ゆがわ おさむ の 年を取りながら(H29.10.15~)

サー 残りの人生 どう生きようか 楽しく そして ノーンビリと 活きて生きる・・・ゾ

咲き出した梅花

2009-01-28 16:03:39 | Weblog
まだ1月、寒さも厳しいのに、梅の花が咲き出した。
まだ20輪ほどだが、日に日に開花している。

日本の美・・・という感じだ。

このような草木にお世話になりながら仕事をしているからか、植物の神秘に感激させられる。

二月ほど前は枯れているのではと思いそうな、こけむしたいかにも老木という感じの木から、あるひ突然、純白の可愛い、美しい花が静かに咲く。

こんな、茶褐色のがさがさした幹の木のどこに、純白の透き通った花びらを創る力があるのだろう・・・

神秘だ!!



最近、手が荒れないのです

2009-01-26 14:37:21 | Weblog
       えびの地方の“田の神様(たのかんさー)”
       田のかんさーに景気回復をお願いしました

朝6時に起床。
6時30分頃から8時頃まで蕎麦打ち。
朝食を取り、9時前からつゆ作り、そして11時30分開店。
14時30分に昼の部が終わり、茹で釜、食器などの後片付け。
そして、5時30分から夜の部。
考えると、一日のほとんど手は蕎麦粉の中、水の中、そして洗剤のい中。
特に冬の間は手はガサガサならないのが不思議だ。
 
寝る前、クリームをつけるなど、管理を怠ると1・2日でひびぎれ・あかぎれで真っ赤な手となる。

ところが、今年はそんなに気をつけるでもないのに、手がさらさらと美しい(?)

実は、11月頃から徐々に、そして新年になったら極端にお客様が少なく・・・。
アメリカサブプライムローンに端を発した経済恐慌が宮崎の田舎の団地の中のちっちゃな蕎麦屋まで影響が出始めている。

こりゃ、大変だ。

そーだろうなー。
ガス代、電気代、水道代、ガソリン、そしてそば料理の全材料が値上がり。

家計においても同じだろう。

蕎麦を打ちながらラジオを聞いていると「まず外食をしない」「お米が売れてている」「炊飯器、冷蔵庫の売れ行きがいい」・・・等々外食をしない裏づけの情報が沢山耳に入ってくる。

値上がりだけでなく、経営環境の悪化から、ボーナス、給与の据え置き、減額。大変な企業は従業員の首切り・・・と物価の値上がりだけでは済まされない厳しい状況になっている。

正月を迎えて、「今年はこんなお店にしよう」「このくらいの売上を目指そう」「この辺がまだまだだなー、改善しよう」・・・等々、ちっちゃい店ながらも、いろいろと反省し、目標を立てる。

「朝礼暮改」という言葉があるが、正月6日までの休みの間に、いろいろ計画したが、計画変更だ。

この状況は来年くらいまでは続くだろうが、とりあえず今年はそんなに売上は期待できない。

今年は開店満5年を迎える年だ。
いい機会だ。
もう一度蕎麦屋開店の想いを考える年にしよう。
蕎麦の勉強を一からやり直してみる年にしよう。

蕎麦の本を読み、蕎麦の歴史、蕎麦の成分や栄養、そして蕎麦打ちの技量をさらに上げよう・・・と。

手を抜かない、正直なお蕎麦を、そして“蕎麦 ゆかわの蕎麦はこれだー”という物をお出しする・・・そんな想いを忘れないようにすることだ。












春のいぶき~3

2009-01-24 15:09:40 | Weblog
そういえば、昨年五葉松の下に“ふき”数株を移植したのだ・・・
と思い出し、見てみるとちっちゃな“ふきのとう”が・・・。

こちらは忘れていたのに、“ふきチャン”はちゃんと期待に応えてくれていた。



春のいぶき~2

2009-01-23 12:36:31 | Weblog
近所の奥さんから、
「もう、“ふきのとう”がこんなに大きくなっているよ。天ぷらに使いなさいな・・・」とわざわざ持って来ていただいた。
奥さんちの近くの土手に自然に生えているもので、昨年も沢山いただいた。
「山菜に共感される方が近くにおられると嬉しいの・・・」と奥さん。
嬉しいことだ。

これから、山菜の季節だ。
おおばこ、ふき、ふきのとう、よもぎ、柿の葉、どくだみの葉等々春の香りを天ぷらにしよう。

楽しみだ。

最近、ブログ・・・ご無沙汰ばかりですんません。
12月末が決算で、少々事務処理が遅れており、そちらに一生懸命でした。
ほぼかたずきましたので、これからまた書きますね

春のいぶき

2009-01-05 08:07:00 | Weblog
           膨らみだした梅のつぼみ

新年が始まり、これからが冬だ・・・ますます寒くなる・・・
というのに庭の梅ノ木を見たら、つぼみがもう小豆ほどに膨らんでいる。

寒い中、ちゃんと春の準備をしているのだ。
おそらく2月には白い可愛い花が咲いてくれる。

楽しみだ。

自然の神秘だ。




兄弟会

2009-01-02 21:43:13 | Weblog
            湯川家兄弟会

もう、30年近く続いている私の兄弟6人の兄弟会。
毎年1月2日に持ち回りで開催している。
今年は私が幹事(と言っても、長女と婿にまる投げだったが)と言う事で宮崎市のお店で開催。
子や孫も含め約60人いる中で、45人の出席。
家族の近況報告、ビンゴゲーム、出し物などの後、30年続いている“おもちゃ釣り大会”
中学生以下の子供達が日ごろほしがっている物を親が内緒に買い、それを釣竿で吊り上げる・・・といもの。 
親が冗談に釣り針に靴下を引っ掛けたりで泣き出す子供もいたりと、大賑わい。

子供や孫が一同に集まるのは年にこのときが1回。
それにしてもそれぞれの孫達の成長にビックリだ。

実に楽しい、有意義な会である。





お正月

2009-01-01 13:35:24 | Weblog
          蕎麦 ゆかわ の店主

明けましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。
今年も「蕎麦 ゆかわ」をお引き立ての程、よろしくお願い申し上げます。

いよいよ、2009年。
蕎麦屋開店6年目の年だ。
早い!!

昨年1年を振り返ると本当に“お客様に力を頂いてる”そんな気持ちでいっぱいだ。

一番心に残ったお言葉。
敬老の日にご家族でおみえのおばあちゃん

“長生きしてよかったー、美味しかったー”・・・と

もう、舞上がる思いだった。
ヨーシ、頑張るぞー・・・だ。

感謝、感謝!

今年も、毎日、毎日気持ちを込めて、蕎麦を打たねば・・・。

初商は1月7日からです。ヨロシクネ・・・


もう、昨年のことになりましたが、
年越し蕎麦。

つゆ作りは30日朝8時、水50Lに椎茸と昆布を浸し、昼の3時から弱火で煮出し・・・。
完成が夜の9時。

それから夕ご飯を食べ、10時から蕎麦打ち。
31日朝3時頃約90食を打ち上げ。
31日のご来店と年越し蕎麦の予約を合わせると、まだ30食足りない。
よし、2時間寝て、いつもの通り朝6時に起き、蕎麦を打とう・・・。

31日朝8時30分、120食完成。

ご予約の袋詰め等終わったのが、10時30分。1時間したら開店だ・・・とテンヤワンヤの年越し蕎麦打ちの一日だった。

30日夜10時から蕎麦打ちを始める前に考えた。

“せっかくご予約頂いたのだ。感謝し、楽しみながら蕎麦を打とう・・・”と。

でも、後半少々疲れてきました。そーですよね。65歳ですもの。

おかみも一緒に頑張ってくれた。疲れただろー。
ありがとう。
また、感謝!感謝!・・・だ。