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木製玄関ドアのデメリット

2018-02-24 | 建材
天然木の玄関ドア
ナチュラルで上品だが、
半面・・デメリットも。

木製ドアの芯材は、
天然木の集成材で、
仕上材は天然木の突板貼りが多い。

木の特性である反り、
ひび割れを最小限に抑える
材質構造となっている。

だが、
やはり天然の素材を使用しているため
湿度が高くなる梅雨時や、
長雨が続く時は少し膨張するし、
乾燥する日が多くなる冬時期には収縮する。

その様な伸縮性を持っている点が
工業製品と比べてデメリットになるだろう。

通常、
木は導管を通って水を吸い上げる性質がある。
ドアで言うと左右の縦框(縦枠)下部から
水や湿気を吸い上げ腐りの原因となる。


上の写真のように
木製玄関ドアは左右の縦框(縦枠)の下部より、
水や湿気の侵入をブロックする樹脂が埋め込まれおり
木を腐りから守る構造になっている。

製品選択の際には、
この様な点も見落とさずに・・・



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