愛するもののための持続可能な社会

2006年05月04日 | 持続可能な社会




 約1週間、娘夫婦と1歳10ヵ月の孫娘と過ごしました。

 楽しさとかなりの疲れの入り混じった濃い時間でした。

 もっと体力と気力がほしい!

 孫娘は、日進月歩の成長で、前回会った時は初めて「じーじ」「ばーば」と呼んでくれたのですが、今回はこれまた初めてかたことで「じーじ、だいすき」「ばーば、だいすき」と言ってくれました。

 期待していたのですが、期待以上の感動でした。

 彼女は、パパとママとじーじとばーばとみんないるのが好きで、誰に言われたのでもなく「みんなだいすき」と言っていました。

 愛情深くて元気でストレートなとても可愛い子です。

 これからこの子が生きる世界がひどいことにならないように、じーじとしては最善の努力をしようと改めて思ったことでした。

 ばーばも「ほんとうにそうね」と共感と協力の意思を再表明してくれました。

 データを読めばはっきりしているように、時代は特に環境に関してこのままではひどいことになっていくことはほぼ確実です。

 もう「うちの子だけよければ」という発想では「うちの子」もよくなれない時代になっていると思います。

 美辞麗句ではなく本当に「持続可能な社会」を構想し構築することは、大きなスケールのヴィジョンの話であるだけではなく、それなしにはもう愛するものの未来の幸福を保証してあげることもできない、身近で切実な問題になっているのだと思います。

 そういう意味で、今のピンチは持続可能な社会を創出するためのチャンスに変えることもできるのではないでしょうか。

 愛するものをもっているみなさん、課題の大きさに、引いたり、ひるんだり、あきらめたりしないようにしましょう。

 彼ら、彼女らの「いいご先祖さま」になれるよう、精一杯の努力をしていきましょう。



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4 コメント

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Unknown (type1974)
2006-05-05 00:06:07
お孫さん、読むだにかわいいですね!

環境危機というのは具体的・切実な問題なのだなとあらためて思いました。

ピンチはチャンス、正直ひるんでしまいますが、しかし前進しかないですね。
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Unknown (XAITO)
2006-05-05 02:58:15
ネットでいろいろ検索していたら、かつてあった「高速増殖炉もんじゅ」の事故についての記事を発見。

それに関連して、放射能関係のHPを探索しました。

チェルノブイリとかって、生活レベルでは昔のことと思ってしまいますが、プルトニウムの半減期は2万4000年。

2万4000年経ってやっと半分の放射線量・・・。

全然昔のことじゃない。

環境問題=エコと単純に考えてしまいますが、我々の抱える問題はすさまじく大きい。

大きすぎて目をそらしたくなりますが、子どもの顔を見ると、背水の陣をしかざるを得ないですね。

はい。
返信する
Unknown (Sho)
2006-05-05 12:11:47
「じーじ、だいすき」「ばーば、だいすき」なんて

言われちゃったらもう、顔がゆるゆるですね~。

子どもはかわいい!

つながっていく命、つなげていく命・・・使命は大きい!
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全隊、前へ! (おかの)
2006-05-10 22:50:01


 ほんとうにそうですね。みなさん。



 前進あるのみ、背水の陣をしいて撤退せず。全隊、前へ!



 でも、愛すること・使命を背負うことを楽しむことはできると思います。



 笑いながら、みんなで前進!
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