手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

屋根・壁の厚みは、どのくらいになるか・・・

2008-02-23 | 家造り
屋根の厚みは、どのくらいか?
壁の厚みは、どのくらいか?

              
              寸法3

夫々にどのような機能を持たせるか・・・
納まり寸法は、この目的別に変わる。

今回、OMソーラーを前提に、寸法を検討してみた。
屋根仕上げ材と屋根パネルの間に空気層を設けて、
太陽光を利用して空気を暖め、床下に送って蓄熱層に暖気を蓄える。
暖気が床面から室内に漏れる・・・?

あったかい~感じはないそうだが、寒くはない!
この感じが、ロハスな生活観かも・・・

屋根面の通気空間寸法を、21ミリに設定すると、
屋根パネル130ミリ・屋根仕上げ15ミリを足して、概ね177ミリ。18センチの屋根厚さになる。

壁面にも通気空間を設定。ここも21ミリ。壁パネルをはさんで、室内側に暖気を床下に
引きおろす、チャンバー空間を設定。
壁面は、仕上げ材の厚みを加えて、概ね20センチ。
壁面の厚さが厚めなのは、<チャンバー>の考え方に由来する。

普通は天井面で、暖気を集めて、ダクトで床下に送り込む。
天井面・壁の一部を、ダクトが這い回るのは、見苦しい。
これを嫌ってのチャンバー・・・!
床下に設けるファンで、思いっきり暖気を引きおろすのだが・・・
ファンの音と暖気循環の機能バランス・・・結構難しいのだろう?



   


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