一昨日の夜、友達から今夜やっていた「100分de名著」はとても良いと言うメールをもらった。
「そんなに良いのなら、その本を買うよ」とすぐに返信した。
とりあえず、「生きがいについて」の著者神谷美恵子氏のことを簡単に調べ、昨日まず「100分de名著」のテキストを買い、半分読んでから、今再放送を録画したものを見た。
なるほど、これは私も読みたいと思う本だと直感した。
神谷氏が言う、生きがいとは簡単に言葉に出来るものではない、敢えてしなくても良い、がしかし、徹底的に考える必要があり、腹の底から自然と湧き上がるもの、などなどと、それらの言葉は私の興味、心の何かを騒がせてくれた爽快感が残った。
録画したものを見ながら、生きがいのことをもし河合隼雄氏が言うのなら、どんな言葉になるのかと不思議と私は考えていた。
まだ実際に「生きがいについて」を読んでいない現在であるが、今の時点で私のうちにはこんな言葉が浮かんで来た。
河合氏であれば、生きがいとは「魂の喜び、魂が喜んでいる状態」と言うのではないだろうかと何となく思った。
魂のことも言葉では表現することは不可能であろうが、それはどこかに必ずあるものであるからと、私は思った。
さて、4話すべてを見てから、「生きがいについて」を買おうと思ったが、すぐに買いたくなったのでアマゾンで注文してしまおう。