カルカッタより愛を込めて・・・。

次のアピア40のライブは9月13日(金)です。また生配信があるので良かったら見てください。

煮アナゴ。

2021-12-16 12:16:32 | Weblog

 アナゴは塩で五回ほどもみ洗いして、ぬめりを取り、さばいて、煮アナゴにした。

 今までこんなに美味しいアナゴは食べたことがなかった。

 ふわふわでぷりぷりで脂ものっていて、ほんとうに美味しかった。

 さばいている過程で釣り人が良くやることがある。

 それは胃袋を開いて、何を食べているかを見ることである。

 私もそれにならい、胃袋を開いて見た。

 すると、私がエサに使っていた業務スーパーのカキの丸ごと入っていた。

 このアナゴは私のカキを丸飲みしていた。

 こんなことってあるのだろうかと笑った。

 そして、私の考えが間違っていないことも分かった。

 カキは良いエサになり得ると言うことである。

 だが、生だとハリにうまく掛からなかった。

 次は半湯でしたカキをエサにしようと思う。

 ちなみにアナゴは業務スーパーのアサリで釣れた。

 クロダイもそのアサリだった。

 明日もみなとみらいに釣りに行く。

 もちろん、半湯でしたカキを持って行くのである。

 妄想が止まらない。

 明日は大潮である。
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厳しい戦いだった。

2021-12-16 12:06:25 | Weblog
 先週の金曜日はみなとみらいに釣りに行った。

 潮は小潮、魚のエサの食いは悪く、午後一時過ぎから始めた釣りも陽が落ちた五時過ぎまで、何の当たりもなかった。

 寒さが身に染みてきた。

 夕方になって釣れたものと言えば、隣に釣りに来た地元のおじさんが話し好きで、ずっと話しかけられたと言う、そうした食べられぬものが釣れたぐらいだった。

 そう言えば、何度か観光客にも「釣れますか?」と声を掛けれた。

 その度「ぜんぜん釣れません」と苦笑しながら返答するのみだった。

 六時過ぎにやっとサビキに当たりが来て、カタクチイワシが釣れた。

 それからすぐにもう一匹カタクチイワシが釣れた。

 とりあえず、これで坊主は回避された。

 だが、それからもいっこうに釣れない。

 諦めかけたその時、青イソメを付けた竿がしなった。

 ウキウキしながらリールを巻くと、十五センチに満たないカサゴだった。

 海に帰してあげた。

 小さい魚であったが、やはり釣れると嬉しかった。

 カッタクリの仕掛けが動いたような気がした。

 祈るような思いで勢いよく引きあげると何かが釣れている感触があった。

 水面に出てきた魚がくねくねしていた。

 一目で分かったアナゴだった。

 「せーの」で一気に引き上げた。

 良い方の大きなアナゴだった。

 もちろん海釣り三回目の私はアナゴとは初対面だった。

 アナゴだけではない、カタクチイワシもカサゴも生まれて初めて釣ったのであった。

 その喜びが最高潮に飛び上った。

 私はガッツポーズをし、ひたすらに喜びを味わい、そして、釣れたアナゴをマジマジを見詰めた。

 少し喜びの舞いも踊っていた。

 興奮を抑えるようにゆっくりと呼吸をし、静かに「楽しい」と呟いた。

 時間は七時半だった。

 厳しい戦いだったが、この時が来た、勝利の時が来た。

 八時までのつもりが三十分延長して竿を納めた。

 私のほっぺたはたぶんずっとあがっていたのであろう。

 急にみなとみらいの夜景も美しく見えてきた。
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まずは。

2021-12-16 11:38:05 | Weblog

 まずはこの写真から。

 私はこの時、満面の笑みを浮かべ、ガッツポーズをし、興奮のあまり、胸をドキドキさせていた。
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