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春に新しいパンデイロ

2021年04月21日 | 日記・エッセイ・コラム

今使っているのは、10年以上前に購入したもので、
亡くなられたパンデイロ名手であるジョルジーニョ・ド・パンデイロさんが来日の際にブラジルから持ってきてくださりジョルジーニョさんのサインが入っているというお宝なのですが。
うっかりピアノの上から楽譜が落ちてきてパンデイロの上に落下、皮に穴が空いてしまいました。とてもショックでした。
ガムテープで手当てしてもらって、裏側にもガムテープで補強と音色を調整しながらミュートを施してもらい、以前より力強くワイルドな音色になって怪我の功名と喜んでいましたが、そろそろ次のパンデイロを購入しても良いかもしれないという気持ちになってお店に見に行きました。

どこでパンデイロを買えるかというと、ちゃんとそういう南米のパーカッションだけを扱う専門店があるのです。
うちからは電車で1時間以上かかるのですが、こればかりは直接触って音を出してみないと購入できないので、電話で来店予約をして行きました。
来店予約必須、店内は一人しか入れず先客ありの時は外で待っているというなかなかの徹底ぶり。

いろいろ見せてもらって買ったのがこれ。
コンテンポラネア社のハンドハンマード、thin,narrow,ショーロモデルというもの。

重量は軽めが良いけれど、軽すぎてもだめ。
ジングルには程よい厚みがあって、でもうるさすぎず。
フレームは、当初もっと薄いものを探していたのですが、お店の方のアドバイスにより思っていたよりも厚めのフレーム。(と言っても、一般的なパンデイロからしてみたら普通)
パンデイロという楽器は、持ったまま何分も(場合によっては何十分も)演奏するので、薄い方が持ちやすいと思い込んでいたら、
薄いと握り続けなくてはいけないから逆に力が入りやすく疲れやすいのだそうです。

適度に上品で繊細で、でもパワーもある新しいパンデイロです。
これからどんどん叩いて皮にいっぱい手のアブラをつけてもっと良い音色にしたいです😊

新しい楽器になると、また低音がいる位置を探り探り、指の先が痛いですがなんだか楽しい練習です。
エチュードを練習してるんですが、一曲叩き終わるとものすごくカロリー消費してる感じがします。こんな小さな楽器なのに汗びっしょり。
パンデイロソロの素晴らしい曲がたくさんあるので、いつか(遠い目😌)公開できたらいいなと思っています。春らしい決意でした。

 

今日あたり、すっかり春を通り越して初夏の陽気ですね☀️
季節のご馳走、美味しい竹の子ご飯でした☺️


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