ゆがわ おさむ の 年を取りながら(H29.10.15~)

サー 残りの人生 どう生きようか 楽しく そして ノーンビリと 活きて生きる・・・ゾ

生きて生きる~4

2007-09-24 19:30:53 | Weblog
えびの蕎麦セット                                                                    よし、そば屋をやろう!!
しかし、趣味でそばを打っていたとは言え、ズブの素人。
今まではそばを打っても、年末、年越しそばとして兄弟に届けるくらいで、ほとんどが家族で食べた程度。
自分の打ったそばは旨い。
少々の麺のまずさ、つゆの甘い、辛いはあっても自分で打つそばは美味しい。  
素人が一生懸命打ったそば。そばができたと言う喜びが少々のことは打ち消してくれる。
しかし、今後は「蕎麦ゆかわ」のそばです・・・とお客様に出し、お代をいただくわけで、今日は甘かった、辛かった、ではそば屋ではない。
どんな気持ちでそば屋を目指せばよいのか?
プロのそば屋さんが言われるには、自分の手で研究を重ね、「こんなそばを打ちたい、これが蕎麦ゆかわのそばだ」と言うものを創り上げることが大切と言っておられる。そして、常に心のこもった、手を抜かないそばを打つことが大切・・・と 
                                                                          人間の味覚はすごい。
甘い、辛い、酢っぱい、薄い、濃い、硬い、軟い、等々瞬時にわかる。     特に日本料理は素材の持つ味を生かしながら、どう美味しく料理するか、そしてそのような料理に慣れ親しんだ日本人の味覚は特に繊細だ。

  「そば」もほのかに香るそばの香りと独特の淡い味、そして麺の艶・こし・のど越し等々、言葉ではっきりと表現できないようなそば独特の旨さは並大抵の努力では引き出せない。
{続く} 

生きる生きる~3

2007-09-23 17:05:14 | Weblog
料理をお出しして、お客様をもてなす。
素人の私には大変なことであるが、また素人だけに楽しみがいっぱいだ。絶対挑戦してみたい。

おそば屋にもいろいろある。                                                             仕事の途中で昼食を取るおそば屋、酒を一献傾けながら、そばを食すおそば屋。 
私が描いたおそば屋はピアノ曲がながれる中で、一人で静かに酒を飲みながら、そしてカップルで、ご家族で、またお友達とゆっくり会話を楽しみながらそばを楽しむ・・・そんなそば屋がしたい・・・
「食」はただ「そば」ではなく、お客さまへの気遣い、ちょとした心配り、清潔感のある部屋・庭、そして庭先の一本の草花、春先の一輪の梅の花、秋の彼岸花、柿の実の色付き等々そのような中での「食」「そば」を考えたい。
行き着くところ「食は心だ」・・・と思うことです。
もちろん、美味しいそばが前提ですが・・・                                                                                        {続く}
 

生きて生きる~2

2007-09-23 16:27:21 | Weblog
「生きて生きる」
生気をもって生活し、そしてそのものの存在が生かされるような生き方をしたい。

職場を退いた人は、またそれぞれ喜びを見つけて生きる。

同僚たちも、スポーツジムやジョギング、趣味のゴルフを楽しんだり、料理教室に通ったり、気孔のインストラクターの資格を取ったり、国家資格に挑戦したり・・・
皆それぞれ喜びをみつけ、そして、たまの飲み会で目を輝かして話がはずむ。

   お客様がおそばを楽しまれ、お話を楽しまれ、

        そして ゆっくりした時間を過ごしていただける・・・

                      そんなそば屋で生きて生きたい                                      {続く}

生きて生きる~1

2007-09-21 16:20:42 | Weblog
退職を1年後に控えた頃、退職後はどう生きていこうか・・・とよく考えた。退職時点(55才)で長女と次女は既に嫁いでいたが、大変な誤算があり、双子の長男と次男が大学2年間を残しての退職であつた。よし!!60才までは仕事に就こう
・・・と建設会社のご好意により、60才まで大変お世話になった。
55才で退職後、1年間色々考えたが、無理をせず、好きなことを、そしてそれを喜んでくれる人がいる・・・キ-ワ-ドは一人でモクモクでなく、自分のしている事を喜んでくれる、意見してくれる・・・他の人とそんな係わり合いを持ちながら老後を生きていけたら最高だ!・・・これが「生きて生きる」ということだ・・・が結論となった。 
そこで昔から趣味で打っていた「そば」をやろう。 
建設会社にお世話になって、2年目から土・日曜日はつゆ作りと麺打ちの勉強の日々。                                                                       朝から夜まで粉まみれで奮闘。
{続く}

最後の宴

2007-09-08 17:04:39 | Weblog
六輪も咲いた朝顔                                                                  朝6時に起き、カーテンを開けてビックリ!!毎朝楽しみにしている朝顔がなんと六輪も一諸に咲いていた。 今までは多くて二輪、ほとんど一輪だった。 残りのつぼみは一つもない。                      きっと最後の力を振り絞り、みんなで最後の宴を開いたのだ・・・

うっそうとした森を想わせる「杉ごけ」

2007-09-04 08:29:57 | Weblog
植栽して20年近くなる「美しい杉ごけ」                                                        志布志に勤務したとき、造園業者から頂いた、おおよそ20cm四方ぐらいの杉ごけ。今はおおよそ1坪ぐらいに広がった。                                                       年中青々とした美しい森を想わせる。 杉ごけの表面をズームインして見ていると、うっそうとした森林に見えてきて、夏など涼しく感じる。

窓辺の「のボタン」

2007-09-03 08:53:08 | Weblog
窓辺に咲き出した、「のボタン」                                                             数年前、鉢植えの小さな「のボタン」を窓辺に地植えにしました。今、2.5mくらいの高さに成長し、毎年9月初めから翌年1・2月の頃まで(霜に弱く、霜が降りなければ)紫の美しい花を楽しませてくれる。
今年も少しずつ咲き始めた。「なんで木にこんな澄みきった美しい紫の花が咲くのだろう・・・」と関心するほど美しい・・・。毎年開花時期が楽しみだ!!

(一般に「のボタン」といいますが、自信がなく、園芸百科の本で調べましたが、解りませんでした)