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科学の精神

2012年09月08日 | 日記・エッセイ・コラム

こんな本を読んでみた。

大槻教授の最終抗議 (集英社新書 467B)

大槻教授の最終抗議 (集英社新書 467B)
価格:¥ 714(税込)
発売日:2008-11-14

大槻教授。

Blog が元気よくて興味深かったので、本を読んでみました

あやしいスピリチャルとか、悪質な宗教とか、徹底的に批判している「オカルトバスター」とのこと。

数時間あれば読めるくらいの読みやすい内容。痛快です。

ご自身の生い立ち、科学者を志したきっかけなどから始まり

血液型占いなどへの批判が、

元気よく綴られています。

そんなに頑張って批判せんでも

血液型占いもスプーン曲げも各種超能力も娯楽だと思ってた。

真剣に信じちゃいないから大丈夫よ~あんまり怒ると身体に悪いのでは。。。

なんて心配になっちゃうけど、

そこは科学者・教育者としての使命感からきている批判のようで、

ひとつひとつ根拠を示してボコボコにしてます:笑

文系女子なもんで、ついつい

「科学では証明のできない事柄」に惹かれがちなのよね、わたしも

目に見えないものに対して謙虚な気持ちを持ちつつ
目に見えるものは正しく理解して、冷静に判断する知識。

大事だなぁと思った

数学だの物理だの化学だの、ほんっとできなくて公式も何がなにやらぜんぜんわかんなくて

逃げて逃げて大人になっちゃったけど、

科学的な考え方とか、物事の本質を知るということには

とっても興味がわいた。