思惟石

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【読書メモ】2009年5月

2018-07-06 13:17:13 | 【読書メモ】2009年
この頃に引っ越しをし、人生で初めて「ベッド」を導入したのです。
今まで使っていた煎餅布団に比べて、マットの厚みが頼もしい!
あと、お風呂がカチカチ回してから着火する懐かしいタイプ
(冬がクソ寒い)から、システムバスになった!!
保温性高い~!!半身浴ができる~!!!
というわけでフロ読書とおふとん読書が快適になったのです。
社会人になって良かった!としみじみしました。


<読書メモ 2009年5月>
カッコ内は、2018年現在の補足コメントです。

『変身』東野圭吾
(メモなし。
 主人公が事件に巻き込まれて犯人の脳を移植され、
 自分と言う人格が無くなっていくお話し。
 うーん、私は「謎がぜんぶ解けてスッキリ!」みたいな
 読後感が爽やかなタイプの作品の方が好きかな……)


『笑い姫』皆川博子
(メモなし。
 天保年間の江戸・長崎が舞台。
 買ったばかりのふかふかベッドで就寝前にせっせと読んだ記憶が。
 しかし、何かと寝落ちしていたので、ストーリーをイマイチ追い切れず……
 ちょっと印象が薄かったです。
 2017年に『双頭のバビロン』『開かせていただき光栄です』
 読むまで、皆川作品は気になりつつキープの箱に。
 もったいないことをした!)


『田村はまだか』朝倉かすみ
田村の子供時代の設定と
『パンダ全速力』というサブタイトルがとてもよかった。

(小学校の同窓会3次会で、田村を待つ人々のエピソードが綴られる
 連作短編集。第30回吉川英治文学新人賞受賞作。
 ちなみに同時受賞は『ジョーカー・ゲーム』です。
 『田村はまだか』あまり印象に残っていないけど、
 朝倉かすみの『コマドリさんのこと』はすごいよ!)


『蒲公英草紙』恩田陸
ずっと「かばこうそうし」と読んでいました。
たんぽぽ。
旧家のお嬢様の話し相手となった少女の回想録という体裁。
『ミーナの行進』(小川洋子)とだぶるけど、こっちの方がいいなあ。


『凍りついた香り』小川洋子
いきなり冒頭で恋人に死なれちゃって、つらい。
話はおもしろかった。


『奇想の20世紀』荒俣宏
19世紀中ごろまでフランス人って
年に3回くらいしか体を洗わなかったらしい。
へえー


『朝霧』北村薫
円紫さんと私シリーズの最終巻。かな?
昔、一度読んだ。かな?色んな記憶が曖昧。

(円紫さんシリーズは
 『空飛ぶ馬』『夜の蝉』『秋の花』『六の宮の姫君』『朝霧』
 ですね。
 と思ったら!
 2015年に17年ぶりの新刊『太宰治の辞書』が出たそうです。
 『秋の花』も未読だし、ぜんぶ読みなおしたいなあ)


『人生2割がちょうどいい』岡 康道、小田嶋 隆
アル中の話を読んで、ちょっと、かなり、反省した。

(日経ビジネスオンラインで連載されていた対談の書籍化)


『ワニのまるかじり』東海林さだお
(メモなし。
 読書にちょっと疲れると、まるかじりシリーズを読みます)

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