オヤジのおもちゃ箱(スケール1:1)

「お金は無いけど、暇は有る」万年少年オヤジの車・バイクのプチ改造や昔の思い出、趣味などを綴ったページです。

MB R107 ICウインカーリレー(準備編)

2009年02月01日 | 

 ウインカーリレーの不思議体験事件は、消化不良のままですが
 現実に一時動作しなくなっているんで、いずれはダメになるのでは・・・?
 なんて、嫌な予感がします。
 純正のリレーは、Webで調べてみるとお値段4~5000円もする
 というのも判りました。

 バイクでは、ウインカーはLED化する目的でリレーをICリレーに
 置き換えて居るんですが、SLもICリレーに置き換えようかな?
 なんて、思うようになりました。

 現状はウインカーその物は、LED化するつもりは無いのですが
 点灯時間、消灯時間なんかが自由に設定出来たり 何と言っても
 メカ的な接点がないので寿命では普通のリレーとは格段に向上します。
 で、在庫の電子パーツを確認してみることに・・・

   
   

 これが手持ちの電子パーツの一部ですが、在庫は揃っているようです。

   

 これ、ターマーICです。
 ウインカーのON/OFF制御する心臓部ですね。。。
 ON/OFF信号の時間を決定する常数は、抵抗なので抵抗を
 変化させるとウインカーの点灯時間が変化します。
 100円ちょっとで購入出来チョー リーズナブル。。。(^_^)v

   

 タイマーICから出てくる信号は非常に小さいので、これだけでウインカーを
 点灯することは出来ません。
 そこで、上の部品 パワーMOSFETというトランジスタを使って
 点灯させます。・・・ま、簡単に言えば増幅回路って事でしょうか。

 この部品も非常にコンパクトですが、30Aの電流が流せます。
 ウインカーは、大体20W程度で、ハザードで4個点灯させると
 
  20x4w / 12v = 6.6A

 の電流が流れるので、全然余裕で使用出来ます。
 こちらは、200円程度のお値段。

   

 上のFETは、今回のICリレーには使いませんが 45A まで
 流せます。 これは、バイクのプロジェクターランプのリレーとして
 使って居る物です。

   

 上の写真(右)は、4,5年前にバイク用のICリレーとして製作した物。
 バイクに搭載すると言うことで、極力小さく(2cm角位)まとめましたが
 車の場合は、こんなに小さくする事もないので製作は楽になると思います。
 部品コストは、500円程度で出来るんですが、全部揃っているので
 目先、0円で出来ますね~ (^_^)

 ちなみに左側のは、ウインカーを動作させたときにポジション点灯を
 OFFにする制御ユニットです。
 僕のバイクの場合、ウインカーをポジションライトと兼用していたので
 こんなのが必要でした。

 ・・・SLの場合は。。? 現状は必要無いのですが
 フロントウインカーをポジション点灯させる・・・
 なんて技が使えますね~  ヽ(^◇^*)/

 ・・・製作は、特に緊急でもないので ボチボチ って感じで。。。