ゆがわ おさむ の 年を取りながら(H29.10.15~)

サー 残りの人生 どう生きようか 楽しく そして ノーンビリと 活きて生きる・・・ゾ

今日は店休日

2008-09-22 21:33:04 | Weblog
         蕎麦 ゆかわ の そば会席

今日は月曜で休み。
明日、火曜日もやすみだが、お彼岸で祝日につき、仕事だ。
休みも忙しい。休みが1日しかない時は特に忙しい。

午前中は明日、お彼岸ということで、家内の家のお墓参り。
実はえびのの墓参りも計画するも、次の2日休みに延期。
(気持ちはいっぱいあるのだから、神様はゆるしてくれる・・・と勝手に延期)
午後は廃棄物の処理場への持ち込み、庭掃除等々・・・忙しい。

また、昨日の夜から、メニューの一部見直しを始めた。
「そば会席」のお客さんが結構多くなり、調整が必要になった。

そば会席はお客さんがお見えになってから、1時間は他のお客さんが取れない。
女将と昨夜、そば会席の時、予約をお断りすることが多いことに付き、12時ごろまで対応を協議。

結論は比較的暇な日の、水・木・金曜日の平日は昼・夜とも従来通りとし、そこそこ混む土・日及び祝日の昼間はそば会席休むことにし、夜だけお出しすることにした。

一部変更すると、大変。
メニュー、しおりの修正、お客様に了解いただくように、説明書を作ったり・・・と。
アー、忙しい1日だった。


敬老の日に思うこと~4

2008-09-20 06:06:29 | Weblog
 えびの地方のあぜ道にある 田の神様(たのかんさー)

15日、敬老の日の夜9時頃、長女の子供、中2と小4の孫から、デンワ。

「おじいちゃん、美風よ。敬老の日なのに何もしてやれずごめんね。これからも元気におそば屋を頑張ってね」
妹の美月に代わり
「敬老の日おめでとう。これからも元気で頑張ってね。また、おそば食べにいくわ」

また、次女の幼稚園児の次男が本などに挟むしおりを幼稚園で作り、プレゼント。

孫達からこんな励ましのデンワやプレゼントが来るとは、うれしいことだ!

そうだ、うれしいことなのだ。

でもね、本人達はまだまだ“壮年”のつもり。でもね、孫達から見ると“おじいちゃん、おばあちゃん”なんだ。
(ちなみに、壮年とは体も精神も盛んに活動している年頃。少年→青年→壮年)

嬉しいような、寂しいような・・・。複雑だ・・・。



季節を知らせる彼岸花

2008-09-19 17:04:22 | Weblog
            庭先に咲いた彼岸花

今年は、美しい彼岸花が咲いた。
「艶やかで、神々しい」と表現していいのか・・・好きな花だ。

彼岸花は他の花などの葉の下から、スーと箸ほどの茎が伸び先端にパッと朱色の艶やかな花が咲く。

「今年は・・・」と書いたのは、昨年もあちこちに球根を植え、楽しみにしていたが、葉っぱも何も無いところに、土の中から芽を出すため、庭掃除をする時に新芽をほうきで掃き、新芽をかき全滅だった。

昨年の暮れ、ほうきで掃かないような場所に植えなおし、小石で目印の囲いをした。
3ヶ所に美しい彼岸花が咲いた。

特に花は、季節を知らせてくれる。
お彼岸ですよー・・・と。

実は昨日の台風13号で、「今年もだめか・・・」と思っていたら、何とか無事だった。



敬老の日に思うこと~3

2008-09-18 07:06:49 | Weblog
      佐土原くじら館での そば打ち道場風景 
                                                                          家内の母は85歳。
母は寝た切りで、何の意思表示もできない。
まだ、生きていてくれるだけで、喜ばなければならない。

が、できることなら、家内の一生懸命な身の回りの世話を笑顔で喜んでくれ、そして、家内も母の喜びを見ると、どんなにうれしく、力が湧くことか・・・・。
                           
次は主人65歳、妻61歳・・・いよいよ自分達の番だ。
先に記した102歳の下川さんみたいに、毎日少しずつ、目的を持って、体をきたえる努力をすることが大切だ。

家内とそば屋を始めて5年、これから10年、75歳まで楽しみたい。

「無理をせず、好きなことをし、そして、それを喜んでくれ、意見してくれる人がいる。」
他の人とそんな係わり合いを持ちながら、生きて生きたい。

これが最高の生き方だ・・・そう思い込んでおります。




敬老の日に思うこと~2

2008-09-17 05:53:32 | Weblog
        私の故郷 えびのの実家

義母は85歳。
義父が亡くなって3・4年経った70歳ころから、痴ほうが入りだした。
一人になった時、寂しそうだったので、私の家で一緒に住もうと言ったが、一人で生活していた。
その頃から、日に日に痴ほうが進み、遊びに行ってみると、鍋がよく焦げていた。
火災でも起きたら・・・と心配になり、一緒に住むことにした。
が、7年経った頃には一人で風呂にも入れなくなり、養護老人施設にお世話になり、今は病院に寝た切りの生活で、意思表示はほとんどできない。

85歳は女性の平均年齢で、まだまだ元気に生活できる年齢だ。

その間、特に家内は自分の時間も惜しんで母の生活から、母の親戚への盆暮れのお付き合いまで、よく頑張っている。
今も、そば屋のかたわら、週に2・3回病院に見舞いに行き、洗濯物の世話、そしてお墓のお参りなど、本当に感心する。

後悔先に立たず・・・だ。
早い機会に少々強引にでも一緒に生活していれば、いや、こちらから押しかけてでも一緒に生活すれば、まだまだ・・・・と思うが、すでに遅し。

敬老の日、ご家族と一緒に90歳のおばあちゃんも元気におそば食べにみえ、申し訳ないと反省することだ。

敬老の日に思うこと~1

2008-09-16 11:29:14 | Weblog
        蕎麦 ゆかわ の おやじ

昨日(15日・月曜日)も6時に起き、そば打ち、つゆ作りと忙しかった。
毎週月・火は店休日だが、昨日は「敬老の日」で祝日。営業だ。
毎年、敬老の日は、ご家族がおじいちゃん、おばあちゃんと一緒におみえになる。

ほほえましい光景だ。

土、日そして昨日の敬老の日と沢山のお客さんにお世話になった。
感謝!!感謝!!

ところで、そば打ちを終え、朝食を取っていると、NHKテレビで「百歳バンザイSP」という、百歳を越えての、熱中おじいさん、おばあさんの紹介が放映されていた。
5人ほど出ておられるが皆さん肌のつや、張りがすばらしく、また笑顔がすばらしい。

まだ、つゆ作りが残っていたので、一部しか見なかったが、その中のお一人。
102歳の下川さん。
円盤、やり、砲丸投げの100歳以上での、世界記録保持者である。
すごい!!

まず、朝起きて、腕立て伏せ、腹筋、屈伸運動、自転車のチューブで作った背筋運動等々、時間は短いが、毎朝欠かさず行って、40年とか。
すごい!!

腰、背中は曲がっておらず、姿勢はシャキッとしスリムで、アスリートらしく日焼けした笑顔は、とても、とても102歳とは思えない。
すばらしい!!

司会者の
「きつくないですか?」の質問に
「きついから、楽しみ、喜びがあるのです。何もせず、ゴローとしていたら、楽しみ、喜びなんて生まれませんよ・・・」と。
そして、「一人ですると、涙が出ますよ。多くの人との係わり合いが楽しみ・・・」と。

前向きな、積極的な考え方、生き方が健康な体を作り上げているのだ。

見習わなければ。



いよいよ秋!

2008-09-11 06:09:02 | Weblog
            色付き始めた柿

次女の結婚記念樹、富有柿。
去年は4個ほどの実しか付かなかったが、今年は“たわわ”という表現がピッタシだ。
およそ200個くらいか?
あまり沢山付き、実が小さい・・・かな?
食べることも楽しみだが、何より秋を彩ってくれるのが楽しみだ。

そばの種を蒔きました

2008-09-10 06:05:16 | Weblog
            芽を出したそば

9月1日の店休日、そばの実を蒔きましたが、もう芽を出し、10cmほどの貝割れ状態になっている。
10月中旬には40cmほどの丈になり、かわいい白い花をつけ、お客さんの目を楽しませてくれる。
楽しみだー。

生きる喜び~16

2008-09-09 11:01:22 | Weblog
             蕎麦 ゆかわ

どういうお店にするか。
夢がいろいろ広がる。
そば屋もいろいろある。
仕事の合間にかき込むそば屋。
一人、酒を一献傾けながら、すするそば屋。

私がやりたいそば屋は「心和む、気持ちがユターッとするそば屋」だ。
それも、森の中にひっそりあるそば屋、また孟宗竹林にあるそば屋。
音楽は木々のざわめき、竹の葉の擦れ合い・・・そんなことをイメージしながら、土地探しに奮闘。

ある松林に150坪の土地があり、100%惚れ込んで計画。
総投資額3千万円。

大きいなー・・・と思いつつ、建物の基本図を書き、投資計画、収支計画等々、昔勉強した知識を基に計画をまとめ上げた。
その計画を昔お世話になった銀行に持ち込み融資をお願いした。
私の息子より若い行員が応対してくれた。
今はこんな若い人が融資応対をする時なのだ・・・と思いながらも、“失礼な!”と思った。
いろいろ検討してくれたが、結果は“否決”だった。
理由は、経験がないこと、投資額が高額であり高齢であること、後継者がいないこと・・・であった。
「もし、体を壊し入院でもされたら、どうされます?」と
「それを言ったら何も出来ない・・・」といったものの、そんなことも心配しなければいけない年なのだ。

「貸すも情け、貸さぬも情け」という金融界の方が書いた本を思い出した。
そして、自分の支店長の頃を思い出し、私も同じ判断をしたろうな・・・と思うことだ。
今思うに、良い判断をしてくれた・・・と感謝している。

その後、いろいろ検討し、結局自分の家を少し扱い、我が家で家内と2人でそば屋をすることに計画変更。
飲食業は排水処理が厳しく、その工事だけで4百万ほどか掛かるが、私が住んでいる団地は下水道が完備しており、その工事も必要なかった。

当初の計画では、3人の従業員も計画していたが、2人でやるから、我が家でやるからできるそば屋。
気持ちを込めたそばを打ち、気持ちの行き届いた、心からくつろいでいただけるそば屋・・・これが最初に考えたそば屋だ。

量を追っかけたら、私が考えたそば屋とはかけ離れたものになっただろう。
そして、無理をせず、楽しみながら・・・この形でのそば屋がよかったのだ・・・と、最近思うことだ。






アー、疲れた!!

2008-09-01 19:55:30 | Weblog
         スッキリした椿と一ッ葉の木

今日、9月1日と明日は店休日だ。

昼から、いつも時期を逸する、そばの種まきを早めに済ませた。

玄関口の道路側と前庭にホームセンターで買った肥料をまぜ、女将と撒いた。
1週間もすると、かわいい芽を出し、2ヶ月後には白いちっちゃな花をつける。

楽しみだ。

蕎麦 ゆかわ もついに自家栽培にのりだしたか・・・ウソ・

昨年もでしたが、お客さまの目を楽しませてくれます。

それが終わって、次は庭木の剪定。
2本の木がヤンカブッテいる。
椿と一ッ葉の木だ。

黒松、五葉松、梅、金木犀、柿は7月初めに剪定した。
ところが、金木犀の剪定が終わった頃、沢山の蜂が飛び交う。
金木犀の枝の中を注意深くのぞいて見ると、直径7・8cmの蜂の巣があり、15匹ほどの蜂が巣を守っているではないか。

刺されなくてよかったー。

殺虫剤で駆除したが、その後も蜂が飛び交う。
最近になり、枝をゆすっても蜂が飛ばなくなったので、今日、殺虫剤片手に隣の一ッ葉と椿の剪定をした。

これで、剪定は全て終わり、スッキリした庭になった。

毎年のことだが、一ッ葉は3mほどの大きい木で、疲れる。

そばも手作り、なにもかも手作り・・・これが、蕎麦 ゆかわ の方針で、またこれが楽しいのです。