手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

L型ユニットに間取りを入れてみる・・・

2009-11-22 | 家造り
L型に配置した五つのユニットに間取りを入れてみる。
初めは、窓とか出入り口にあまり気を使わず、
大きなゾーニングに配慮して間取りを考える。


               

               L型プラン1

今回は、1階にパブリックなゾーンを集めてみた。
リビング・ダイニング・キッチン等の、家族で使う諸室だ。

右下に住宅の入口がある。
入口から玄関までは、約6m・・・程よい引きがあって、楽しげな道行きが計画できそうだ。
左手は駐車スペース。敷地の中央に位置する。
若い家族だと、お気に入りの車を買って、毎日楽しく眺められる。

玄関を入った右手は、共用の水廻り。パウダーコーナーも設けられる。
左手にはシューズクロゼット・・・廊下からはクロゼットを設けて、来客のコート等を収納できる。
居間への入口には、ドアは不要かもしれない。
空間を細かく区切りすぎると、せせこましさを感じる。

玄関を左に折れた所が・・・リビングルーム。
壁に沿って、2階へ上がる階段までの通路空間を確保しよう。
必然的に、リビングのソファーは庭側にセットされる。

更に、左に折れるとダイニングコーナー。
空間を細かく区切らない方針から、ダイニングは“ルーム”でなく“コーナー”と言う感じだろう。

ダイニングに続いてキッチン。
システムキッチンは、L型配置にした。
中央には配膳台を置いて、機能性も十分。

庭をL型に囲った空間は、約22帖。
豊かさを感じる空間になったと思う。