数年前に、ローカル局で深夜に放送されていた
「戦国鍋TV -なんとなく歴史が学べる映像-」という
名番組がありまして。
その頃、仕事が辛くて辛くて生活全般とにかく辛くて
毎日残業して毎日泣きながら深夜に帰宅して
録画した「戦国鍋TV」(と「あらびき団」)を
観る時間だけが心の支えという、カオスな頃がありまして。
(いまになって振り返ると、ちょっと、どうかしてた)
そんな個人ブラック事情はどうでもいいとして
とにかく「戦国鍋TV」にハマっていたのです。
DVD全部買って、舞台にも行っちゃうくらい。
その番組内コーナーに「ミュージック・トゥナイト」という
音楽番組形式のコンテンツがありまして。
戦国武将たちがユニット組んで、歌うんですよ。
その歌詞がまたね、勉強になるんです。
なんとなくどころじゃなく、学べるわけです。
私の日本史の知識は、97%がミュージック・トゥナイトです。
のこり2%が杉浦日向子先生で、1%が司馬遼太郎御大です。
自分で書いててどうかと思いますけど、
それくらい勉強になるんですよミュージック・トゥナイト!
という痛々しいベースが私という人間にはあってだ。
辻惟雄の「奇想の図譜」をよんでいたところ、
奇想の画家・岩佐又兵衛は、一説によると
荒木村重の妾腹の子であるという記述があったわけです。
もうね、すぐに「お前の父ちゃん、利休七哲じゃん!!」と。
高校時代に日本史で赤点を連発した私とは思えぬ記憶力。
そこらへんの歴女もビックリじゃないですか。
すごいな、私!
すごいな、ミュージック・トゥナイト!!
まあ、荒木村重に関する知識はミュージック・トゥナイトで
学んだ「たぶん利休七哲」(諸説あるんだ)という一点に限られています。
ちなみに「奇想の図譜」は、
名著「奇想の系譜」の続編と銘打たれているのですが、
前作に比べると、既出の文章を編纂した一冊という感じが強いので
ちょっと私、期待しすぎてしまったな、と。
もちろん、本の内容は面白かったですが。
なにはともあれ、あの時期に「戦国鍋TV」があって良かった。
というか学生のころにあればもっと良かったかもしらん。
「戦国鍋TV -なんとなく歴史が学べる映像-」という
名番組がありまして。
その頃、仕事が辛くて辛くて生活全般とにかく辛くて
毎日残業して毎日泣きながら深夜に帰宅して
録画した「戦国鍋TV」(と「あらびき団」)を
観る時間だけが心の支えという、カオスな頃がありまして。
(いまになって振り返ると、ちょっと、どうかしてた)
そんな個人ブラック事情はどうでもいいとして
とにかく「戦国鍋TV」にハマっていたのです。
DVD全部買って、舞台にも行っちゃうくらい。
その番組内コーナーに「ミュージック・トゥナイト」という
音楽番組形式のコンテンツがありまして。
戦国武将たちがユニット組んで、歌うんですよ。
その歌詞がまたね、勉強になるんです。
なんとなくどころじゃなく、学べるわけです。
私の日本史の知識は、97%がミュージック・トゥナイトです。
のこり2%が杉浦日向子先生で、1%が司馬遼太郎御大です。
自分で書いててどうかと思いますけど、
それくらい勉強になるんですよミュージック・トゥナイト!
という痛々しいベースが私という人間にはあってだ。
辻惟雄の「奇想の図譜」をよんでいたところ、
奇想の画家・岩佐又兵衛は、一説によると
荒木村重の妾腹の子であるという記述があったわけです。
もうね、すぐに「お前の父ちゃん、利休七哲じゃん!!」と。
高校時代に日本史で赤点を連発した私とは思えぬ記憶力。
そこらへんの歴女もビックリじゃないですか。
すごいな、私!
すごいな、ミュージック・トゥナイト!!
まあ、荒木村重に関する知識はミュージック・トゥナイトで
学んだ「たぶん利休七哲」(諸説あるんだ)という一点に限られています。
ちなみに「奇想の図譜」は、
名著「奇想の系譜」の続編と銘打たれているのですが、
前作に比べると、既出の文章を編纂した一冊という感じが強いので
ちょっと私、期待しすぎてしまったな、と。
もちろん、本の内容は面白かったですが。
なにはともあれ、あの時期に「戦国鍋TV」があって良かった。
というか学生のころにあればもっと良かったかもしらん。