<読書メモ 2009年9月 >
カッコ内は、2018年現在の補足コメントです。
『となり町戦争』三崎亜記
理由もわからずとなり町と戦争が起こるという設定がおもしろい。
架空戦争モノとしては『図書館戦争』(有川浩)の
設定(何と何が戦うのか)の緻密さとは真逆の抽象的な表現が良かった。
『図書館戦争』の方が好きだけど。
『慟哭』貫井徳郎
構造がわかりやすすぎて、オチが見え見えですが、いいんでしょうか。
(連続幼女誘拐事件と、若手キャリア課長の苦悩と、
家庭問題と、新興宗教と、叙述です)
『ゼロの王国』鹿島田 真希
吉田青年の恋の物語?
トータルでおもしろかったけど、平均的に読むのが苦痛。
(宛名書きで生計を立てている無垢なんだかダメ人間なんだかわからん
いろいろ危うい吉田青年が主人公の物語です。
淡々と、深いようなそうでもないようなことが描かれていて
結構おもしろいのですが、何しろ、ページ数が多いのです。
途中から「そろそろどんでん返しないかな~」とか思いながら読んでました。
ちなみにどんでん返しは無いです)
『カツラ美容室別室』山崎ナオコーラ
なんか一人称の「オレ」が似合わない主人公だなあ。という印象。
あと、会話のセリフも合ってない。あんな丁寧に会話しない。
会話に対して本文が雑。
(メモの内容が厳しいな……。
まあ、でも、そういう感想を抱いたのでしょうがない)
『ミーナの行進』小川洋子
新聞に連載されていたお話しなので、怪しさとか毒は少な目。
『蒲公英草紙』を思い出す。
(第42回谷崎潤一郎賞受賞作。
2009年5月のメモといってこいになってる。
再読かなあ……。記憶に自信がなさすぎる)
『影武者徳川家康』隆慶一郎
(メモなし。
隆慶一郎は、心底性に合わないのですが、
週刊少年ジャンプで原哲夫の漫画版を読んでいたので
その原作ってことで読了できました。
お梶の方の塩の話しとか、よく覚えてます。
そこそこ、おもしろく読みました)
カッコ内は、2018年現在の補足コメントです。
『となり町戦争』三崎亜記
理由もわからずとなり町と戦争が起こるという設定がおもしろい。
架空戦争モノとしては『図書館戦争』(有川浩)の
設定(何と何が戦うのか)の緻密さとは真逆の抽象的な表現が良かった。
『図書館戦争』の方が好きだけど。
『慟哭』貫井徳郎
構造がわかりやすすぎて、オチが見え見えですが、いいんでしょうか。
(連続幼女誘拐事件と、若手キャリア課長の苦悩と、
家庭問題と、新興宗教と、叙述です)
『ゼロの王国』鹿島田 真希
吉田青年の恋の物語?
トータルでおもしろかったけど、平均的に読むのが苦痛。
(宛名書きで生計を立てている無垢なんだかダメ人間なんだかわからん
いろいろ危うい吉田青年が主人公の物語です。
淡々と、深いようなそうでもないようなことが描かれていて
結構おもしろいのですが、何しろ、ページ数が多いのです。
途中から「そろそろどんでん返しないかな~」とか思いながら読んでました。
ちなみにどんでん返しは無いです)
『カツラ美容室別室』山崎ナオコーラ
なんか一人称の「オレ」が似合わない主人公だなあ。という印象。
あと、会話のセリフも合ってない。あんな丁寧に会話しない。
会話に対して本文が雑。
(メモの内容が厳しいな……。
まあ、でも、そういう感想を抱いたのでしょうがない)
『ミーナの行進』小川洋子
新聞に連載されていたお話しなので、怪しさとか毒は少な目。
『蒲公英草紙』を思い出す。
(第42回谷崎潤一郎賞受賞作。
2009年5月のメモといってこいになってる。
再読かなあ……。記憶に自信がなさすぎる)
『影武者徳川家康』隆慶一郎
(メモなし。
隆慶一郎は、心底性に合わないのですが、
週刊少年ジャンプで原哲夫の漫画版を読んでいたので
その原作ってことで読了できました。
お梶の方の塩の話しとか、よく覚えてます。
そこそこ、おもしろく読みました)
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