素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

久しぶりに『食と健康を考えるシンポジウム』の会場に行く

2012年07月29日 | 日記
縁有って妻が『食と健康を考えるシンポジウム』の大阪での開催に関わり始めてから20数年になる。最初の頃はちょくちょく雑用で会場にお邪魔していたが、大阪での開催が軌道に軌道に乗ってきてからは用事もなくなりずい分長い間ご無沙汰してきた。

 今回、荷物の運搬をたのまれたので久しぶりに会場の中に入った。天満研修センターは天満駅のすぐ前にあり自動車で行くにはめんどうなところである。食べもの文化研究会の代表の安藤さんとも昼食の弁当を食べながら話をすることができた。20年ぶりぐらいですねと時の経つ早さをお互いに感じた。今ほど食と健康への関心が高くなかったころから“芽ばえ社”の社長として月刊「食べもの文化」を通じて“食のいとなみ”について発信し続けてきた。この分野の草分け的存在だと思う。社長のほうは去年区切りをつけられて、少し肩の荷がおりたみたいである。

  栄養士さんや保育所、幼稚園関係の方の参加が多く、以前より若い人が多くなったなという印象を受けた。

 子どもが中学生になるまでは夏のこの時期、家族旅行とセットで各地で開催される研究会に行っていたことが思い出された。このシンポジウムの最初は東京だけの開催だったと思う。一番下の娘が1~2歳ぐらいの時、妻が研究会に参加している間、3人の子供を連れて東京の地下鉄フリー切符を使って東京めぐりをしていた。途中の伊豆では私が数学教育協議会の研究会に参加して、妻が子供の面倒を見るというようにしていた。ずい分エネルギーがあったと思う。

 だんだん民間の自主的な研修会への参加が厳しくなってきている。身銭を切って自分で何かを求めて参加する研修でなければ自分のものになっていかないと思う。 



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