<読書メモ 2014年11月 ②>
カッコ内は、2021年現在の補足コメントです。
『月光ゲーム』有栖川有栖
学生シリーズ。
『孤島パズル』も読んだけど、部長の記憶がほぼない…。
途中で悩まないし捜査や無駄推理しないから
ちょっと影が薄いのかな。
御手洗みたいなパンチがあるタイプでもないし。
(<学生アリス>シリーズの第一作目。
大学のサークル・推理小説研究会のメンバーで行った
キャンプ先が「THEクローズドサークル」となり、
殺人事件が起き…、という本格ミステリの見本のような作品。
謎解きもロジカルで、読者への挑戦もあって、
ミステリ入門のためにはとてもとても良いシリーズです。
読んだ当時は若かったので(と言っても30半ばである。若くはないな)
青春臭い登場人物の会話が苦手だったんですが、
もはや温かい気持ちで見守れちゃう年齢なので、
再読したら楽しめる気がします!
意外とトリック覚えてるけど!
そして相変わらず、その動機はどうなのよ?!とは思います。
青春っぷりを温かい気持ちで読めた
『双頭の悪魔』の感想はこちら)
『ちみどろ砂絵』都筑道夫
<なめくじ長屋>シリーズというものらしい。
先生、思った以上に金に汚く稼いでそうなんだけど、
その割に貧乏だな。
貯金してんのかな。
(初版は1969年なんですね。結構ふるい。
ビートたけしが主演で映像化もされたそうですが、
1990年、もはや30年前か…。
なめくじ長屋に住む砂絵師「センセー」が
長屋の住人たちを手下がわりにつかって謎を解く短編。
ショート・ショートと言ってもいいくらいの短さなので
復刻版は「ちみどろ砂絵」「くらやみ砂絵」2冊合本に
なっているみたいです)
『ガーデン』近藤史恵
女子の一人称の感じが好きじゃない。
『サクリファイス』を読んだときは面白いと思ったのだけど。
(今泉探偵が出るシリーズは、ほぼほぼ歌舞伎ネタらしいのですが、
二作目であるこの『ガーデン』だけ異なります。
不思議な魅力を持つ娘「カヤ」を探す若い女性依頼人。
謎、、、というか、よくわからん、、、というか、なお話し。
『サクリファイス』が大藪春彦賞受賞や本屋大賞2位で話題になり、
私もおもしろいと思っていたので、ちょっと、辛口になってしまった)
カッコ内は、2021年現在の補足コメントです。
『月光ゲーム』有栖川有栖
学生シリーズ。
『孤島パズル』も読んだけど、部長の記憶がほぼない…。
途中で悩まないし捜査や無駄推理しないから
ちょっと影が薄いのかな。
御手洗みたいなパンチがあるタイプでもないし。
(<学生アリス>シリーズの第一作目。
大学のサークル・推理小説研究会のメンバーで行った
キャンプ先が「THEクローズドサークル」となり、
殺人事件が起き…、という本格ミステリの見本のような作品。
謎解きもロジカルで、読者への挑戦もあって、
ミステリ入門のためにはとてもとても良いシリーズです。
読んだ当時は若かったので(と言っても30半ばである。若くはないな)
青春臭い登場人物の会話が苦手だったんですが、
もはや温かい気持ちで見守れちゃう年齢なので、
再読したら楽しめる気がします!
意外とトリック覚えてるけど!
そして相変わらず、その動機はどうなのよ?!とは思います。
青春っぷりを温かい気持ちで読めた
『双頭の悪魔』の感想はこちら)
『ちみどろ砂絵』都筑道夫
<なめくじ長屋>シリーズというものらしい。
先生、思った以上に金に汚く稼いでそうなんだけど、
その割に貧乏だな。
貯金してんのかな。
(初版は1969年なんですね。結構ふるい。
ビートたけしが主演で映像化もされたそうですが、
1990年、もはや30年前か…。
なめくじ長屋に住む砂絵師「センセー」が
長屋の住人たちを手下がわりにつかって謎を解く短編。
ショート・ショートと言ってもいいくらいの短さなので
復刻版は「ちみどろ砂絵」「くらやみ砂絵」2冊合本に
なっているみたいです)
『ガーデン』近藤史恵
女子の一人称の感じが好きじゃない。
『サクリファイス』を読んだときは面白いと思ったのだけど。
(今泉探偵が出るシリーズは、ほぼほぼ歌舞伎ネタらしいのですが、
二作目であるこの『ガーデン』だけ異なります。
不思議な魅力を持つ娘「カヤ」を探す若い女性依頼人。
謎、、、というか、よくわからん、、、というか、なお話し。
『サクリファイス』が大藪春彦賞受賞や本屋大賞2位で話題になり、
私もおもしろいと思っていたので、ちょっと、辛口になってしまった)