ゆがわ おさむ の 年を取りながら(H29.10.15~)

サー 残りの人生 どう生きようか 楽しく そして ノーンビリと 活きて生きる・・・ゾ

今年も終わり

2017-12-31 23:57:36 | 季節
ワー 今年も残り 2分ちょっと・・・

月日の経つのは 本当に早い・・・特に この年になると 1年は アッ・・・と言う間です

今日は 久しぶりに おそば を打ちました・・・ヨ 年越しそば・・・



子供や孫たちが そば食べたい・・・と言うもんで・・・



おかみ ¨なんか 後ろ姿が生き生きしてる・・・ヨ¨ と



自分も なんかワクワクして そば打ち つゆ作り をしました・・・

そば打ち 好きなんです・・・ヨ



今年の年越しそば えびの蕎麦を打ちました

そば粉3種類を使った十割そば 太麺のちょっと ボソボソ とした噛み応えのある食感の田舎そばです

つゆは 椎茸と焼きえび 地鶏 ごぼう で出汁を取り 薬味に ネギ ゆず 炒りごま を使った

おやじ大好きなおそばです・・・ヨ 自分で言うのも何ですが 実に美味・・・

お友達ができました

2017-12-29 20:58:17 | 生活
次女から電話

¨お父さん そば屋をやめて 毎日 日が長いじゃろ・・・うちの熱帯魚をもっていかんね

グッピーの赤ちゃんも産まれて 可愛いちゃが・・・見とくだけで楽しい・・・ヨ¨・・・ト

可愛い 言葉をかけてくれる・・・

いいのかな~

遊びに行くと いつもきれいな水槽に可愛い 見事なグッピーがいーぱい泳いでる・・・

孫がかわいがって 育てていた・・・と 思っていたが・・・

いいのか・・・ナア・・・

年甲斐もなく 即

¨もらっていい・・・ノ・・・取りにいく・・・ワ¨

というわけで・・・



家族が増えました 親が15匹赤ちゃんが20匹くらいか・・・ナア

次女が言ったように 眺めていると コリャ また 気が和む・・・

お父さん あきがきたら いつでも返してね・・・やさしい気遣いうれしい・・・ネ

楽しみに 育てていた 孫に 夜電話・・・

¨ごめんね グピーちゃんもらったよ・・・・¨

孫 ¨よろしくお願いします・・・¨と なんか 寂しそうだった・・・よかったのか・・・ナア





想い出つづり・・・4

2017-12-27 21:46:13 | 思い出


主に土・日に自宅で そばの本を読んで そば打ち そして 返し・つゆ作り を3年ほど・・・

毎回記録して 気になるところを 修正 そして また挑戦 そして また記録 を繰り返し・・・

大学ノート10冊ほどの宝物が残った

素人ながら 思ったことは ¨それなりの材料からは それなりの味しか出ない・・・¨

例えば 醤油は・・・醤油もあちこちから取り寄せ・・・

最終的に・・・

ざる返しは東京 あきる野市で 明治時代から受け継がれた手作りを取り寄せ ヤマエの 特選濃い口ぼたん と

ブレンド

かけ返しは 名古屋で江戸時代から続く醤油会社の白醤油を取り寄せ ヤマエの淡口醤油とブレンド

出汁を取る 昆布・・・

最初 関東の海産物店から送ってもらてたが 時々出し味が違う・・・これが一番困る・・・

高橋邦弘先生の本で知った 福井県敦賀市の奥井海生堂さんから昆布をいただくことにした


ÑHkテレビに出られた奥井海生堂の社長さん

さすが 創業140年の昆布専門の老舗問屋さん 毎回立派な昆布が・・・味もいつも同じ・・・

プロのお品です・・・ヨ



利尻島や礼文島で撮れた昆布を扱っておられます








 

想い出つづり・・・3

2017-12-25 16:57:51 | 思い出


そばの本で

¨美味しいそばを打っても つゆがまずければ そば は美味しくない

    まずい そば でもつゆが美味しければ それなりに美味しく食べられる・・・¨ と あった

決して そば麺 は どうでもいい・・・そんなことじゃないんです・・・

だって・・・

それなりに美味しく食べられます・・・それなり なんです

つゆ 造りの大切さ を 教えてるんです・・・ネ

そばの本を読むと

かけそばのつゆは ざるつゆをだし汁で薄めて使います・・・と ある

こうすると 作業時間が75%引きでできるんです

私が作りたい そば はそれぞれに個性がないといけない・・・

ざるつゆを薄めたものは しょせん 味のしっかりしない ざるつゆ でしかないんです

理屈っぽくてすみません・・・生まれつきなんです・・・ヨ

そば の つゆは 返し と言う 素味になるものを作り 一週間から十日寝かせて使います

つゆを作るには 椎茸と昆布 鰹節で 出汁を取り 返しを加えて味を付けします

例えば かけ蕎麦は・・・

淡い色のつゆ に 細いそば麺 が泳いでいる・・・こんな そば をつくる・・・ゾ



かけ蕎麦用 返し~椎茸と昆布 鰹節で取ったつゆに この返しを8.8%加えて味を付ける 
琥珀色の透き通ったつゆができる


これが 個性 であり 店主の こだわり なんだ・・・

ネー ちょっと チョット・・・

そう 力んでみても しょうないんじゃない・・・でも・・・ネ そんな事に喜びを感じるんです・・・ヨ

そんなことで・・・

返し は ざる用返し と かけ用返し の2種類 を作っておりました


ざるそばつゆ用返し・・・濃ゆいでしょう・・・










 

想い出つづり・・・2

2017-12-23 12:47:47 | 思い出
サー その気になって そば職人の修行が始まった

そば屋 として お客様にお出しする食べ物は 昔 社宅で子供と食べた 年越しそば と一緒じゃ ダメ

お金をいただく・・・と言うことの意味・・・

ン~ 美味しかった・・・と言っていただける おそば をお出ししないといけない

私は そばの神様と言われている 高橋邦弘先生が書かれた「高橋邦弘の蕎麦大全」と言う

そば打ちの本を参考にそば打ちの勉強をしました


高橋邦弘先生と
  
その本の中に こんなにすごい先生でも 3割りの方が ¨美味しい・・・と言ってもらえれば上出来¨と言っておられる

謙虚に そして それぞれ 好みの味がある・・・と 言うことでしょう

基本は 打った本人が食べて ¨美味しい・・・¨と言えるそばを出しなさい と・・・

修行中 1年位経ってから そば粉の選択 12・3社くらいのそば粉屋さんから 順にそば粉を取り寄せいろいろそばを打ってみる・・・

違うもんです・・・ネ 本当に千差万別 その中から 自分が好きなそば粉を選んだ・・・

大阪の信濃屋そば粉製粉(株)という粉屋さんにお願いすることにした

こちらは 北海道産そば粉専門で製粉され ちょっと打ち方は難しいそば粉だったが 香りとそばの腰が気に入って・・・

大阪まで訪ねて行き 取引をお願いしたことだった・・・

 


 





想い出つづり

2017-12-20 21:51:13 | 思い出
平成29年10月15日 そば屋を閉店しました・・・

ようやく どんぶり セイロ そばチョコ など そして 鍋 テーブル 座布団 等々 使っていた道具の処分

いろいろ保管していた倉庫の整理も終わり ようやく 普通の民家 それも 古民家

しみじみとそば屋をやり始めたころを思い出すことだ・・・

ひまなもんで・・・

定年前 52才頃から 定年 そして 定年後の生き方をいろいろ考えだした

定年・・・ダー 55才で定年だ・・・ サーどうする・・・

まだ 定年時 息子たち2人が大学2年・・・と言うこともあり もちょっと頑張らねば・・・

とりあえず 息子たち2人を 頑張って卒業させねば 親の責任だ

ということで 地元の建設会社に経理担当ということで 5年間 60才までお世話になった

建設会社の社長さんには 良くしていただいた 本当にお世話になった

60才はまだ若い 退職後 60才から80才・・・くらいか・・・ナ 20年は結構長い・・・ゾ

サー どう生きる・・・

雇われるのでなく 

自分の好きなことを 自分の考えで 自分の努力で 自分の力で そして 夫婦2人でできること・・・

目標を持って ¨活きて生きる¨ ・・・ダ

実は・・・

昔から料理が好きでした・・・


故郷の 田の神様 (タノカンサー)

実家は農家 農繁期は 小学校4・5年のころから自転車で買い出しに行き 

夜のご飯 豚汁など作っていたのを思い出す

そして・・・

結婚して 毎年 手打ちの年越しそばを作っていた

おふくろが打っていたそばを思い出しながら・・・


おふくろの十割いなかそばを思い出しながらの えびの蕎麦・・・蕎麦 ゆかわ の原点です

昔の大晦日は仕事柄 夜の10時頃の帰宅 それからそばを打ち・・・夜中の1時頃から 年越しそばを食べる・・・

4人の子供たちも 喜んで食べてくれた・・・思い出す・・・ナ・・・

そうだ そば屋をやろう・・・

本物のそばを打ち お客さんに喜んでいただこう・・・

コツコツと 本物のそばを・・・ダ

56才の時 そう決めて 家内も理解してくれて 

特に土・日曜日は朝からそば打ちの勉強 粉まみれなりそば打ちの実践・・・

そして・・・

そばの本を読むうちに つゆ の大切さがわかって来た

できるようになりました・・・

2017-12-08 21:01:55 | 季節
できるようになりました・・・

ニコンカメラさんから 昨日 CD ROM が送ってきて画像の取り込みができるようになりました・・・

こういうことって 特に年を取ると なかなか・・・です・・・ネ

ところで・・・

ようやく 冬・・・といった気候になってきました・・・ネ



ちょっと 時期を過ぎた感じですが・・・

我が家の いろはもみじ・・・美しく化粧してくれました・・・

そして・・・

手前には ろじ菊・・・ガ



今年の4月 50年以上経った はま榊 と植え替えた いろはもみじ・・・

春先は 淡い黄緑のちいちゃな可愛い葉を付け 春を告げ

夏場は緑に・・・

この季節 美しく 紅葉してくれます・・・ヨ



でも・・・ネ もみじの右手の塀に 蕎麦 ゆかわ の看板がない・・・チト さみしく 思う・・・