実家(昔住んでいたアパートぽい)を出る時に
兄から奥さん宛の封筒を渡すよう頼まれて
長距離バスに乗っている
客は私一人っぽい
まったく知らない地名の
山間部
をずっとかれこれ
3時間ほど乗っている気がする
さすがにバス停間が長く
このまま乗り続けていいのか
不安になってきた
停車場に停まり
男性運転手(40代くらい)が降りた時に
いろいろ質問するが
どの答えも的外れな感じで
何を言ってるのか意味不明
停車場といっても
自販機が1つあり
停車する場所の名前が
書いてある看板があるだけの砂地
看板をチラ見したが
どれも知らない地名ばかりで
見ないようにする
私:どこかに駅に近い停車場はありますか?
運転手:駅に近い?
私:
ああ、でも今の時間じゃ
戻る電車もないか
もし電車に乗れても
もう今日中には着かないかもしれない
ローカル線もあるかどうか
そもそもバスは電車の走らないような
場所を走るわけだし
電車があっても都心と違って、
深夜まで走ってるかどうか
運転手ははなからムリだという感じ
何か言っても全く何を言っているのか
要領を得ない
運転手は自販機で何か出して
運転手:○×飲む? と言うが
私が答える前に買うつもりもない様子
兄:大丈夫ですか、腕?
見ると、運転手の腕は
なぜかびしょ濡れで
小さな赤い点(傷?)から
血が出ている
運転手:大丈夫だよ ちょっと○×・・・
もう一方の腕で隠したり
こすったりして
余計に血が広がっている感じ
運転手:この先は○×だから
とちょっとニヤけた顔で言う
ゆってることが何も分からないが
ニュアンスとしては
外国人のホステス系の
女性が行く所みたいな
私:そうなんですか
一応答えるが
今の私の状況と
一体何が関係しているのか
イライラするが
ここで機嫌を損ねたら
面倒臭いタイプだから
気をつけて丁寧に話す
私:
私、ずっと信じて乗ってたんですよ
この運転手さんなら間違ってるはずはない
乗る時も行き先は見たし
だから車内でも一度も聞かなかったんです
自分で言いながら
運転手を責めてもなあと思う
今さらながら、兄から
封筒を気軽に引き受けたことを
後悔するがもう遅い
これからどうするか
早く決めないと
日が暮れて、分からない場所で
降ろされるのは
最悪の場合として
改めて封筒を見ると
住所が鉛筆のゆるい文字で
書いてあり
手のひらサイズの袋は
ヨレヨレで所々破れているから
郵便局に行ったら
セロハンテープかなにかで
補強しなきゃ
中はカギか何かなのか
厚みのある金属製のもの
そばにいる兄も申し訳なさそうに
黙って見ている
普段、兄は車移動だから
バスや電車のことは
よく分からず
何も案が浮かばない様子
周りは山だらけで
人も住んでいなさそう
この先、終点まで
まだ何時間もありそうだ
ここで停車しているうちに
何か打開策を考え出さないと
私:
(兄に)明日から仕事?
仕事あるよね
でももし知らない駅に着いたとしても
夜中私1人でどーしたらいいか
さすがにムリ
と一緒に何か考えてくれと
ヘルプを求める
ユメから覚めてみると、住所が書いてあるんだから
実家の近くの郵便局から出せばいいのにとか
頼んだ兄がなぜ一緒にいるんだ?とか
兄は夫婦で住んでいるんだから
直接手渡せばいいじゃんとか
なんで見知らぬ土地宛なのかとか
いろいろおかしなことが満載だが、そこはユメ
そこまでは全然気づかないんだよね
【バス】
バスは比較的よく現れるシンボルで、家庭や職場、学校など団体生活や交友関係で起こる
比較的近未来の出来事や行事を暗示していることがあります。
バスの停留所やロータリーなどは駅と同様ですが、バスが一番近未来をあらわしているようです。
駅、空港の順番で暗示される出来事の大きさや時間がわかることがあります。
兄から奥さん宛の封筒を渡すよう頼まれて
長距離バスに乗っている

客は私一人っぽい
まったく知らない地名の
山間部

3時間ほど乗っている気がする
さすがにバス停間が長く
このまま乗り続けていいのか
不安になってきた
停車場に停まり
男性運転手(40代くらい)が降りた時に
いろいろ質問するが
どの答えも的外れな感じで
何を言ってるのか意味不明
停車場といっても
自販機が1つあり
停車する場所の名前が
書いてある看板があるだけの砂地
看板をチラ見したが
どれも知らない地名ばかりで
見ないようにする
私:どこかに駅に近い停車場はありますか?
運転手:駅に近い?
私:
ああ、でも今の時間じゃ
戻る電車もないか
もし電車に乗れても
もう今日中には着かないかもしれない
ローカル線もあるかどうか
そもそもバスは電車の走らないような
場所を走るわけだし
電車があっても都心と違って、
深夜まで走ってるかどうか
運転手ははなからムリだという感じ
何か言っても全く何を言っているのか
要領を得ない
運転手は自販機で何か出して
運転手:○×飲む? と言うが
私が答える前に買うつもりもない様子
兄:大丈夫ですか、腕?
見ると、運転手の腕は
なぜかびしょ濡れで
小さな赤い点(傷?)から
血が出ている
運転手:大丈夫だよ ちょっと○×・・・

もう一方の腕で隠したり
こすったりして
余計に血が広がっている感じ
運転手:この先は○×だから

とちょっとニヤけた顔で言う
ゆってることが何も分からないが
ニュアンスとしては
外国人のホステス系の
女性が行く所みたいな
私:そうなんですか
一応答えるが
今の私の状況と
一体何が関係しているのか
イライラするが
ここで機嫌を損ねたら
面倒臭いタイプだから
気をつけて丁寧に話す
私:
私、ずっと信じて乗ってたんですよ
この運転手さんなら間違ってるはずはない
乗る時も行き先は見たし
だから車内でも一度も聞かなかったんです
自分で言いながら
運転手を責めてもなあと思う
今さらながら、兄から
封筒を気軽に引き受けたことを
後悔するがもう遅い
これからどうするか
早く決めないと
日が暮れて、分からない場所で
降ろされるのは
最悪の場合として
改めて封筒を見ると
住所が鉛筆のゆるい文字で
書いてあり
手のひらサイズの袋は
ヨレヨレで所々破れているから
郵便局に行ったら
セロハンテープかなにかで
補強しなきゃ
中はカギか何かなのか
厚みのある金属製のもの
そばにいる兄も申し訳なさそうに
黙って見ている
普段、兄は車移動だから
バスや電車のことは
よく分からず
何も案が浮かばない様子
周りは山だらけで
人も住んでいなさそう
この先、終点まで
まだ何時間もありそうだ
ここで停車しているうちに
何か打開策を考え出さないと
私:
(兄に)明日から仕事?
仕事あるよね
でももし知らない駅に着いたとしても
夜中私1人でどーしたらいいか
さすがにムリ
と一緒に何か考えてくれと
ヘルプを求める
ユメから覚めてみると、住所が書いてあるんだから
実家の近くの郵便局から出せばいいのにとか
頼んだ兄がなぜ一緒にいるんだ?とか
兄は夫婦で住んでいるんだから
直接手渡せばいいじゃんとか
なんで見知らぬ土地宛なのかとか
いろいろおかしなことが満載だが、そこはユメ
そこまでは全然気づかないんだよね

【バス】
バスは比較的よく現れるシンボルで、家庭や職場、学校など団体生活や交友関係で起こる
比較的近未来の出来事や行事を暗示していることがあります。
バスの停留所やロータリーなどは駅と同様ですが、バスが一番近未来をあらわしているようです。
駅、空港の順番で暗示される出来事の大きさや時間がわかることがあります。