素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

月並みですがスーパームーンの2021年5月26日皆既月食

2021年05月26日 | 日記
 残念ながら曇り空で肉眼での観望はできないので、大阪市立科学館のライブ配信で!わかりやすい解説でかえって良かったかな!
2021年5月26日皆既月食
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自転車でぐるりと回って4時間

2021年05月25日 | 日記
 今朝5時、ホトトギスの澄んだ鳴き声で目覚めた。いつもはカラスがにぎやかにしているのだが姿も無ければ鳴き声も無い。早朝の静けさを久しぶりに味わった。
 今日は山草会の資料を届ける仕事を受け負った。5月18日に予定していた枚方山草会の例会が市民の森の会議室が閉鎖になったため中止。その時の資料を配布することになった。楠葉近辺12軒と交野市近辺2軒は妻が配布。そこからもれた5軒を頼まれた。寝屋川市新家・寝屋川市境橋・枚方市出口・枚方市北牧野・枚方市北山と寝屋川市の南端から枚方市の北端まで広範囲。
 地図を見ていると家から下って新家、境橋、出口を通り淀川の河川敷に出て上流に向かって走り牧野へ、そこから船橋川の堤防を走り北山に、後は交野久御山線を走り戻る。というコースがイメージできた。久しぶりに雨の心配がない予報なのでサイクリングすることにした。
 淀川の河川敷の道はここ数年走っていないのですごく新鮮だった。信号や車に気を遣うことなく走りに集中できるのでストレス発散にはもってこい。途中横断中の1m余りのヘビをひきそうになって少々あせった。ヘビを見たのも数年ぶりである。
 船橋川の分岐にさしかかった所で、新名神の工事現場が目に入った。松井山手から高槻を結ぶ部分の工事である。淀川を渡る橋脚が鵜殿のヨシ原を通るということで問題になった。その後どうなったかは情報が無い。思っていたより工事は進んでいてコンクリートの巨大な橋脚が京阪本線をまたぎ淀川に向かって出来上がっていた。
 
 船橋川の土手では30cm弱のカメがのんびりと横断していた。スピードを落として避けようとしたらカメが気づいたのか突然急ぎ足になった。マイペースかと思っていたがそうでもないんだと思わず笑ってしまった。
 北山からの帰り道、せっかくここまで来たのだからと山田池公園に立ち寄った。水生花苑の菖蒲の咲き具合を確認したかったのだ。6割ぐらいという感じだった。

 6月1日から一般公開するとあったが今日、大阪府は緊急事態宣言のさらなる延長を決定して政府に要請するみたいなので公開もどうなることやらわからない。
 ぐるりと回って4時間弱。家に着いたら足がパンパンに張っていた。心地よい疲れだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新型コロナウイルスのワクチン接種の予約がやっと取れました

2021年05月24日 | 日記
 15日以降は日祝日を除き、毎日9時から新型コロナウイルスのワクチン接種の予約受付をするようになった。しかし、毎朝9時20分前後に防災スピーカーを通じて「こちらは交野市役所です。本日の新型コロナウイルスのワクチン接種の予約受付は終了しました。」というアナウンスが続いた。まだまだ混雑しているみたいなので1週間はアクセスしなかった。
 今日から東京、大阪で大規模接種会場を使った国によるワクチン接種が始まることもあり、そろそろ本気で予約をとっても良かろうと9時ジャストにアクセスした。最初はつながらなかったが2回目にはあっさりつながり無事に予約完了。6月6日(日)16時15分よりゆうゆうセンターの集団接種会場で受けることになった。
 大阪は感染者数は先週末あたりから減少しているが、なにせ重症病床の逼迫度は依然続いているので宣言の再延長の公算大である。
 気を緩めずにマスク、手洗い、消毒の感染予防に励むしかない。鬱陶しい日々だが、今日、カラスの鳴き声に混じってホトトギスの鳴き声が聞こえた。今年の初聞きである。少し嬉しかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

視点を変える➁日本海

2021年05月23日 | 日記
「なるほど知図帳・日本2013」には『視点を変えた日本地図』が2つ付いていた。大陸側から見た”逆さ”地図《日本列島 回転MAP》と海水を抜いて地表を露出させた《日本 凸凹地形MAP》である。
 部屋の入口のドアには普通の日本全図の地図を貼っている。昔から慣れ親しんでいる地図だが、どうしても東京や京阪神を中心にして見てしまう。
 以前、長崎県の平戸藩を舞台にした時代劇があったが、江戸、大阪から平戸を見ると地の果てという思いを持つが、大陸側から見た”逆さ”地図だと平戸は玄関口となる。

 これを機に地図だけではなく視点を変えて物事を見ることを心がけよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

視点を変える①北極海

2021年05月22日 | 日記
 今日の「余禄」は北極海ルートのことだった。地球温暖化の影響で北極海の氷が溶けているというニュースはたびたびあった。それらは脱炭素化社会の実現に向けての取り組みをどう進めるかという地球環境の側面からの視点であった
 しかし、氷が溶けるということは夏場にはそれに邪魔されずにアジアと欧州を結ぶことが可能になるという。スエズ運河を使うより北極海ルートは距離が3分の2になるそうだ。先のスエズ運河での座礁事故や中東の不安定な政治情勢を考えると複数のルートがある方がリスクは軽減される。そういう視点もあるのだと読んでいて思った。その時、8年ほど前に買った「なるほど知図帳・日本2013」(昭文社)のことを思い出した。長く本棚に眠っていたが取り出してみた。”視点を変えた日本地図”が売りで当時、なるほどと感心したものだ。世界地図といえば、日本中心のものに慣れ親しんでいるのでアメリカ大陸と欧州の距離感が狂ってしまう。中学生の時、学習雑誌の付録で地球儀を作った時平面の地図との違いに驚いたものだが、それでも頭の中の世界地図はそのままであった。

衝動買いした「日本大地図」(ユーキャン)に北極中心の地図が掲載されていた。

当時は何とも思っていなかったが、「余禄」を読んであらためてじっくり見ると北欧の国々のポジションが違って見える。「余禄」によれば第二次世界大戦中の1941年6月、ドイツが不可侵条約をソ連に攻め込むと米英など連合国はソ連に物資や武器の支援に北極海ルートを使ったという。英国やアイスランドを起点にノルウェー沖の北極海を通ってソ連に向かうと太平洋横断の約半分の日数で到着したらしい。ドイツも占領していたノルウェーを拠点に輸送船団を攻撃したため連合国側も大きな損害を被ったが、輸送はドイツ降伏まで続いたとのこと。
 そのことを考えると北極海の氷が溶けて自由に航行できるエリアが広がるということは軍事的なバランスにも影響がでてくるということになる。地球温暖化かが思わぬ課題を浮かび上がらせた。
 これから大国による宇宙の覇権争い同様北極海の覇権争いも激しくなるということか。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする