素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

春の陽気に誘われ鶴見緑地公園へ

2021年02月13日 | 日記
 2月に入って週間天気予報を見るたび「三寒四温」だなと思う。今日は「温」の日。日中は20℃を越えているように感じた。家にこもっていても鬱々するだけなので、気分転換に鶴見緑地公園へ行って来た。皆考えることは同じで、家族連れ、ランニングする人、老夫婦など多くの人でにぎわっていた。 それでも園内は広いので「密」を感じない。

 右回りに散策することにした。風車の丘を目指した。季節ごとに花壇の花が植え替えられていくのだが、前はサルビアの時だった。随分と間が空いたので今は何が植えられているのか楽しみだった。ビオラの絨毯模様が出迎えてくれた。
 いつ来ても開放的な気分になる。昭和新山、超低山ではあるがそこからの大阪市内の風景が好きだ。下って満開の梅の花とチラホラ咲き出した河津桜を眺めながら大池にもどった。マガモ、オシドリ、シラサギなど沢山の野鳥が飛来していてにぎやかだった。今年は鳥インフルエンザも各地で猛威をふるっているので複雑な思いを持った。無粋な自分に苦笑。
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2020東京オリンピックはどうなる?!?!?

2021年02月12日 | 日記
 息子の使っている高性能サージカルマスクの箱に書いてある特長(①高い形状保持性を持つノーズフィッター ②呼吸のしやすい国産4層フィルター③立体プリーツ加工なので鼻や口を圧迫しません)に惹かれて1枚拝借してジムで試してみた。私の使っているものよりは汗で濡れないのでましである。しかし、呼吸に合わせて前後に動く点は同じなので後半圧迫感が出てくる。しばらく試行錯誤してみることにした。

 その時、トレーニングフロアにあるテレビが森会長の辞任問題を報じていた。「オリンピックできるのかな?」とHさんがつぶやいた。居合わせた数名はウ~ンと首を傾げた。「トラブルが有り過ぎたからな。」とAさん。「今回がとどめの一発になる?」と私。「でも、ここまで来たらやらないと、それはそれで大変やで」とDさん。

 その後は、記憶力テストみたいに過去のトラブルをお互いに振り返った。

・招致が決まった後、天国から奈落の底に落ちた猪瀬東京都都知事
・国立競技場の建設計画のちゃぶ台返しみたいな白紙撤回
・エンブレムの「盗作」疑惑で撤回して一からやり直し
・JOCの一番偉い人(全員名前を忘却)が贈賄疑惑で辞任
・東京都の頭越しにIOCがマラソンと競歩の開催地を札幌にと決定。
・新型コロナウイルスの感染拡大で1年延期

 森会長の辞任は決まったが、二階さんが登場してきたり、川渕さんが!と思ったらこれまたすんなりとはいきそうもない様子。
 最終幕は上がるのか?と盛り上がってきたら

「コロナ感染予防のため、雑談はできるだけ控えめにしてください。気にする人もいますので」とスタッフからのお言葉。

 息をする自由、話をする自由を切望する。



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正しいつけ方のマスクはつらい

2021年02月11日 | 日記
 3日ぶりにジムへ行くと、9つあるマシーンの3つの向きが逆になっていた。通路に向いて筋力トレーニングしていたのが窓に向かってするようになっただけだが慣れとは不思議なもので同じマシーンでも感じが違う。非常事態宣言を解除するかどうかで大阪、兵庫、京都で見解の違いが報じられたり、吉村知事の意向に対して医療関係者の多くから危惧の声が出たりと、第3波の「際」に来ている事だけは確かである。この1年の経験から「際」に臨む姿勢こそ大事だということを学んだ。「こんな時だからこそ引き締めないといけないよな」ということをスタッフの方と話をした。

 そんなこともあってか、もう一度感染予防対策を見直し、飛沫感染のリスクが低くするためマシーンの向きを逆にしたらしい。もう一つが、マスクの正しいつけ方の徹底。有酸素運動の時、鼻出しは大目に見てもらっていたが、そのことを気にする声も聞くので口と鼻を覆うようにということを遵守するようにしてほしい。と言われた。

 「今こそ油断大敵」と言った手前がんばるしかない。私は有酸素運動が結構長いから鼻出しチャンピョンだったかもしれない。不快に思われていた人もいたのだと反省した。

 今日は5kmなので口と鼻を覆ていても大丈夫だと思ったが、いざ始めるとそうではなかった。2kmまでは余裕だったが、それを過ぎて汗が出てくるとマスクも濡れ始めた。3kmではぐっしょりとぬれ、おまけに呼吸の方も口呼吸で荒くなってきた。吐く時はいいが吸うと口ぴったりと貼り付いてきて窒息感が増してくる。時代劇で牢屋の中で邪魔者を湿らせた紙で口と鼻をふさぎ殺害するというシーンが頭の中にうかんだ。ラスト1kmは息づかいがより荒くなったせいか吸った時は布が口の中にまで入り吐いた時でも貼り付いたままとなった。

 終了した時は倍の10kmを走った時より心身に疲労感があった。スポーツ用布マスクではだめだ!もう少し形状がしっかり保持するものを見つける必要がある。マスク無しの生活が恋しい。
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初体験!ウェブ会議システムを使ったオンラインの意見交換会②

2021年02月10日 | 日記
 2月2日(火)午後、明治安田生命大阪東支社よりアドレス確認のメールが入り、確認電話とウェブ会議システムへの接続テストをする。一連の操作を理解するのに少々手間取ったが何とか当日いける目途がついた。
 2月4日(木)明治安田生命大阪東支社よりwebex招待メールが届き、8日(月)12時過ぎにそこよりアクセスする。事前にテストしたおかげでスムーズにできた。音声や映像、画面分割などの確認を済ませ12時50分まで待機。他の参加者との確認の様子が見聞でき、担当者は大変やなとリアルに伝わってきた。

 分割された画面に参加者10名があるので、会議に参加している自分を見ながらというのは変な感覚だった。音声の微妙な時間差も慣れないと話しにくい。自分の話が届いているかどうか実感できないので独り言をいっている感覚になる。オンライン授業ってするほうも受ける方も大変やなと思った。

 大画面で会社の担当者が大真面目に会社の方針、業績などを報告している時、分割画面の中に4歳ぐらいの子どもさんがお母さんに代わって現れたり、電話が鳴ったり、会議しながら箱詰めの仕事をしていたり、カメラの方にいきなり近づいて顔がアップする人など不謹慎だが滑稽な光景だった。笑ったりするとまたリアルに伝わってしまうのでこらえるのに大変だった。

 2人の人は、なぜか映像と音声が途中で途切れてしまうハプニングがあったが、予定通り終えることができた。
 
 私は、現場の前線で働く人を大切にしてほしいと要望した。「従業員を大切にしない会社は、お客も大切にしない」と思っているからだ。

 面白い経験をさせてもらった。

 



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初体験!ウェブ会議システムを使ったオンラインの意見交換会①

2021年02月09日 | 日記
 どこでどう植え付けられた定かではないが、「経済的な自立が何よりも大切なんだ」という思いは思春期の頃には私の心にしっかり根付いていた。当時は中学を出てから職に就く友人も多くいて、自分が親のすねをかじって高校に通っている時に、大工や電気工として働く彼らに劣等感のようなものを持っていた。

 目的は『経済的自立』であり、それ以外のものは手段に過ぎない。そこに到る道はさまざまである。私が『経済的自立』に至るまでの道のりは曲りくねっていた。両親にとってはハラハラものだったに違いない。母から「嵐を呼ぶ男」と言われたこともあった。ありがったことは一人立ちするまでしっかり経済的に支えてくれたことだった。「金は出すけど、口は出さず」というところが一本通っていた。

 このことが自分が3人の子どもを育てる時のベースとなるのは必然だ。真っ先に考えたのは、「自分が死んでも子ども達が経済的に自立するまで、お金のことで希望する歩みを断念することがないようにしてあげなければいけない」ということだった。そこで高額の生命保険や医療保険に加入した。保険料は負担だったが親の責任だと考えた。

 幸い、それらを使うことなく子ども達はそれぞれ経済的自立を果たし、私も定年まで勤めることができた。本来、そこで保険は見直さなければいけなかったのだが、ズルズルと惰性で流れてきた。昨年の秋に、保険会社からハガキが届いた。70歳になったら保険料をアップするとのこと。単純に腹がたった。自動車保険ならば無事故割引があって年々保険料は下がるのに、ただの一度も保険を使うことなく払い続けてきて、もっと払え!というのかという次第。そこで、保険の見直しのスイッチが入った。偶然、明治安田生命の営業の方とご縁ができて、今の自分に見合ったものを提案してもらった。納得のいく内容だったのですぐに契約。そして40年以上付き合ってきた会社のものはすべて解約した。そのことが、いろいろな面で思わぬ好都合をもたらしたのだが そのことは個人情報ということで保護。

 明治安田生命は定期的にお客さま懇談会を開催してきたが、コロナ禍の今、初めての試みで『オンラインお客さま懇談会』を企画しているとの連絡があった。招待するお客さまを各支店1名出さなければいけないのだが、2月8日(月)13時~14時なので、パソコンを使っていて、平日の午後空いている人となるとなかなかいないとのこと。

 緊急事態宣言の中、ニュースや新聞で、オンライン授業や会議、飲み会、旅行などの話を多く見聞きするが、自分には無縁の世界でそのことがむしろラッキーだと思っていた。

 多少不安はあったが、これも何かの縁と引き受けた。

 



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