手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

いよいよユニットの組合せを・・・

2009-11-15 | 家造り
今回からは、今まで検討してきたユニットを組み合わせて、
住宅の間取りを考えていく。

住宅は、「機能」に視点を置いて考えると
大きく二つの区域に分けて、グループ化できる。
このグループ化することを、「ゾーニング」すると言う。

一つのゾーンは、パブリックなゾーン。
もー一つは、プライベートなゾーン。
パブリックとプライベートの頭文字をとって、“PP分離”などと言う。

パブリックなゾーンとは・・・リビング、ダイニング、キッチン等、家族の多くが集う空間をさす。
プライベートなゾーンとは・・・寝室、書斎、家事室、子供部屋、水廻り等、個人で使う部屋を言う。

これらの部屋が、旨くグループ化されていると、比較的使いやすい住宅と言えるだろう。
住宅の間取りを考えるとは、これらのグループに「明快な関係」を与えることだ。

何か言葉で書くとややこしいが・・・
実際、ユニットを並べると、これら言葉の意味が、はっきりすることだろう。