_+)
・・・こんな感じ。。。
いよいよ、最終仕上げ研磨工程です。。。
白棒とサイザルのオフセットフェルトバフを使ってみます。
・・・これが出来上がり完成の図。。。(^_^)
やはり完全鏡面までのレベルでは無いですな。。。元々、狙って無かったですがね。
まあ、オリジナルと比べればそれなりの光沢は出ています。。。
腐食防止コートで、オートワックスを塗布。。。
磨き上げ後。。。
・・・う~む。。。まあまあ、かしら。。。(=^・^=)
これにて完成~ (^^)/
中仕上げ研磨です。。。
オフセットザイサルと青棒の組合わせでチェレンジ。
こんな感じに。。。明らかに艶が引きあがっていますね。(=^・^=)
粗かった表面も平滑に成ってきました。。。
が、元々のシボ鋳肌が完全に平滑にしきれずに荒れている部分も有り。
これは、この段階ではもう取れないですね~。・・・まあ、元々 完全鏡面を狙って居ないので、これで良しとします。
・・・当初予定より、、、上出来じゃない? (^_^)v
この後は、最終仕上げ研磨です。。。
段取りが終わり、いよいよ研磨材を使って艶を出す研磨工程です。。。
・・・の、前に粗削りでチョットキズが多く入ってしまったので細目ディスクを使ってディスクサンダーで
地馴らしをしてみます。
こんな案配まで地馴らし。。。
いよいよ艶出しの研磨。。。まずは、穴とR部分を赤棒を使って磨きます。
・・・こんな感じ。。。
次は、オフセットザイサルを使ってみます。。。研磨材は、赤棒。
仕上がりは、こんな感じ。。。
ディスクの状態。。。ある程度の面の変化に追従してくれますね。(^_^)v
その後、ディスクサンダーでは対応できない細かな部分は手磨きです。
・・・この後は、中仕上げの研磨です。
シンバ様、移動。。。
ここで、カバーの粗研磨を実施します。。。
まずは、こんなのをドリルに取り付けて・・・
固定ネジのフランジ部分を研磨します。。。
こんな感じに出来ました。(^_^)
キノコ形状のワイヤーブラシに替えて・・・
大きなR部分をを重点的に全体を研磨。。。こんな具合。
洗浄。。。
粗削り工程が終了です。。。
ヘッドカバーを室内に持ち込み更に研磨下段取りを実施。。。
ガスケット接触面を養生します。
あらら、何時の間にかシンバ様がご進入。。。
構わず作業を進めます。。。
むむ・・・どかない、しぶといなぁ~。。。(+_+)
何が気になるんですかねぇー
・・・この表情。。。???
ヘッドカバーを研磨する間、K君は少し冬眠して頂きます。
剥き出しとなったエンジンヘッド部分は、布おむつを宛がいました。
更に僕の場合、外置きで車体カバー保管のため雨水対策で養生を。。。
さて、ヘッドカバーは油まみれなので 丸洗い洗浄します。。。
洗剤は、キッチン用の洗剤。。。油汚れはこれの右に出るもの無し。。。(^_^)v
綺麗さっぱりと成りました。。。
これで、ヘッドカバー研磨作業の準備完了っす。(*^^)v