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できるか?

リビングのジャパニーズコーナー

2013-03-02 | 家造り
ジャパニーズコーナー・・・聞きなれない言葉。

リビングの中に、畳を敷き込んだコーナーを作ろうと言うこと。


          


          20130302

左下に平面を・・・。置き畳みを敷き込んだスペースは、4帖分。

90センチ角の畳を8枚敷き込んだ。

ここで検討することは、置き畳みの位置。

リビングのフローリングに合わせて、敷くことも出来る。

これだと、今流行のバリアフリー!足腰の弱くなった高齢者には better 。

床下には、収納が取れるだろう。

跳ね上げ式の畳にすれば、上部から取り扱いが出来る。


今回は、畳を45センチ(これは椅子の座面の高さに近い)上げて、下部を収納にした。

キャスターを付けた引き出しを、手前に引き出す形式。

床面にガイドレールを設置したら、容易に引き出せるだろう。

チョッとした、小上がりが出来た。


45センチ持ち上げたのは、リビングの床を同一面で、一体に作りたかったから。

床の剛性が高まれば、建物がより堅固になる。

リビングの外周に吹抜けを取った為、2階床と外壁の接続面が少ない。

部屋内の耐力壁と、剛性床面の接続は、水平力に有効に効くだろう。


ジャパニーズコーナーの左側には、屋根裏収納を設けた。

ここは1階の屋根裏で、2階レベルからは段差無しで入れる。

一坪あるので、高さが1.4mまでの物は、ここに収納できる。


小規模の住宅ほど、多くの収納を確保して、

気持ちよい生活空間を創ろう。


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