素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

ハプニングのため今日は多忙な一日となった

2021年10月15日 | 日記
 いつもなら搬入が終われば、最終日の後片付けまでは私の出番はなく、金、土の2日間は自分のためにだけ時間を使う貴重な日となる。しかし、昨日私が請け負っている壁面飾り、主役の押し絵5点のうちメインとなるシュウメイギクの額が掛けている途中で突然、縁周りがバラバラになった。四隅の止め金具が緩んできていてガムテープで補強していたみたいだが劣化して粘着力がなくなり外れてしまった。

 劣化による崩壊が最近多いとぼやいていても仕方がないので代わりの額がないか電話した。額はあるが今病院なので帰るのは夕方遅くになるとのこと。帰り道に立ち寄り新しい額に入れ直し、明日、開館の9時30分までに市民の森まで行き飾ることにした。

 渋滞があっても50分ぐらいで行けるので家を8時過ぎに出れば余裕だなと思っていたところへ、娘からメールが入った。水曜日に接種した2回目のワクチンの副反応で高熱となり木曜日一日寝ていたが、今朝になっても微熱が残っていてだるくて動くのがつらいので孫を保育園に連れて行ってほしい。とのこと。

 保育園は逆方向になるのでスムーズに行っても市民の森への到着は9:30ギリギリになる。「余裕からギリギリセーフ」への転換を楽しむことにした。

 園への迎えは慣れたものだが、朝の送りは初めてである。登園してすることの手順をメモ書きしてもらったが、細かい部分では戸惑う。事情を察知したくれたのか、的確にアドバイスしてくれる方がいて助かった。園を出たのが8時40分。50分で市民の森へ行くにはどの道を行けば良いのか車の流れを見ながらのドライブとなった。渋滞しそうなポイントが4つほどある。そこをどうすり抜けるかである。長年通勤した地域を通っていくのでいろいろな抜け道だけは、未だに頭に入っている。時計をにらみながら朝走るのは久しぶりやなと懐かしい気持ちになった。

 1カ所渋滞にかかり時間をロスしたため市民の森には9時35分の到着となった。入場されている人が数人いたが、何とか壁面飾りも間に合った。

 写真の印刷のために2年ぶりに訪れたHさん宅は、市民の森から歩いて5分のところにある。その時、玄関横にある古いガレージ、今は不用品の置き場として雑然としているので片付けてもらえないかと頼まれていた。改装するイメージだけは聞いていたのでついでに様子を見ておこうと1時間余り不用品の仕分けをしながら、どういう段取りで使えるようにしていくかを考えた。
コンセプトは「屋外での団欒の場」である。答えのない課題を考えるのは好きなので引き受けた。11月末までには何とかしたいものだ。
 

午後からはジムで汗を流し、夕方はお迎え。多忙な一日であった。



 
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