<読書メモ 2016年3月 ②>
カッコ内は、2022年現在の補足コメントです。
『旧怪談―耳袋より』京極夏彦
「耳袋」を現代語訳というか、脚色してショートショートにした怪談集。
武士のNさん、とか、御家人のYさん、とかが
聞きかじりっぽくて良い感じである。
(タイトルは「ふるいかいだん」と読みます。
短編よりも短い掌編なので、ちょこちょこ読むのも楽しいかも。
怖い!というよりも、江戸時代らしい大らかで不気味な「不思議な話し」。
杉浦日向子大先生の『百物語』の趣きがあります。
褒めすぎか?
wikiを見ると、『嗤う伊右衛門』『覗き小平次』などの長編作品を
<江戸怪談>シリーズと銘打っているのに対して
こちらは<現代怪談>シリーズらしいです。
なんで?耳袋なのに?
続編ぽいやつ(『幽談』『冥談』他)が現代物なのかな?
機会があったら、読んでみようかな。どうかな)
『12番目のカード』ジェフリー・ディーヴァー
<リンカーン・ライム>シリーズ。
アメリカの歴史とか、いつものおやくそくなハラハラ感とか、
今回は読むのがめんどくさくなってしまった。
と文句を言いつつ、おもしろくは読みました。
(<リンカーン・ライム>シリーズ6作目。
特に襲われる理由がなさそうな女子高生が執拗に狙われ、
意味深にタロットカードなんかが置かれちゃいます。
さらに突き詰めると140年前の公民権運動が関わってる?
といういきなり社会派ミステリ展開!
お約束のドキドキジェットコースター感!
シリーズ内ではあまり評価が高くないみたいですが、
安定のおもしろさだと思います。
ちなみにシリーズ内で評判良いのが、
『ボーン・コレクター』『ウォッチ・メイカー』
『ソウル・コレクター』『スキン・コレクター』
って、語尾伸ばしがち。語尾がrになりがち〜!!)
カッコ内は、2022年現在の補足コメントです。
『旧怪談―耳袋より』京極夏彦
「耳袋」を現代語訳というか、脚色してショートショートにした怪談集。
武士のNさん、とか、御家人のYさん、とかが
聞きかじりっぽくて良い感じである。
(タイトルは「ふるいかいだん」と読みます。
短編よりも短い掌編なので、ちょこちょこ読むのも楽しいかも。
怖い!というよりも、江戸時代らしい大らかで不気味な「不思議な話し」。
杉浦日向子大先生の『百物語』の趣きがあります。
褒めすぎか?
wikiを見ると、『嗤う伊右衛門』『覗き小平次』などの長編作品を
<江戸怪談>シリーズと銘打っているのに対して
こちらは<現代怪談>シリーズらしいです。
なんで?耳袋なのに?
続編ぽいやつ(『幽談』『冥談』他)が現代物なのかな?
機会があったら、読んでみようかな。どうかな)
『12番目のカード』ジェフリー・ディーヴァー
<リンカーン・ライム>シリーズ。
アメリカの歴史とか、いつものおやくそくなハラハラ感とか、
今回は読むのがめんどくさくなってしまった。
と文句を言いつつ、おもしろくは読みました。
(<リンカーン・ライム>シリーズ6作目。
特に襲われる理由がなさそうな女子高生が執拗に狙われ、
意味深にタロットカードなんかが置かれちゃいます。
さらに突き詰めると140年前の公民権運動が関わってる?
といういきなり社会派ミステリ展開!
お約束のドキドキジェットコースター感!
シリーズ内ではあまり評価が高くないみたいですが、
安定のおもしろさだと思います。
ちなみにシリーズ内で評判良いのが、
『ボーン・コレクター』『ウォッチ・メイカー』
『ソウル・コレクター』『スキン・コレクター』
って、語尾伸ばしがち。語尾がrになりがち〜!!)
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