オートライトユニットの取り付けでは、車体側へのコントロールラインの
設置は終了したので、コントロールユニットとそれに付随する
スイッチ類を製作します。
実は、スイッチ類に関してどの様にするかで散々考えていました。
当初は コンソールのウッドパネルに着けようかと思って
色々 スイッチを物色していましたが、どうもピンと来る物が見当たりません。
今時の車であれば、ミサイルスイッチだのとインテリアにそれなりに
マッチするのでしょうけど、僕のSLのように20年前の車には
メチャメチャ違和感が有りますね・・・(>_<)
で、今回は 考えを180度切換えて 「これ、後着けです」
って言う風にして割り切る事にしました。
で、こんなケースにスイッチ類を全てブチ込む事に・・・。
ケースは、「後着けです」って感じで 純正のライト点灯スイッチの下辺りに
設置の予定です。
スイッチは、左から 光センサーの敷居値(感度)を設定する物。
次にコントローラーのメインスイッチ。後の2個は ドライビングランプの
(フォッグランプ)点灯スイッチと予備スイッチです。
オートライトに変更すると純正スイッチの機構上、ドライビングランプが
点灯出来なくなるので新たにスイッチを追加しなければなりません。
それと ケースには、後から構想の出たICウインカーリレーの
点滅調整ボリュームを着ける目算です。。。
こちらの部品は、当然 手持ちには無かったので 秋葉原まで買いに行きました。
全部で1500円程でした。・・・結構 高っ(^^;)
まずは、コントローラー本体側のちょっとした加工から実施です。
車体側のヘッドライト点灯のコントロールが+接地か-接地かで
設定する結線です。
SLは、+接地の様なので・・・この2本のラインを常時通電の電源に
接続・・・。
ここは、一度決めたら外すことは無いのでヒューズへ直接ハンダ付けしました。
分岐コネクタなんか使うとゴッツク成るのですが、スッキリと処理。(^_^)
次にスイッチ類の結線をします。
これは、光センサーの感度設定をする物で2極のモーメンタリータイプの
スイッチを選定です。一瞬接触すれば良いので レバーは、離すと
戻るタイプですね。
コントローラーのメインスイッチです。ONでレバーがLEDで光ります。
トグルスイッチでこれが一番気に入ったのですが、何と500円もしました。
パーツ代の1/3がこのスイッチのお値段です。。。(^^;)
LED内蔵ですが、抵抗が入っていないので12Vで駆動させるため
500Ω程の抵抗を繋げます。
結線後のお試し確認。。。レバーがボーッと光って まあまあOK(^_^)v
こちらは、ドライビングランプ(フォッグランプ)点灯用と予備スイッチ。
丸形のロッカータイプで、やっぱLED入り。
このタイプは、バイクのBMWでも使っています。
さて、スイッチを入れるケースですが
車体へは写真の様な姿勢で取り付ける予定で、側面にスイッチ取り付けの
穴加工をします。
こんな感じに取り付きます。
ICリレー用のボリュームは、この辺に2個並べます。
ケーブルを整理すれば、ICリレーの基板も入りそうですね・・・(*^_^*)
この後の製作は、ICリレーの製作に並行して実施する事にします。
それと、夜間時のイルミ照明も考えなくては・・・。
多分、夜間走行時は真っ暗でスイッチ類が全く見えないと思います。
・・・照明を追加するか、スイッチのLEDを利用して薄暗く
点灯させるか・・・。(?_?)
つづく。。。