手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

玄関前は“家の顔”

2009-12-13 | 家造り
家を表現する上で
玄関前は、結構重要な要素を持つ。
家が住むだけの器でない由来は、ここらにもある。

               

               L型住宅6

左下に、玄関前のプランを示す。
駐車場の引戸は、道路から1.5mほど下がった位置に取り付ける。
この部分の床仕上げは、タイル・レンガ等、エントランスに相応しい仕上げ材を選定する。

この空間は軒先の機能も併せ持ち、来客が雨の日に傘を広げたりたたんだり・・・
外界との結界を作る玄関には、それなりの風格と・・・ここまで硬く考えなくとも良いが、
それなりの設えを工夫したい。

くぐり戸を入ると、正面には勝手口へのドアが。
右手に折れると、正面にはアイストップの縦格子が。格子を透かして庭の緑が目に入る。
クランクする形で、車脇を通り玄関に至る。

左上には、通りから見た玄関周りの立面を示す。
家の前面に、横幅6m高さ2mのゲイトが見える。
左半分は板張りのマッシブな壁。右半分は、シースルーな引戸・・・
車が見えて不都合があれば、板張りの引戸でも良い。
電動式で、車の中から開閉操作が可能。
屋根が付いているので、雨宿り空間にもなる。

ゲイトの左側は、建物の外壁がそのまま現れる。
足元に緑を配すれば、見た目にも心地よいだろう。


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