手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

まずはL型プラン

2009-11-21 | 家造り
ユニットの組合せを検討する。
L型に、五つのユニットを並べてみよう。

               


               ユニット組合せ1


下方が前面道路になる。
方位は上方が北になるので、南面道路と言うことだ。
このような条件の良い市街地は残っているだろうか?

敷地の大きさは、10m四方・・・約30坪の敷地だ。
ここに、L型に5個のユニットを配置する。
ユニットの大きさは3m角だから、縦横とも最大幅は9m。
敷地外周に50cm幅の空地を取ると、敷地の大きさは丁度10m角で納まる。

建築面積は9㎡×5ユニット=45㎡
敷地面積が100㎡だから、建蔽率は45%。庇等を足しても、50%では納まるだろう。
住宅地の建蔽率は、50%程度を標準と考える。

右下4こま部分が屋外。
コート・庭・駐車場等になる。
右下三角部分から、左回りに人の動きが考えられる。
中庭を回り込むような流れだ。

建物の延べ床面積は、二階建てとすると45㎡×2=90㎡(約27坪)
工事費を60万/坪とすると、60万×27坪=約1600万。
土地代を70万/坪とすると、70万×30坪=2100万。
総額で3700万。予備費(家具・カーテン・申請費・登録費等)10%を見込んで、
4000万が建設費になる。
これに5%の設計料と5%の消費税を加算すると、約4500万が用意する費用になる。

なんとなく見えてきた。
予算と計画する建物規模は、常に念頭におく必要がある。