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ユメニッキ

奇妙な夢の世界。

国境越え

2013-07-13 22:26:08 | 夢日記
男女2人の大人と
学生の私が何か言い争っている。

何階かにある部屋で
壁も天井もないため、
気持ちのイイ見晴らしで
風が吹きぬけている。


中央の机の上に
A3くらいの紙が
何枚も重なっている。

大人がそこに線を引きながら
喋っているが、
なんだか自殺を強要しているっぽい。

私は怒って自分でも
いくつも線をランダムに引いて
話の邪魔をする。

呆れた顔で冷笑する2人に
「ここに名前も書きましょうか?
 そしたら発見された時に
 誰だか分かるでしょ?
 まあ、後で消されるでしょうが」
と言って、端にフルネームを書く。

それでも逃げられまいと
高をくくっている2人。


私は紙の両端を持って
咄嗟に空に舞い上がる。

最初のうちは不安定だったが
ちょうどいい追い風が吹いて
コントロールできるようになると
すごいスピードで前進!

耳にはさっきの2人が
「けっこう飛んでます。
 飛行機の2倍のスピードか!?」
などと解説しているような声が聞こえている。


金網を避けたりして、
を越え、
海岸沿いをしばらく飛ぶが
思いきって海を越えると
すぐに別の陸地が見えた。

国境を越えたら追っ手は来ないか?
いや、国際手配されるだろう。

大都市に紛れ込んで不法労働者になるか?
でも、先日見に行った写真展で
売春を強要されてるのを見たっけ(これは実際の話

広大な中国のどこか
自然の中でひっそりと暮らすか?

アラスカなら大丈夫か?

いろいろ考えて飛んでいるうちに
一周して日本に戻ってしまうのでは?
その前に決断しないと。


なぜか今度は別の女性の声が耳に入ってきて
「ここにある制服を着て、
 毎日、家々を訪ね、
 彼らの体を回収するだけです。
 彼らは貧しい境遇なので、
 体を提供して獣に襲わせ、
 体の成分が別のものに変わっているため、
 水に浮いていると、造形が次々変わっていきます・・・」

そう言われて下を見てみると
水槽みたいなところに死体が浮いていて、
顔の部分からガスがボコボコと発生して
泡立っている。

こんな仕事、絶対やるものか。
奴隷のようになるだけだ。
と思いながら過ぎる。


フシギなユメ。
久々飛ぶユメで浮遊感が気持ちよかった。
膝を立てて寝ていたからかな?


【飛ぶ】
誰だってピーターパンのように飛べたらいいな、と夢想することがあります。
こういった夢は高望み、欲求不満が高まっている状態をあらわしているようです。
思春期や青年期を離れてから飛ぶ夢をあまり見なくなるのは、自立したり、収入を得ることによって、
ある程度の欲求不満は現実生活で解消できるようになるからでしょう。
これは現実と希望とのギャップをあらわしています。飛ぶ夢を見ることによって、
私たちは現実の世界の「飛び方」を学んでいるのかもしれません。
30代、40代を過ぎても飛ぶ夢を見続けるなら、叶わぬ野心や夢、高望みを警告しているかもしれません。