通りもん・パンプキンパイ・とこなつ

最近お土産でいただいたお菓子。
北から、秋田の「パンプキンパイ」。


ＪＡ大潟村のものですが、甘みも程よく、おやつにぴったり。

美味しいですよ～♪

富山のお土産「とこなつ」。
一見、甘納豆のようではありますが、
白いんげんのあんを求肥でつつんで、砂糖がけ。

平安時代の大伴家持の歌
「立山に降り置ける雪を常夏に見れども飽かず神からならし」

立山の雪に見立てて白く砂糖がけ。

金沢とか富山のお菓子って求肥が上手に使われていて、
上品なお味のものが多いですよね。
京都の和菓子とは一線を画しているようにも思います。

福岡の「通りもん」。

「西洋休日」とか西洋和菓子とか書かれていて、
ほんと、和洋折衷のお菓子です。
中の黄身あんは甘いですが、大きさがちょうどよくて、
コーヒーにあいます。
子供のおやつにも。

松露饅頭や鶴の子も昔ながらのお菓子で良いけれど、
最近の福岡土産は通りもんや博多まろん（マロン入りフィナンシェ）
が多いです。

ところで、九州の名のいわれ。９つの州という意味だろうとは思ってましたが、
具体的な区分まで考えた事ありませんでした(^_^;)。
（歴史は苦手な私です）
筑前・筑後・肥後・肥前・豊前・豊後・日向・大隅・薩摩の9つの国の総称だそうです。
具体的な区分は？薩摩＝鹿児島はすぐ出てきますが、
他は頑張らないと出て来ませんね～。
九州は遠いです。