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キッチンの照明を考える

2008-09-27 | 照明
作業空間の照明は、比較的つまらない。
目的がシンプルなせいか、結果も単一になりかねない。

               
               キッチン照明1

この写真はベース照明に使われる、シーリングライト。
天井面にピタリと貼り付けて、部屋全体を明るくする。
戦後の照明思想は、これに尽きる。明るく・・・明るく・・・!
部屋全体が、満遍なく明るい。

               
               キッチン照明2

この写真は、ダウンライトの参考写真。
天井内に埋め込まれた器具が、テーブル面を照らしている。
器具が目立たず、明るさだけを確保できる。
機能的だが、周辺空間の明るさは感じられない。

               
               キッチン照明3

この器具はスポットライト。
テーブルの真上から出なく、横からでも机上面を照らすことが出来る。
首を振れば、照射面の変更も自由!比較的便利な照明。            

               
               キッチン照明4

この器具は、コードペンダント。コードの長さを調整して、器具を上下させることが出来る。
テーブルの真上にセットしないと、見た目がおかしい。
その意味で、取り付け位置を制約される。

               
               キッチン照明5

色も加味すると、デザイン性は更に強調される。
(今回はヤマギワの照明器具を参考に)

これらの器具の、使い分けをどうするか・・・

キッチンカウンターでの作業を想像してみる。
食材を、洗う・切る・・・前作業は手元の明るさが必要!
焼いた物、煮たものを並べる。配膳中は湯気も立つだろう・・・?
照明器具は、結構汚れるかもしれない?
器具は、清掃しやすい所についているだろうか?
器具の形は、清掃しやすいだろうか?
そして、肝心なキッチンコーナーは楽しい空間になっているだろうか・・・

この様なことを考え合わせると、スポット照明で楽しげな器具は、
選択の第一候補に挙がりそうだ。

どうしても無いなら、何を切り捨てるか・・・
夫々の生活スタイルから、選択することになるだろう。

 


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