再度、養生をして・・・これから亜鉛塗装を実施します。。。
・・・こんな感じに。。。(^_^)v
亜鉛塗装は、僕のブログでは度々登場ですが、まあ 簡単に言うとメッキ効果を狙うモノ。。。
素地の鉄の腐食を亜鉛に代行して貰おうってな理屈です。
・・・従って、当然寿命が有りますが 5~8、10年の寿命レベルです。
今回は、2度塗りです。
完全硬化の前の 概ね乾燥したところで、養生を残しマスキング部分のみを剥がします。
・・・出来上がりは、イメージ通りの出来ですかね。。。
次の工程は、エッジ部分の(上の写真の様な)塗装剥げだったりの補修。。。
こんな所も補修します。。。つづく
シールを挿入するミゾの整地がほぼ完了。。。
左サイドのミゾは、錆の浸食で無くなっている部分も有ります。。。
ここ、どうするかは思案中。
右サイドは、こんな感じで、まあまあ・・・かな。。。
後方部分も、それなりに生きていますね。。。
続いて、錆の発生部に黒錆化添加剤を塗布します。。。これは、僕のお得意の作業ですね。
錆の酷い右サイドは、当然ながら入念に実施です。。。
乾燥時間に養生を一旦撤去しました。。。こちらは、はがし終えた接着剤やら錆とかも一緒くた
に撤去します。
引き続いて、、、更にもう一度養生を施工します。。。
補修の為の 亜鉛塗装の準備です。。。
左サイドの先端部分ですが、錆の浸食状況は相当に深刻です。。。(>_<)
イン側のミゾ壁が錆の腐食で消失、、、Σ( ̄□ ̄;屮)屮
・・・ここ、どうしようかなぁ~
同じく右側は、錆の発生は無くミゾ壁もしっかりとしています。。。
消失したミゾ壁の対策は置いておき、ミゾにへばりついている接着剤を除去します。
ここは、錆とグチョグチョに成っていて、相当苦労。。。(T_T)
錆の発生が無い部分は、それなりに剥がせますね。。。
この部位は、やりづらいなぁー。
ガリガリと剥がしていきます。。。
後の方でも錆が出ています。
・・・トップ固定の部分も狭くて、しかも最も遠い位置なので大変。。。(>_<)
錆の被害が無い場所は、そこそこに綺麗に。。。(^_^)
続いてサンドペーパーを使ってミゾを研磨します。。。
根気よく少しづつ研磨を実施。。。
削りカスは、濡らした雑巾で拭って綺麗に。。。
車体側の古いシールを撤去します。。。
SLちゃんは、カバーの補修の間 こんなオープン状態のままで車庫に。。。
一応、車体カバーは掛けていますが、トップが無いのでカバーを掛けているお姿は
実に妙ちくりんな格好・・・(^_^;)
ソフトトップカバーの固定ステイは、跳ね上げのスプリングが効いているのは左側のみで右側は
フリー状態と成っています。
さて、旧シールの撤去作業の前に、、、前段取り作業を実施。。。
接着剤やら恐らくサビとかも発生していることが予想されるので、シール撤去作業時のゴミが車
内へ入り込まないようにマスカー養生をします。
・・・さて、いよいよシールを剥がしますが、、、何処からキッカケが必要なんですが、、、
左サイドのここいら辺が、プカプカ気味だったので ここからひっぺ剥がします。
左の先端。。。ちょっと頑固で、固着している感じ。
リムーバーツールを差し込んで、えいやぁ~・・・の世界。
・・・取れました。。。(^_^)
う~ん、、、跡地は、サビやら接着剤やらがスンゴイ状況。。。(>_<)
左サイドから後側は芋蔓式にあっけなく外れていきます。
この辺りも。。。ぺりぺりと言った感じで楽に外せます。
右サイド端も楽勝。。。
こちら側は、ほぼサビが出ていないですね。。。固着していないので楽に剥がせました。(^_^)
補修塗装をした部分を水研ぎして塗装面を平滑に加工します。。。
内側の段差を無くす為の研磨。。。
表側のアルミ飾りモールの取り付け部分に出来た硬くなった水垢も落します。
・・・こんなに汚れています。。。水垢やら過去のワックスとかがカチカチに成って居るんです
ね。。。(T_T)
余り力を掛け無いで優しく研磨です。。。(^_^)v
・・・こんな感じに。
まあ、まあ、良いですね。。。(^_^)
後は、水研ぎの傷を消して艶を引き出す作業で仕上げです。。。
カバー裏側の塗装が落ち着いてから・・・
表側の端部分をちょっと補修を追加しました。。。
・・・端部分に錆による凹みが出来ています。
これまたパテ埋めで、補修しました。(^_^)v
こんな具合。。。
更に端部にタッチアップ塗装を実施します。
端っこのタッチアップ塗装は、塗料を盛るような感じで実施です。。。
多少、凸凹が有りますが気にしません。。。つづく
本来のタイトルで有る「ソフトトップ・カバー シール交換」なんですが、事前の作業が続
いて なかなか本題に辿り着きませんねぇ~ (^_^;)
さて、つづきです。。。
ホームセンターで売っているグレー色の塗料ですが、カバー裏のグレー色と甚だ程遠く調色
をすることにしました。。。で、黒色を混ぜます。
こちらは、黒を入れては確認・・・を繰り返してなるべく色が合うようにカット&トライ。
更に艶消し剤を混ぜて艶を落します。。。が、艶加減は塗装が完全に乾いてからでないと正
確には掴めません。・・・わざわざ乾燥まで待つってのは、面倒だったので エイヤァ~
の感で勝負します。。。(^_^;)
艶消し剤は、これ位入れてみました。。。
勝負~。。。ペタペタと筆塗り。。。
完了。。。
ちょっと乾燥してきた感じ。。。あはぁ、、、良いかも。(^_^)v
塗装乾燥後。
まあまあ、ド素人の作業にしては上出来ですな。。。(自己満足)
錆でボコボコに成った部分をパテ埋め後・・・
養生をしてます。。。
この部分に、これもお得意 亜鉛塗料の塗装施工を実施です。。。
こちらは、亜鉛メッキをするのと同じ効果(亜鉛の自己犠牲作用)が有ります。
・・・鉄より先に亜鉛が酸化する事で、母材(鉄)の保護をするって理屈。。。(^_^)
・・・さて、アンダーコートである亜鉛塗装のお次にトップコート、上塗りです。
今回、筆塗りを行うこととして こんな塗料材料を準備しました。。。つづく
続いて、錆で穴の開いた部分の補修です。。。
取り居だしたのは、以前調達していた樹脂パテ。。。錆で穴が開いた部分をパテ埋で塞いじ
ゃうって作戦です。
これ、データー上では結構優れもの。。。かなりな強度が有り、車とかの補修では、マフラ
ー以外なら何処でも使えそう。で、しかも硬化後の加工も自在に出来ます。。。(^_^)v
適量をカットします。・・・中央が主剤、廻りが硬化剤と思います。
モミモミして混ぜ合わせます。。。
この状態で、次第に暖かくなって来て、硬化変成が始まっていることが判ります。
素速く加工成型を。。。5分も経たない位で固まっちゃいます。。。(^_^;)
完全硬化後、成型加工。。。
良い感じに。。。
更に腐食で、デコボコと成ったシール接合面へ・・・
同様にパテを埋めます。。。
研磨仕上げ後。
いよいよ錆補修(除去)作業に取り掛かります。。。
まずは、マイナスドライバーでガンガン引っ掻いて粗方の錆を落し・・・
ワイヤーブラシでゴシゴシ。。。
更に電動ドリルにワイヤーブラシを着けて・・・
こんな具合で、剥ぎ取れる錆を落しました。。。
続いて、お得意の赤錆→黒錆化塗料を塗布します。。。
暫くの放置・・・。
赤色の錆が黒色へ変化。。。
これ、所謂 不動態化処理と思いますが赤錆よりも安定化させて、これ以上酸化
(鉄分子のマイナスイオン結合)が起き無い様にする処理ですね。。。(^_^)v
アルミモールを外した跡地がスゴイ泥汚れ・・・(>_<)
これを清掃します。。。
ちょっと、拭っただけでこんなです。。。
シンプルグリーンを吹き付けて・・・
吹き付けて・・・
更に吹き付けて・・・
綺麗サッパリに清掃っす。。。(^_^)
ここでは、大まかに清掃。
何やら着いている段差とかは、錆補修後の仕上げの工程で対応しましょう。。。
んな、ことで、やっとこさ 錆補修の事前作業が終了しました。。。(^_^)
続いて、センター穴部分に取り付けてある飾りモールを外しますが、、、
グチョグチョに錆が固着していてかなりヤバイ状態。。。逝っちゃうかも・・・
やっぱ、逝っちゃいました。。。(>_<)
ネジスタッドがポッキリ。。。(T_T)・・・どうしようかな・・・?
面倒なことは先送りにして、作業を続けます。
取外したアルミモール。
こちらは、かなり凝った作りになっていて固定用のネジスタッドがこんな具合にレール上に
フリーに差し込まれています。
スタッドネジは、紛失しないように外しておきましょう。。。(^_^)
・・・更に、、、
モールには、防水用でしょうか、ご覧のようにゴム製のガスケットが仕込まれていまし
た。。。
すんげー、お金が掛った作りです。。。(^_^)
外したネジ類。。。
ソフトトップカバーのシール交換で始めた作業、カバー側の錆の補修で思わぬ方向へ話が進
んでいきますねぇ~・・・(^_^;)
ここまで、穴が開く程の補修で、闇雲にカバーを外したように思われそうですが、実は・・
有る方策のイメージが有って それを実行に移しているってな感じです。。。(^_^)v
手当たり次第にヤルってことも有る場面では、思わぬ光明も有るかも知れませんが・・・
まあ、常識的にそんな進め方はリスクの固まりってなモンでしょう。
今回は、当然「こんな、方法で補修出来るだろう。」と、言う僕なりの目算が有っての実行
で有ることは言うまでもありませんね。。。
さて、錆補修(除去)を実施するに当って、その作業が行い易い様に
また、結構良い状態のモールにダメージを与えないために、錆除去作業の事前にモールを外
すことにします。
アルミ製の飾りモールは、カバー裏側からナットでネジ固定されています。
こちらは、前側端の固定ナット。
外します。。。ナットが転げ落ちないように慎重に・・・。
前側端以外の固定ナット・・・特殊な形状をしていますね。。。
・・・外します。。。これも、カバー内部に転げ落ちないように慎重に。(^_^)v
よくよく見ると、、、
防水シールが取り付けられています。・・・これは、ラジオペンチで引張ると簡単に外れま
した。
アルミモールが外れました。。。
あらあら・・・スゴイ泥汚れですなぁ~ (>_<)
・・・こうして見るとやはりスンゴいサビサビですね~、、、(>_<)
指でチョイト触ると、ポロポロと剥がれ落ちる酸化した鉄。。。
穴も開いちゃってるし・・・。(T_T)
中央部分は、ボコボコに成っていますが まだマシな方です。
カバー完全撤去。
部屋に持込みました。
改めて点検を・・・。
錆の発生が最も強烈なのが、左角部分です。
後は、センター周辺。
こちらは、幸いにも穴は開いていません。
右角は、全くOKな状態です。
カバー側に繁殖している醜い錆・・・やっぱ、補修することにします。。。(^_^)
SLちゃんは、オープンのまま1週間、車体カバーを掛けて車庫に。。。
この状態のままソフトトップカバーを外します。
まずは、カバーと更に車体側へも作業中にキズが着いてしまう危険が有るので、養生を実施
です。。。
カバーステーに再取り付け時の位置出しの為、マスキングテープで位置決め養生をしまし
た。
外した際のダメージ防止でクッションを敷き詰めます。。。
でもって、いよいよ外し作業。。。
カバーは、左右のステーにネジ2本づつの合計4本のネジで固定されています。
最初に下側のネジから外します。。。これ、常識的な手順ですね・・・(^_^)v
結構な長さのネジで固定されていました。
続いて、右側ステーの下側ネジを外します。
そして、左右の上側固定ネジを外し・・・
カバーが外れました。。。
カバーステーの取り付け面。。。