(つづき)
「
キリン」「
鶴」「
熊」「
馬」「
猫」「
鹿」「
鳥」「
魚」「
犬」「
なまず」「
亀」「
鼠」「
牛」「
猪」「
蟹」「
ライオン」「
鮟鱇」「
千鳥」「
猿」「
ハブ」「
海老」「
かわせみ」「
アマガエル」「
怪獣」「
鷺」「
チキン」「
ひばり」「
鵜」「
蛭」「
虫」
「ペンギン」「アザラシ」「アシカ」「
ひよ子」「
鴨」「
鰐」に引き続き、筑紫野市と久留米市にまたがる(?)「ハリセンボン」。
「針摺東(はりすりひがし)」と「千本杉(せんぼんすぎ)」…二つのバス停の共通点として、日田バスの「日田行き」「高塚行き」の「
急行」が停車することが挙げられる(それぞれの路線の反対側の起点は、朝倉街道とJR久留米駅)。
両者とも、日田行き、高塚行き、各
一日一往復ずつの運行であり、決して本数は多くないのだが、このような路線がずっと残っていることにはどこか「良心」のようなものを感じてしまう。
一日一往復だけ走っていることを当たり前のように感じていた、博多駅と平戸口を一般道路経由(
天神、
西新、今宿、前原、唐津経由)で結ぶ
西肥バスの快速特急(でしたっけ?)がなくなってから、もうどれくらいの時間が経ったのだろうか。
「針摺東」からは、「
400番」が運行を開始した当初は、300円という破格の運賃で博多駅まで行くことができたが、現在は380円に値上げされている。
バス停の行先案内の白テープは、
今年春に区間廃止となった「24番」の浦の下行き、
上西山行きなどを隠していそうだが、それだけではないような感じもする。
「針摺東」は、「ゆめタウン筑紫野」のまん前にあるのだが、商業施設の敷地内へはバスは乗り入れていない。
敷地内へのバス乗り入れを認める見返りとして、バス停名やバスの行先表示に施設名を入れて宣伝効果を狙う…という関係が成り立つのかはわからないが、大規模商業施設の名称がバス停の名称となるのは、バスが敷地内に乗り入れている場合(敷地内にバス停がある場合)が多いように思われ(
イオンモール福岡ルクル、
イオンモール筑紫野、
マリノアシティ福岡、
イオンモール直方…など)、商業施設のまん前にあるバス停でも敷地内に乗り入れてなければ施設の名称が付かない場合が多い(「針摺東」以外にも、イオン香椎浜SCの前の「
留学生会館前」や、
ゆめタウン博多の前の「馬出三丁目」など。ゆめタウン博多は、敷地内にも別に「ゆめタウン博多」バス停がありますけど)。
敷地内に乗り入れなくてもバス停の名称になっている「
キャナルシティ博多」は、それだけランドマーク性が高いということだろうか(…じゃあ「
仲原購買店前」は?)。
「千本杉」といって思い出すのは、昔、
地元の早良区のバス停の時刻表で見た
「善院 千本杉(経由)博多駅(行き)」という誤植である。
その記事を書いた時、お二人の方から「私も見た!」というコメントをいただいて、なんだか嬉しかった(笑)。
(つづく)