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歴史的塗り壁は・・・漆喰塗り

2017-06-18 | 建材
昔からあるのは、漆喰の塗り壁。
神社仏閣の外壁・・・歴史的建造物でしか、
現在ではお目にかかれない。

これは山口県柳井市の街並み。
  

藩政時代には岩国藩のお納戸と呼ばれ、
産物を満載した大八車が往来してにぎわった町筋。
昭和59年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定。
往時の面影をしのばせる町並みです。

この白い壁・・・材料は漆喰。
ここからWikipediaの力を借りて・・・
漆喰は、水酸化カルシウム・炭酸カルシウムを主成分としており、
もとは「石灰」と表記されていたものであり、
漆喰の字は当て字が定着したものである。

日本では土の上に塗るため
糊や麻すさなどと混合して作られ、なめらかな質感になるが、
欧州では、石の上に塗る石灰モルタルや、生石灰クリームが主流であり、
下地が硬いため、糊などと混合せず、強度をだし、ざらついた質感になる。
世界各国で使われていた、古典的な材料であることが分かる。

ちょっと検索したら、いろいろなことが分かった。
もーすこし・・・探ってみるか?