ゆがわ おさむ の 年を取りながら(H29.10.15~)

サー 残りの人生 どう生きようか 楽しく そして ノーンビリと 活きて生きる・・・ゾ

そばの研修~4

2008-10-31 06:03:23 | Weblog
       そばをすする音だけが聞こえる店内 

いよいよ開店だ。
メニュウーはざるそばのみ。ざる蕎麦のみだから、回転は早い。

すでに、24・5人のお客さんだ。

最初は、15人ほどのお客さんがテーブルに着き、残りのお客さんは待合室の椅子で待機。

20分ほどして、私達の番。

私達は奥のカウンター席で2枚ずつ、計4枚のざる蕎麦をお願いした。

隣のお客さんは、一人4枚、計8枚のざるとビール・お酒を頼まれた。

ほとんどの方がざる蕎麦2枚から4枚の注文だった。
今おられるお客さんで、70枚から80枚のざる蕎麦か。

ンー、すごい!!!

          

そばの研修~3

2008-10-30 06:04:10 | Weblog
           玄関から客室への通路

“達磨 雪花山房”の開店は11時だ。
しかし、10時30分というのに、もう20名近い方がみえている。
すごい。

我が「蕎麦 ゆかわ」と同じくらい・・・と無理をして書かしていただこう。

小高い丘に孟宗竹林、赤松林。瀟洒なそして重厚な作りのお店。
辺りの風景とマッチして、お店の建物が生きている。

この調子でお客さんがみえたら、待ち時間もあるだろうが、この雰囲気は小一時間くらいの待ち時間は何でもないだろう。








生きる喜び~20

2008-10-29 06:10:06 | Weblog
 玄関側の植え込み。中心の大きい木がピラミッドの社長      さんから頂いた、梅ノ木と川崎さんにいただいた庭石

さー、庭いじりだ。
私は、えびの市の農家で育ったこともあり、大工仕事や庭いじりは大の得意分野だ。土・日曜日の勤めが無い日は目覚めの早いこと。

よくしたもので、ある日突然デンワだ。
以前松林でそば屋をやろうと、土地の相談をしていた、不動産屋のピラミッドの社長さんからだ。

「樹齢60年ほどの、すばらしい梅ノ木が3本あるが、いりませんか?」とのこと。
たいした庭木はないので、早速梅ノ木を見に行った。
直径30cmほどの幹で、枝ぶりもよく、庭には竹と松もあり、“松竹梅”で縁起もいい・・・と3本ともいただくことにした。

しかし、土地の契約でもしたのなら分かるが、契約後、解約と無理なお願いしたピラミッドの社長さん。

このご厚情を感謝しながら、見習わなければ・・・と思ったことだ。

移植はその社長さんの紹介で、宮崎緑営の川崎さんにお願いし、玄関口に2本、前庭に1本植えていただいた。
樹齢60年の大きな梅ノ木。大変な移植作業だったが、気持ち良く引き受けていただき、玄関口の石段のやり直しや、植え込みのやり直しもお願いした。

川崎さんも気の良い方で、大きな庭石を5・6個、石とうろうを一つ、モッコクの立派なきを1本特別にいただいた。

その時は自分が、ただ一生懸命で分からなかったが、開店5年目に入り、振り返ると、いろんな方に大変お世話になった・・・と感謝することだ。



 

そばの研修~2

2008-10-28 10:15:00 | Weblog
                玄  関

“達磨 雪花山房”の開店は11時。
私達が到着したのは、10時半だ。
なのに、すでに10台ほどの車がある。
ナンバーを見ると、広島ナンバーが多いが、大分、鳥取、島根、山口と県外車も多い。

ところで、上の写真は玄関の内側だ。
フランス料理の高級なレストラン風にみえませんか?
落ち着いた、しゃれた“そば屋”なのです。

事を極める人は、何事も尋常ではない。

圧倒されました。








そばの研修~1

2008-10-27 10:57:46 | Weblog
              達磨 雪花山房

広島駅をスタート。
土地勘があれば、北広島町は大体こっちの方向だ・・・で走れるが、ましてや宮崎市の数倍の街。宮崎の幹線道路大の道が縦横に走り、どこがどこやら・・・。

参考までに~北広島町は平成の大合併でH17年、4町が合併。人口20万人の町。

本当にレンタカーのカーナビ様々だった。

中国山脈の方に、走れ、走れ・・・「この道を9km直進、右へ・・・、7.5km先を左へ・・・」マー遠い。

1時間ちょっと走った頃に“達磨 雪花山房”の小さな看板。

「道路から左に坂を上って行くところだから、左に看板がないか見ててよ・・・」

これが、下準備のたった1つの成果だった。

“達磨 雪花山房”が見えてきた。

こんもりした小高い丘の上。
入り口に孟宗竹林、赤松林・・・その奥にフランス料理が出そうな、しゃれた作りのお店。

10時半と言うのに、すでに車は10台ほど、17・8人のお客が・・・。
さすがー!!

今、研修旅行から帰りました

2008-10-27 01:06:32 | Weblog
        北広島町の少し紅葉した森

今、(26日23時30分)研修旅行から帰りました。

そばの神様 高橋邦弘先生にもお会いできたし、先生のざる蕎麦もいただけたし、先生と写真も一緒に写っていただいたし・・・良い研修旅行だった。

インターネットで拡大地図をアウトプットし大体の場所を確認。
広島駅から中国山脈に向かって、約1時間30分。
これだけ準備すれば大丈夫だ!

と軽く考えていたのですが、

大変なことになるところだった。
土地勘のないところを、車で走る・・・大変なことだ。

実は、レンタカーにカーナビが付いていて、導いてくれた。

カーナビが無かったら、絶対行き着けなかった・・・・自信が有ります。
自慢している場合じゃないですが・・・

カーナビに感謝!感謝!!

もう、27日の午前1時になりました。
達磨 雪花山房のことは、順を追って報告します。
もう、寝ます・・・


サー、研修旅行に行ってきます。

2008-10-24 21:07:38 | Weblog
         みごとに色付いた富裕柿

そばの神様 高橋邦弘先生のところえ、そば食べに行ってきます。

今夜、佐土原23時56分のドリーム日輪で小倉まで、小倉から新幹線のぞみ2号で広島へ。
広島25日朝7時5分着

レンタカーで北広島の「達磨 雪花山房」へ。

ホテルの方に聞いたら、広島市から中国山脈へ向かって約1時間30分ほどのところ。

佐土原からえびの市くらいまでの距離か。

なんじゃこりゃー。
まー、のんびりと行ってくるか。

25日は広島に1泊、26日次男が高松にいるので、孫の顔を見にちょっと足を伸ばす。
26日23時10分佐土原着と、ちょっと強行軍だが寝た切りの母のことも気になるし・・・。

 

生きる喜び~19

2008-10-24 06:05:06 | Weblog
 2階の個室。この壁紙の張替えは業者、床は私の手作り

室内で、自分でできることは済ませたが、どうしても専門家に頼まなければいけないことも多い。

まず、洋間の壁紙の張替えだ。
1階と2階の洋間の壁は築24年経っているが、まだきれいだ。しかし営業に使うには張替えが必要だ。

次に和室の畳の張替え。

そして、電気関係。
業務用大型冷蔵庫や各部屋に冷暖房設置、食器洗い機、電気湯沸かし器等々使うと一般家庭の配電、電圧では対応できず、専門家による組み替えが必要だ。またコンセントの増設等も必要だ。

水道・ガスの配管及び湯沸かし器の設置、洋間に竹製のカーテン等々・・・。

ちっちゃなお店でも、民家からお店への変更は大変だ。

さー、次は庭だ。

生きる喜び~18

2008-10-23 06:11:44 | Weblog
    洋間客席の床、黒い壁の間仕切りは手作りです

自宅をお店にする。

おそばを食べることに合わせて、

静かに時が流れる、
気分がユッタリする、
またお友達と会話が弾む・・・

そんな“お店”にしたい。

しかし、あまり金はかけられない。
よし「手作りそば屋」にしよう。
自分で出来る事は、自分でやろう。

ということで、

土・日曜日は日曜大工が始まった。
ホームセンターで電気かんな、電気丸のこ、電気ドライバー、釘など買い込み、いっぱしの大工さん気分だった。

まず、
1階居間と2階子供部屋の洋間の床がクロス張りのため、クロスをはぎ取り、床板材をホームセンターで仕入れ、張り替えた。

居間と食堂に仕切りがない。
よし、間仕切りしようと柱を1本追加、黒色の合板材を買って壁も作った。

客間と厨房にはバッタリ戸で仕切ることが必要だ。
そこで、特殊な蝶つがいと板を買い、バッタリ戸も作った。

玄関の上がり口がちょっと高いので、さらし縁風の台を作った。

次は調理場だ。
調理台が無い。
調理台も作ろう。
一畳ほどの厚手の合板材を買い、角材で足を付け、完成。

そば打ち場に棚がない。
ということで、ふるいやそば包丁・切り板等を乗せる棚も作った。

室内はほぼ手作りで、お店が出来上がった。

出来ばえは見事。

ひょっとすると、銀行員より、そば屋より大工さんが最高に合っていたのだ・・・と思うがもう遅い。残念!!

そして、あーでもない、こーでもない・・・とスブの素人が手作りで作り上げていく、この喜びは何にも変えられないものだった。













研修旅行

2008-10-22 08:45:17 | Weblog
         そばの神様 高橋邦弘先生

こんどの25日(土)、26日(日)は広島まで研修に行ってきます。
すみません。
蕎麦 ゆかわ は臨時休業いたします。

8年ほど前、そばの勉強を始めたころ、高橋先生が書かれた本をお手本にしながら、そば打ちの勉強をした。
その後、NHKテレビでそば打ちの放映があり、講師が高橋先生だった。
いろいろなそばの本を読むうちに高橋先生は“そばの神様”といわれ、そば界の第一人者ということを知りました。

昭和47年にそば打ちの世界に入り、一茶庵で修行。東京で「翁」を経営。そして平成13年広島市から北へ車で1時間、中国山地の麓、北広島町に「達磨 雪花山房」をオープン。そば指導を中心とした活動を開始。全国のそば会、そば祭り等にそば打ちのできる、特注バスで飛び回っておられる・・・と。やはりそばの神様だ!
10月は4日間のみ、雪花山房で営業とのこと。

先生の打たれる様子やそばをいただき、そして何か一言でもお話いただき、参考にしながら、さらに美味しいそばに挑戦したい・・・と思って、勉強に行ってきます。


いっぱい写真を撮り、またブログでお知らせします。

久しぶりの新幹線、楽しみだ・・・
修学旅行じゃないのだから・・・と女将。