手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

耐力壁・・効果発揮のコツ2

2013-03-30 | 家造り
まだまだあるコツは・・・

③耐力壁線と基礎は一致させる。
 基礎は耐力壁が受けた外力を、地盤に伝える役割を持つ。
 耐力壁は基礎と一体になっていないと、地震や風などの水平力に
 耐える効果が弱まる。よって、1階の耐力壁線の下部には基礎を設け、
 耐力壁と基礎が一体となっていることが重要である。

④耐力壁は建物の隅角に置くことが大事
 同じ量の耐力壁を、建物の外周に配置する場合と
 内部に配置する場合、耐力においてどちらが有利か・・・
 建物に地震や風などの水平力が均等に生じるならば、
 性能は同じであろうが、均等な力が建物に生じることは稀である。
 どちらかに偏った力が生じた場合、建物は捩れようとする。
 この捩れくささを比較すると、外周に多くの耐力壁を配置しているほうが有利。
 しかも、建物の四隅は最高ポジション!


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