八分咲きの庭の梅 年に2回ほどそば屋の集まりがある。 宮崎にそばを広めた先駆者から私のようなペーペーまで、わずか6人のゴチャまぜの集まりである。 その会の中で話しを聞いていると「なるほど」「さすが」と思うことがよくある。 パートさんの時給の話が出た。各店それぞれだが、Aさん曰く「パートさんのやりがいを考えて」と高い時給を出しておられ、また私が材料について聞くと「えびは活きえび、ねぎ、生わさびは築地から」等々。 最高のそばをお出しするため、人の心を思いやり、そして最高の材料を求めておられる。 自慢してお話しされるわけではない。食に対する高い見識と深い思いをお持ちなのだ。 このような考え方、取り組みがあって、Aさんの美味しいそばがあるのだ。 そば会の食事も高級料理店を選ばれる。只、「食べればよい」でなく、「食とは」を考えられるのだろう。 食材、味付け、盛り付け等々大変勉強になる。 自分も一生懸命努力しているが、まだまだだな。 参考にせねば!!