素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

「青島広志・春から始まるコンサート」へ

2013年03月20日 | 日記
 四条畷市民総合センター市民ホールである「青島広志・春から始まるコンサート」の招待券をプレゼントされていた。家から会場までは歩いて50分、天気のほうが少々心配であったが傘を持って出かけた。この間急に暖かい日が増えたこともあって、ユキヤナギ、レンギョウ、ハクモクレン、コブシ、ジンチョウゲなどの花が咲いていた。「いつの間に」という感じであった。2週間余りバタバタした生活をしていたのでゆっくり歩いて景色を見る余裕がなかったなどと思いながらの歩きであった。会場の手前でポツポツと雨が当たり始めた。

  コンサートは「世界一受けたい授業風」に音楽の薀蓄と自身のエピソードを交えながら軽妙に進められた。第一部は春の歌、第二部は夏、秋、冬の歌という構成で、テノールの小野勉さんとともに歌ったり、演奏を楽しんだ2時間であった。小さな子どもも多く来場するという想定だったみたいで選曲の8割が子供向けという点が少々物足りなさを感じた。実際は中高年が9割であった。

 帰りは雨に降られた。天気運は恵まれている方だが今回は外れ。花の写真を撮りながら帰ろうと思っていたが断念する。

「春分の日」は昭和23年(1948)7月に「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日として制定された。と『日本の歳時記』にあった。初めて知ったことである。昼が長くなっていくと思うと少しうれしくなる。ちなみに「秋分の日」は「祖先を敬い、故人を偲ぶ」日として制定されている。
コメント
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