ゆがわ おさむ の 年を取りながら(H29.10.15~)

サー 残りの人生 どう生きようか 楽しく そして ノーンビリと 活きて生きる・・・ゾ

女将の手作り・・・いぐり桃のジャム

2009-07-31 14:05:28 | Weblog
お知り合いの方から“いぐり桃”をいただいた。

最近、ジャムのとりこになっている女将、目がキラリと光る。
 
早速、ジャム作りが始まった。
ジャムと一部は桃のシロップを作った。

そのジャムが出来上がり、朝食にパンにジャムを付けていただいたが、果物の酸味が新鮮で、美味だ。
それもそのはず、添加物など一切入ってない、100%果肉の本物のジャムだ。

シロップは3ヶ月ほど経ってから、薄めてジュースやデザートの味付けに使う・・・とのこと。

混ぜ物をしない手作りの本物は体にもよく、美味だ。


雀の小藤太  2

2009-07-26 08:21:25 | Weblog
昔、大和の国みやの郡、片山の里に、小藤太というかしこい雀がいた。
小藤太は妻をめとり、仲睦まじく暮らすうち、子を授かり、夫婦はみどりごをたいそう愛おしんで育てていた。

しかし、ある日夫婦が食べ物を求めに巣を離れた隙に、蛇が近づき、子雀をのんでしまった。
巣にもどった小藤太夫婦は子が姿を消したことにおどろき、蛇をみとがめ、生きとし生けるもの、子をおもわぬ者はいないのに、なんというあさましいことをしてくれたのかと蛇を責めつつ、仇をうっても子は帰らぬ、そして罪がひとつふえる。
われら夫婦は髪をおろし、黒染めの衣をまとって仏の道を求め、かならず極楽浄土に往生し、いとしいみどりこごと蓮の上にて相まみえる。
それゆえもうお前を恨みはしない、と語った。
蛇は面目なさにいたみ入り、罪を悔い、和歌を詠む。

待ちどうしい

2009-07-24 08:23:10 | Weblog
庭に5鉢の朝顔がスクスク育っている。

“季節を感じさせる花・木でお客さんを迎えたい”と一月ほど前、女将が朝顔と夕顔の種を買い、プランターにまいてくれた。
植木鉢に移植、スクスク育ち、もうちっちゃなつぼみが付いている。

玄関側の垣根にも5本の苗を植えた。

いつもよその花を見ては「植えておけばよかったー・・・」と後悔することが多いが、最近女将が早め早めに準備してくれる。

カンシャ、感謝!!

淡い色、透き通った花びらの朝顔。美しく涼しさを誘ってくれる。

はやく、美しい花が咲かないかな~

雀の小藤太  1

2009-07-23 14:01:20 | Weblog
皆さんに自慢したい私の姪っ子が東京におります。
その名は“あつこちゃん”です

美術学部で学び、今もこつこつと絵画関係の仕事を楽しんでいるようです。

2年ほど前、サントリー美術館で「鳥獣戯画がやってきた」展を見に行き、取り付かれたようです。

それは、約500年ほど昔の室町時代に書かれた、「雀の小藤太」(すずめのことうた)という絵巻物です。

展示された絵巻物は80cmほど開かれていた。 

あらすじはパネルで紹介してあり、それを読んで感動!!

“どんな鳥たちが出てくるのか? どんな姿なのか? 小藤太が全国行脚したそうだが、どんな姿で描かれ、何を云おうとしているのだろ~”

“よ~し、研究してみよう”がますます深みにはまり、冊子まで発行してしまった。

芸術を志す人は蕎麦打ち人とはこの辺から違ってくる。

手前味噌になりますが、美術を勉強しただけあり、心和むというか、ホッとすろような作風で、是非皆さんに紹介したいのです。

4・5回に分けて、紹介します。

見てくださいね!!

追伸

“蕎麦 ゆかわ”に冊子と挿入絵の原画6枚、完成までの奮闘記録等を展示しています。

蕎麦打ち教室

2009-07-13 14:42:17 | Weblog

今日、明日は店休日。
今日13日は上期最後の“蕎麦打ち道場くじら館”。

9時30分から12時まで定員いっぱい、8名(男性4名、女性4名)の方が参加。

自前の木鉢持参の男性の方
「自分で蕎麦を打ってみたかった。孫が蕎麦好きなもんで、是非打って食べさせたい・・・」と大張り切り。
立派な蕎麦を打って、うれしそうに持って帰られた。

うれしいことだ。

皆さん初めての蕎麦打ちでしたが、立派な蕎麦を打たれた。

今夜は家族揃って蕎麦をお楽しみのことだろう。

下期は10・11・12月の3回の予定だ。


2009-07-09 15:00:43 | Weblog
今週の月・火の店休日は前庭の中央にある松を剪定しました。

3m程の松だが、新芽を一枝、一枝摘んでいくのは大変な作業だ。
2日がかりだった。

松は新芽が1年に3・40cm伸びる。
剪定しないとヒョロヒョロとした長い枝になり、1年で樹形がくずれるので、年に2回は剪定が必要だ。

これで8月末頃までには新芽を摘んだ所から2・3の新たな芽が出る。
時期が遅いことより、その新芽は5・6cmしか伸びず、2・3の新芽が出るため、枝が密集し樹形が保たれる。

秋にもう一度「みどり摘み」と言って、古葉を落とす作業がある。

この松は他界した義父が新築祝いに自分の庭から移植してくれた思い出の松で、樹齢50年くらいだ。
あの世で父が喜んでくれるように大切にしないと。


手作りの一品に挑戦!!

2009-07-07 10:09:26 | Weblog
昨日、今日は店休日。

高千穂から取り寄せていた「実山椒」の塩漬け加工に取り組んでいます。

半量を茹でて塩漬け、残りを生塩漬けに加工しています。

昨年から山椒昆布の佃煮を作りご好評をいただいた。

合わせて今年は山椒味噌と山椒味噌漬けに挑戦。
酒の肴にお出ししょう。

可能な限り手作りの一品に挑戦だ。


女将の気持ち・・・でーす。

2009-07-04 06:04:57 | Weblog
真ん中の長ーい皿にある物、なんと思いますか?

女将作、“ごーやの砂糖漬け”です。

ごーやを割り箸風に切り、熱湯で煮る。そして砂糖をまぶして天日でカラカラなるまで乾燥させると出来上がり。

サクッとした心地よい歯ざわり、ごーやの苦味と砂糖の甘さが絡み合い、お茶請けに合います。

蕎麦も済み、お話が弾んでいるお客様にお茶請けとして、女将が出している。

それぞれ季節を感じさせる素材を使い、ちょっと手を加え、お茶請けに出すのを楽しみにしているようだ。

感謝、カンシャだ!!

どんどん大きくなる

2009-07-03 10:32:51 | Weblog
6月24日紹介した、蕎麦ゆかわの農場のかぼちゃ。
すくすく、そしてどんどん大きくなっています。

今現在、直径11cm。色もかぼちゃらしくなりました。
マジックぺんの大きさと比べてみてください。



えー、なんで“マジックペン”なのかって?
どこにでもある、同サイズの物がマジックペンしか見当らなかっただけ・・・。
ただ、それだけ・・・。