ウインカーリレーの不思議体験事件は、消化不良のままですが
現実に一時動作しなくなっているんで、いずれはダメになるのでは・・・?
なんて、嫌な予感がします。
純正のリレーは、Webで調べてみるとお値段4~5000円もする
というのも判りました。
バイクでは、ウインカーはLED化する目的でリレーをICリレーに
置き換えて居るんですが、SLもICリレーに置き換えようかな?
なんて、思うようになりました。
現状はウインカーその物は、LED化するつもりは無いのですが
点灯時間、消灯時間なんかが自由に設定出来たり 何と言っても
メカ的な接点がないので寿命では普通のリレーとは格段に向上します。
で、在庫の電子パーツを確認してみることに・・・
これが手持ちの電子パーツの一部ですが、在庫は揃っているようです。
これ、ターマーICです。
ウインカーのON/OFF制御する心臓部ですね。。。
ON/OFF信号の時間を決定する常数は、抵抗なので抵抗を
変化させるとウインカーの点灯時間が変化します。
100円ちょっとで購入出来チョー リーズナブル。。。(^_^)v
タイマーICから出てくる信号は非常に小さいので、これだけでウインカーを
点灯することは出来ません。
そこで、上の部品 パワーMOSFETというトランジスタを使って
点灯させます。・・・ま、簡単に言えば増幅回路って事でしょうか。
この部品も非常にコンパクトですが、30Aの電流が流せます。
ウインカーは、大体20W程度で、ハザードで4個点灯させると
20x4w / 12v = 6.6A
の電流が流れるので、全然余裕で使用出来ます。
こちらは、200円程度のお値段。
上のFETは、今回のICリレーには使いませんが 45A まで
流せます。 これは、バイクのプロジェクターランプのリレーとして
使って居る物です。
上の写真(右)は、4,5年前にバイク用のICリレーとして製作した物。
バイクに搭載すると言うことで、極力小さく(2cm角位)まとめましたが
車の場合は、こんなに小さくする事もないので製作は楽になると思います。
部品コストは、500円程度で出来るんですが、全部揃っているので
目先、0円で出来ますね~ (^_^)
ちなみに左側のは、ウインカーを動作させたときにポジション点灯を
OFFにする制御ユニットです。
僕のバイクの場合、ウインカーをポジションライトと兼用していたので
こんなのが必要でした。
・・・SLの場合は。。? 現状は必要無いのですが
フロントウインカーをポジション点灯させる・・・
なんて技が使えますね~ ヽ(^◇^*)/
・・・製作は、特に緊急でもないので ボチボチ って感じで。。。